帰京してイカミミ刺身 … 立呑み「やきや」(荻窪)

福岡での仕事も無事に終わり、博多駅で「かしわめし」(770円)と「スーパードライ(ロング缶)」(330円)を購入して、新幹線に乗車。
ここから東京まで5時間弱も乗車するので、エクスプレス予約のグリーン特典を利用して、グリーン車にアップグレードした。
この「かしわめし」をチビチビとつまみながら、ゆっくりとビールを飲む。
「かしわめし」は、今回の折尾(北九州市)の「東筑軒」のものの他、鳥栖(佐賀県)の「中央軒」のものなど、複数の駅弁会社から出されている。
パソコンをつついたり、うつらうつらと眠ったりしているうちに、もう東京。
中央線に乗り換えて、荻窪「やきや」に到着したのは午後6時。
店に着く直前に、男性ひとり客と、一組のカップルが「やきや」から出てきた。
ということは、少なくとも3人は入れるってことですね。
これで「空いてるかなぁ?」という不安は払しょくされた。
「やきや」から出てきたカップルとすれ違う時に、カップルの女性が、
「お店のおねえさん、宇多田ヒカルに似てるよね」って。
おぉ。言われてみれば、そうかもしれん。
店に入ると、いちばん奥の立ち飲みテーブルに空きがあったので、そこに立ち、久しぶりとなる「ホッピー」(320円)と「珍味わたあえ」(200円)を注文した。
1杯めのホッピーはスゥ~ッと飲み干して、すぐに「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらう。久しぶりのホッピーは吸い込みがいいねぇ。
しばらくして「いかみみ刺身」(200円)を注文すると、「いかみみ刺身」はこれで売り切れとなった。
「珍味わたあえ」の残りダレに、ワサビを溶きこんでいただく刺身がうまいんだな。
この「いかみみ刺身」で3杯めのホッピーもいただいて、4杯めとなる「ナカ」と共に「自家製塩辛」(200円)を注文した。
「やきや」では、ホッピー(ナカとソトのセット)1回に対して、追加注文できるナカは3回まで。つまりソト1・ナカ4が最大限だ。
また複数人で来た場合にも、ホッピーはひとりずつ注文する必要がある。『ひとりはホッピー(セット)をもらい、もうひとりはナカだけもらって、ソトは二人で分け合う』なんて飲み方はできませんのでご注意を。
4杯めのホッピーを飲み終えてもまだ「自家製塩辛」が残っていたので、「酒一杯」(250円)を冷酒でもらう。
「酒一杯」は、昨年4月に亡くなった大将がこれと決めた、北海道の「北の誉」だ。冷酒、常温、燗酒の3種が選べる。
大将も女将さんも、お酒は飲めないらしいのに、酒も肴も、ズバリと呑兵衛好みなのがすごいね!
最後に「漬物」(170円)をもらって、「自家製塩辛」の残りダレを、白菜漬けに絡めるようにしていただく。
なお「自家製塩辛」のタレは、塩分量がそれほど多くないので、そのままつまみとして飲み干してる常連さんもいます。
ゆっくりと2時間弱の立ち飲みタイム。今宵のお勘定は1,820円でした。どうもごちそうさま。
東筑軒のかしわめし / ビールと共に / 参考:中央軒のかしわめし
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