焼きもちで締めくくる … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
「成人の日」にからむ三連休。都内はとっても寒くて、出不精の私は、一歩も外に出ず、暖かい自宅での~んびりと過ごした。
四日ぶりに出社した今日の帰り道。帰りの電車の中で、モツを食べるか、イカを食べるか、ちょっと迷ったが、モツを食べることにして高円寺で下車。
高円寺駅から歩くこと約20分。野方の「すっぴん酒場」に到着だ。
その「すっぴん酒場」。昨日(成人の日)は、おおぜいの常連さんたちでにぎわったそうだが、平日の今日はガラガラ。先客は一人しかいない。こんな日もあるんですねぇ。
さっそく「黒ホッピー」(450円)をもらって、「れば」「しろ」「ちれ」(各100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)は、小さな「キャベツ&キュウリ味噌」だ。
この「お通し」をつまみながら、やきとんの出来上がりを待つのが定番の過ごし方。
必ず「れば」のタレ焼きが真っ先に出てくるので、これに七味唐辛子を振りかけていただいているうちに、1杯めの黒ホッピーを飲み干してしまう。
「中身(おかわり焼酎)」(250円)をもらうと、「ちれ(塩)」と「しろ(タレ)」がほぼ同時に焼きあがってくる。
ここまでは、いつ来ても、たいてい同じ流れとなる。
3杯めとなる「中身」をもらって、今日は「さがり」(100円)と「あぶらにんにく」(100円)を注文した。
「さがり」は横隔膜の肉を白ネギと一緒に串焼きにしたものだ。
さらに「中身」(4杯め)をおかわりして、久しぶりに「じゃがー」(200円)を注文する。
「じゃがー」は、その名のとおり(?)、ジャガイモを焼いたもの。表面に辛子をぬって食べるとうまいのだが、今日は思いっきり辛い一味唐辛子でいただいた。辛味が合うんだな。
ソト1・ナカ5の5杯めとなる「中身」をもらって、本日の〆の一品は、新年らしく「もち」(150円)にした。
「もち」は、1個ずつ袋に入って売られている「切り餅」に串を刺し、炭火でこんがりと焼き上げた後、醤油ベースのタレで味をつけてくれる。
この「もち」、年始だからあるわけではなくて、年間を通して出してくれる定番メニューである。
常連さんの中には、毎回、必ず「もち」をたのむ人もいるぐらい。
カリッと焼けた「もち」もまた、いいつまみになるんだから面白い。
ゆっくりと2時間ちょっと経ち飲んで、キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払額は2,400円なり。どうもごちそうさま。
あぶらにんにく、さがり / じゃがー / じゃがーには辛味が合う
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