関東煮つまみに日本酒 … 大衆食堂「稲田屋(いなだや)」(福山)
福山「自由軒」でちょっと飲み足りなかったので、今治へと向かうバスの時刻までの間、「稲田屋」まで足を延ばすことにした。
午後1時過ぎの店内は、割りとゆったり気味。
「空いてるところ、どこでもどうぞ」
という言葉で、空きテーブルのひとつに座り、「日本酒(常温)」(400円)と、「関東煮」(1本160円)3本からスタートする。
この店は、焼酎がないのがとっても残念なんだなぁ。
ここの「関東煮」(=甘い味付けの牛モツ煮込み)には、焼酎がよく合うと思うんだけど……。
今日の3本は、黒(フワ、肺)が2本に、白(シロ、腸)が1本。
それらを串から抜きながら「ねぎ(きざみ)」(100円)ももらって、たっぷりの一味唐辛子とともにかき混ぜる。これがうまいんだ。ネギと一味唐辛子、必須だね。
ここの唐辛子は、「えっ!?」と思うぐらい、たっぷりとかけるのがコツ。
モツがとても甘いからか、それくらい入れても、あまり辛さを感じないんだなぁ。
「関東煮」を食べながら、早くも〆をどうするか考え始める。
うどん、そばで〆るとしたら、「かけうどん・そば」(450円)よりも、「肉うどん・そば」(600円)、あるいは「肉玉うどん・そば」(650円)かなぁ。
呉、広島は圧倒的にうどん文化なんだけど、福山はどっちなんだろう。肉なら「うどん」、肉玉なら「そば」が美味しそうに感じるけど……。
でも、考えてみると福山から今治まで、高速バスで1時間半。
ここであまり仕上げてしまうと、今治側で飲んだときに、(満腹感のために)酒が美味しくなくなってしまうかもなぁ。
多少の空腹感で向かったほうがいいだろう。
よしっ!
「すみません。追加で煮込みの白をもう1本、お願いします。」
ということで、〆の一品は関東煮の白に決定。
この1本で、ネギもすべて完食し、汁もすっかりいただいた。
さっくりと40分ほど楽しんで、今日のお勘定は1,140円でした。
どうもごちそうさま。
(次回)19.12.13 乗り換え前にサク飲み … 大衆食堂「稲田屋(いなだや)」(福山)
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