かき揚げ天つまで一杯 … 麺亭「憩(いこい)」(名古屋)
名古屋での仕事を終えて、次の仕事先へと向かう前に、名古屋駅在来線ホームで軽く一杯である。
まずは7・8番線ホームにある「名代きしめん「住よし」に向かったところ、外から見てもわかるほど満員。
なにしろ午前11時50分だからなぁ。ちょうど昼時とあって、きしめんやそばをたぐっているお客さんの多いこと。
となりの5・6番ホームに移り、逆サイドにある麺亭「憩いこい」に行くと、こっちは奥のほうにちょっとだけ空きがあった。
店名は違うけど、在来線各ホームにある「住よし」も、ここ「憩いこい」も、高円寺に本社を置く株式会社ジャパン・トラベル・サーヴィスが運営する姉妹店。メニューは、料金も含めてほぼ同じだ。
前回の「住よし」で気になったのが「天つま(かき揚げ天ぷら)」(190円)。今日は絶対にこの「天つま」を食べたいが、まずは自分としての定番の品である「とうふ(温・冷)」(190円)と「生ビール(大)」(620円)の食券を買ってカウンターに立った。
「とうふ」は、もちろん「温」のほうでお願いする。
豆腐そのものは、なんてことないパックの豆腐なんだけど、これを電子レンジで温めて、きしめん用の熱々のツユをかけ、カツオ節、刻みネギ、おろし生姜をトッピングしてくれる。
きしめんの麺が豆腐に代わったような一品なのだ。
これを添えられたレンゲですくいながらいただく。これは旨いよねぇ。
この豆腐だけで1杯めの「生ビール(大)」を飲み干して、また食券販売機で2杯めの「生ビール(大)」と、満を持しての「天つま(かき揚げ天ぷら)」(190円)。そして「玉子」(50円)の食券も購入した。
それをカウンター内の女店員さんに渡し、「玉子」は温玉で、「天つま」の器に一緒に入れてもらうようにお願いした。
「天つま」は、かき揚げ天ぷらに、きしめん用のツユをかけ、刻みネギをトッピングした一品。今日はそれに温玉も添えられる。
言うならば、天玉きしめん(あるいは天玉そば)の麺抜きですね。
これはもう、美味くないわけがない!
これまた、ツユまで完全に飲み干して、大満足の立ち飲みタイムとなりました。
さっくりと1時間近く楽しんで、食券の購入総額は1,670円でした。
ジャパン・トラベル・サーヴィスは、都内(池袋駅、上野駅、荻窪駅、国分寺駅)にも「爽亭(そうてい)」というそば屋を出しているようだ。
残念ながら酒類は置かれていないようだけど、今度、行ってみようかな。
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