塩辛をヤッコにのせて … 立呑み「やきや」(荻窪)
今日は、荻窪の眼鏡屋さんに寄ってから「やきや」に向かったので、到着したのはいつもより遅い午後6時50分。
この頃(午後7時前後)に、お客が入れ替わるため、ちょっと空きがあることが多いんだけど、今日はどうかな?
開けっ放しの入口からのぞき込んだ店内は、残念ながら満員状態。
すると店の奥のほうにいるカイトくんと目が合い、『奥に進め』というサインを出してくれた。
店の一番奥の立ち飲みテーブルにも5人の客がいるんだけど、このテーブルはギュッと詰めればもう少し入ることができるのだ。
テーブルのお客さんたちに、「すみません、もうひとり入れてくださいね」とお願いして、テーブル席の最奥部に立つ。
すぐにカイトくんが「ホッピー」(320円)を出してくれたので、「いか大根」(250円)を注文した。
このところのゲソ不足で、「いか大根」もイカミミと大根の組み合わせだったのだが、今日の「いか大根」は、イカ胴の輪切りと大根で煮込まれている。
私のだけでなくて、他の人のにもやっぱり胴の輪切りが入っているので、今日の「いか大根」は、すべてこのタイプのようだ。
イカミミも不足してきたのかなぁ。
テーブル席のお客さん二人が、相ついでお勘定をして席を離れ、テーブル席もゆったり気味になってきた。
このお二人がそろそろお勘定をしそうだ、ということがわかってたから、カイトくんが『奥に進め』というサインを出してくれたんだろうな。
最初の「なか(おかわり焼酎)」(160円)をもらうころには、カウンター席のお客さんも何人かが帰り、カウンター席にも空きができてきた。
今が7時過ぎ。やっぱりこのくらいの時間帯が入れ替わり時期なんだな。
しかしながら、新しいお客さんもどんどんやってきて、すぐにまた、カウンター席も、テーブル席も満員状態に戻ってしまった。
カウンター上の大皿を見ると、「珍味わたあえ」の大鉢には箸もスプーンも入っていない。もしかしたら、残りダレもない状態なのか?
さらに「げそ揚げ」のバットも空っぽだ。これも売り切れたんだなぁ。
3杯めとなる「なか」をもらって、「いかげそ焼」(200円)を注文すると、これはあった。良かった良かった。
「いかげそ焼」は、イカ1匹分のつながったゲソをタレ焼きにして、焼きあがったところで1本ずつに切り分け、マヨネーズを添えて出してくれる。つまり1人前がイカ1匹分のゲソ(短い足8本と長い足2本)なのだ。
マヨネーズに七味唐辛子をたっぷりと振りかけていただく。
ソト1・ナカ4の4杯めには、「自家製塩辛」(200円)と「冷奴」(170円)を同時に注文。
もちろん『塩辛奴』としていただきます。
塩辛を食べ終えた後は、小鉢に残った塩辛ダレの中に豆腐を投入し、グチャグチャにかき混ぜていただく。
こうすることで、塩辛のタレまですべて、残さず美味しくつまみにすることができるのでした。
1時間半ほど立ち飲んで、今宵のお勘定は1,620円なり。どうもごちそうさま。
毎度のことながら、実に満足感の高いお店です。
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