土佐の魚で土佐の地酒 … 須崎魚河岸「魚貴(うおたか)」(高知)

東京から、福山を経由して、松山の実家にも立ち寄った後、やって来たのは高知である。
同じく東京から、岡山経由でやってきたKさんと、ホテルで合流して夕食に出かける。
「この近くで、日曜日にもやってるオススメの居酒屋はありますか?」
ホテルのフロントで、そう尋ねたところ、すぐ近くの「須崎魚河岸 魚貴 追手筋店」を紹介してくれた。
お店に入り、まずは「生ビール(中)」(500円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯すると、生ビールと一緒に出されたお通しは、タコ、大根、キュウリの和えものだ。
『2月23日 本日の鮮魚』という日付入りのメニューには、土佐名物の鰹(カツオ)をはじめとする魚介類がずらりと並んでいる。
その中から、「当店おすすめ♪」という注記が入った「須崎の鮮魚5種盛り合わせ」(1,500円)と、店員さんに勧められた「〆サバ」(900円)を注文する。
そして、その刺身類が届いたところで、土佐の地酒「酔鯨」の熱燗を二合徳利(780円)でいただく。
同行のKさんも私も燗酒が好きなので、一緒に出張に出かけるときはいつも燗酒だ。
土佐の魚に土佐の地酒。これが合わないはずがない。
お店の人は、「この時期の地ガキも美味しいですよ」と勧めてくれたのだが、Kさんが、カキがあまり得意じゃないということで、残念ながらこれはパス。私ひとりだったら、きっと注文してただろうな。
刺身に続いては、カツオの内臓の塩辛「酒盗(しゅとう)」(480円)をもらって、熱燗二合は「司牡丹」(780円)をもらう。
さらに一夜干しの「メヒカリ焼き」(760円)をもらうと、これが爆発的に旨くて、燗酒が進んで進んで、「土佐鶴」を熱燗二合(780円)を追加する。
最後は「おむすび」(1個200円)を、ひとり1個ずつもらって〆。
ゆっくりと2時間ほど楽しんで、お勘定は二人で7,861円(ひとり当たり3,930円)でした。どうもごちそうさま。
・店情報
| 固定リンク | 0
コメント