久々のジャックローズ … カクテルラウンジ「日登美(ひとみ)」(新井薬師前)
東中野の大衆インドカレー酒場、「タラキッチン」の前で、東中野からJR線で帰宅するここちきさんと別れ、直ちゃんと二人、西武新宿線は新井薬師前駅へと歩く。
その途中に現れるのが、カクテルラウンジ「日登美」だ。
昭和53(1978)年4月に創業した「日登美」は、去年(2018年)、創業40年を迎えた。
あれれ?
いつも店頭に置かれているはずの、「カクテルラウンジ ひとみ」と書かれた電灯看板が出ていない。
しかしながら、その店内には明かりがともっているようなので、入口扉を開けてのぞいてみる。
「いらっしゃい(笑)」
と笑顔で迎えてくれるマスター(=オーナーバーテンダー)。
「表の電灯看板がなかったから、やってないのかと思いましたよ」
「あの看板。大風のときに倒れてねぇ。壊れちゃったんですよ」
なんだ。そういうことでしたか。
お店は普段どおり営業しているそうで、ひと安心。(その後、お手洗いの横にひっそりと片付けられている電灯看板も確認いたしました。右の写真がそれです。)
「今はザクロが美味しい季節ですよ」
ということで、直ちゃんはマスターおすすめのザクロのカクテル(ざくろウォッカ)からスタート。
私はジャックローズを作ってもらった。
このところ、『横に倒したハシゴ酒』ということで、1日1軒ずつなんだけど、毎日のように酒場に行くような生活をしてたので、1軒め向きの大衆酒場や立ち飲み屋にはよく行ってたんだけど、バーにはあまり来てなかった。
本当に久しぶりの本格的カクテル、本当に久しぶりのジャックローズだ。
バーはやっぱり、今日のように何軒かハシゴをした後にやって来るのに向いてる酒場だからなぁ。
直ちゃんの2杯めは、日本酒ベースの「東京日和」。フワッと金粉が浮いていて美しいカクテルだ。
私はアクアビットベースのカクテル、「レッド・バイキング」をいただいた。
さっくりと1時間半ほど楽しんで、お勘定は二人で3,700円(ひとり当たり1,850円)でした。どうもごちそうさま。
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