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平成最後はここで〆る … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 昨日に続いて、今日も開店前の行列に並んで「やきや」である。

 到着した時間も、列の順番も昨日とほぼ同じで、「川名」の大常連さんのすぐ後ろに並んだのも昨日と同じだ。

 10連休のさなかながら、昨日は月曜、今日は火曜。ちょうど「川名」の定休日なんですね。

 その「川名」の大常連さんと「今日は大雨にならなくて良かったですね」などと話しているうちに、開店となった。

 連休前の最終営業日の今日、開店待ちで店に入ったのは、ほぼ常連さんばかり。

 ほとんどのお客さんが飲みものの注文を聞かれないまま、それぞれの定番の飲みものが目の前にやってくる。

 そして昨日と同じく、みんなに料理の注文を、入った順に聞いていく。

 私は今日は「いか刺身(生姜)」(200円)と「いかげそ焼」(200円)を注文した。

 こうしておくと、まずは「いか刺身(生姜)」が出されて、「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらうころに「いかげそ焼」も焼き上がってくるわけですね。

 今日は平成最後の日。

 私自身、改元を迎えるのはこれで2度目だけれど、いつがその日になるのかわからなかった昭和最後の日と比べると、あらかじめ予定されている今回は、各方面で平成時代を振り返る特集が組まれたりして、時代が改まる準備も万端だし、それを迎える我われの気持ちも万全であるように思う。

 3杯めとなる「ナカ」をもらって、「いかなんこつ焼」(200円)を注文。

 「やきや」は、新しい時代を迎える明日(5月1日)から6連休。

 今日のうちに、たっぷりと「やきや」のイカを補充しておかなくっちゃね。

 イカ料理は他の店にもあるんだけれど、「やきや」のイカはなんか違う感じがするんだなぁ。

 ソト1・ナカ4の4杯めには、「いか納豆」(200円)をもらうことにした。

 「いか納豆」に入っている刺身の部位は、「いか刺身」に使われる胴体の部分でも、「いかみみ刺身」に使われるエンペラの部分でもなくて、スルメイカの胴体上部の、円錐形部分が使われている。

 これを細かく刻んで、納豆とあえるのが大きなポイント。この部位じゃないと、そしてこの刻み方じゃないと、納豆の食感とうまく合わないんだって!

 さらに納豆に付いてくる練り辛子は使わず、ワサビを添えるのも、「いか納豆」の美味しさの理由のひとつだ。

 「冷奴」(170円)と一緒にいただくのも好きなんだけど、今日はシンプルに、よ~くかき混ぜた「いか納豆」だけをつまみとした。

 いつものとおりホッピー4杯と料理4品を食べ終えたが、もうちょっと食べておきたい。

 今日は「げそわさ」(200円)があったので、燗酒(250円)と共に、その「げそわさ」をいただいて〆とした。

 今日も2時間の立ち飲みタイム。お勘定は2,050円でした。どうもごちそうさま。

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ホッピー / いか刺身(生姜) / いかげそ焼

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いかなんこつ焼 / 明日から連休 / いか納豆

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北の誉・燗酒 / げそわさ / 立呑み「やきや」

店情報前回

《平成31(2019)年4月30日(火)の記録》

(次回)19.06.29 帰京してイカミミ刺身 … 立呑み「やきや」(荻窪)

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