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イカ料理以外も大人気 … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 毎度おなじみの「やきや」である。

 八戸からやってきたスルメイカの料理が安くて美味いと評判の「やきや」ながら、イカ料理以外の料理も、それに輪をかけるぐらい安くて美味いのだ。

 ちなみに、ここのイカ料理は「いか刺身」「いかみみ刺身」「いかみみ焼」「いかげそ焼」「げそ揚げ」「げそわさ」「いかなんこつ焼」「珍味わたあえ」「自家製塩辛」「いか納豆」、そして冬場だけの「いか大根」の11種類。

 「いか大根」(250円)以外は、すべて200円だ。

 イカ料理以外のメニューはというと、「しめさば」(270円)、「うなぎきも焼」(200円)、「きざみ穴子」(200円)、「いかしょうが棒」(200円)、「もつ煮込み」(170円)、「串刺フランク」(170円)、「めかぶ」(170円)、「みそきゅうり」(170円)、「漬物」(170円)、「冷奴」(170円)、「枝豆」(170円)と、これまた11種類。

 数の上でも、イカ料理に負けてはいないのだ。

 「いかしょうが棒」をどっちに入れるかは、ちょっとグレーゾーンだけど……。

 そしてイカ料理以外のメニューの人気も高い。

 「しめさば」は270円と、この店の料理としては最高値さいたかねだけど、この値段で、サバ半身分のシメサバが出される。

「シメサバは好きなんだけど、これを頼むと、これだけで満腹になってしまうから」

 と敬遠する年配客もいるほどなのだ。

 「もつ煮込み」は、この店唯一の豚モツ料理。味噌をベースとした味付けなどは、今は亡き大将が考案したものだそうだ。170円という値段に見合った少量ながら、ひとりでちょいと飲むののつまみには十分だ。

 「うなぎきも焼」や「きざみ穴子」など、イカ以外の魚介系メニューがあるのもおもしろいところ。

 今日は「ホッピー」(320円)に「珍味わたあえ」、「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって「いかみみ刺身(生姜)」、3杯めのナカに「げそ揚げ」、4杯めのナカに「いかなんこつ焼」と、イカ料理4品で食べ進んできた。

 ここに来ると、4杯と4品で、1,600円のお勘定となることが多いのだが、今日は4品めの「いかなんこつ焼」を早く食べ終えたため、4杯めのホッピーが半分ぐらい残ってしまった。

 で、久しぶりにいただいたのが「漬物」(170円)だ。

 この時季の「漬物」は「白菜漬け」。なんでもないようなこの「白菜漬け」が、とてもうまいっ!

 「漬物」もまた、人気の品だもんなぁ。改めて見直したぜ。

 そんなわけで、今夜もまた1時間半ほど立ち飲んで、お勘定は1,770円でした。どうもごちそうさま。

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「やきや」 / ホッピー / 珍味わたあえ

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いかみみ刺身(生姜) / げそ揚げ / いかなんこつ焼

店情報前回

《平成31(2019)年3月25日(月)の記録》

(次回)19.05.17 4日ぶりにホッピーだ … 立呑み「やきや」(荻窪)

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