温泉のあとのお楽しみ … お食事処「お宝亭(おたからてい)」(肥前鹿島)

T先輩と一緒に肥前鹿島にやって来た。私自身は初めての肥前鹿島だけれど、T先輩はすでに数回、こちらに来られている。
宿泊先の宿も、そのT先輩が手配してくれたのだが、この宿、なんと祐徳温泉(株)の系列なんだそうで、通常は700円する「ひぜん祐徳温泉宝乃湯」の無料入浴券がもらえる他、その温泉までの無料送迎もしてもらえる。
チェックインして荷物を置いたら、すぐに温泉に向かって出発である。
この温泉が、露天風呂の他、打たせ湯、内湯大浴場、浮き湯、寝湯、座り湯、気泡浴、電気浴、エステバス、源泉浴、遠赤外線サウナ、蒸気サウナ、水風呂と、実に13タイプものお風呂が用意されているのだ。
ゆっくりと時間もあったので、すべてのお風呂を回ってみました。
お風呂上りは、これまたT先輩に連れられて、同じ温泉施設内にあるお食事処「お宝亭」へ。
温泉に浸かったあと、この「お宝亭」で飲んで帰るのも定番のコースなんだそうな。
料理はメニューブックから注文することもできるが、大衆食堂と同じように入口の陳列ケースの中に並んでいるおかずをもらうこともできる。
私は陳列ケースから「あら煮」(200円)と「ささゆき」(200円)をもらって、飲みものは「生ビール」を注いでもらうと、普段は500円の生ビールが、今日はサービス価格で半額(250円)だった。
「ささゆき」は、佐賀県の東側エリア定番の豆腐なんだそうで、漢字で書くと「笹雪豆腐」。「呉豆腐」とも言うらしい。
普通の豆腐が、豆乳を「にがり」で固めているのに対して、笹雪は「にがり」の代わりに「でんぷん粉」を練り込んで固めてるんだそうな。
だからプリッと弾力感が強くて、しかもとてもやわらかいお餅を食べてるようなモッチリ感もある。
生ビールを飲み終えて、T先輩が芋焼酎(350円)の湯割りと、追加のつまみをもらいに行くのについて行って、私は麦焼酎(350円)の水割りだけもらってきた。
午後3時ごろに、福山でたっぷりの定食をつまみに飲んだあとは、電車で移動するだけで、ほとんど動いていないので、あまりお腹も空いていないのだ。
麦焼酎の水割りは、徳利にいっぱい(正一合)の焼酎に、大きなポットにたっぷりの冷水、そして氷入りのグラスが渡される。これで勝手に水割りを作って飲むわけですね。
T先輩の芋焼酎お湯割りも同じ感じ。徳利の焼酎に、大きなポットのお湯である。
どちらも普通に作ると2~3杯は飲める。これで350円は安いねぇ。
温泉の後、この「お宝亭」で1時間ほど楽しんで、私の総支払額は1,000円でした。どうもごちそうさま。
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