赤羽から野方に戻って … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

赤羽駅前で電車で帰るみなさんと解散し、私は路線バスで野方へ。
このバス路線は、たいていの場合座れるし、行きは赤羽が終点なので絶対に乗り越さない。帰りも野方からは徒歩圏内の高円寺が終点なので、寝過ごしたとしてもダメージはほとんどないのだ。
野方に到着したのは午後6時半。
まだまだ帰宅するには早い時間帯なので、もう1軒、飲んで帰ることにしよう。
野方の酒場で、今回の「東京名酒場100」に掲載されているのは「秋元屋」と「すっぴん酒場」の2軒。
どっちも大好きな店なんだけど、大人気の「秋元屋」はお客さんが多過ぎるのが玉に瑕かなぁ。
ついつい、スッと入れる「すっぴん酒場」に足が向いてしまう。
そんなわけで、今日も「すっぴん酒場」で「黒ホッピー」(450円)を注文すると、「お通し」(100円)は定番のお新香が出される。
このお通しのお新香をつまみながら、焼きものができるのを待つのだ。
その焼きものは、「さがり」(100円)と「かしら」(100円)を注文する。
いつもの「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)に加えて、このところ、この「さがり」「かしら」の2品にもハマっているのだ。
「れば」「ちれ」「しろ」は、それぞれ豚の肝臓、脾臓、小腸。内臓らしい内臓と言える部位だ。
いっぽうで「さがり」「かしら」は、豚の横隔膜と頭の肉だ。
横隔膜は内臓の一部と言えるかもしれないが、頭の肉は完全に肉。
もつ焼きの材料として使われるのは、内臓だけではなくて、精肉を生産する過程で切り落とされた、頭、脚、尾なども含まれている。
これらを総称して日本語では「畜産副生物」、英語では「バラエティミート」とか「ファンシーミート」と呼ばれているそうな。
だからもつ焼きにも、肉っぽいものと、内臓のものがあるんですね。
ちょうど他から「煮込み」(400円)の注文が飛んだので、私も「煮込み」を便乗注文。
注文を受けてから小鍋で仕上げる、この店の「煮込み」が好きなんだなぁ。
ゆっくりと2時間半ちょっとの立ち飲みタイム。
黒ホッピーはソト1・ナカ3で、キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払額は1,650円でした。
どうもごちそうさま。
(次回)19.04.09 はじめてのカス煮込み … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
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