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金目鯛煮魚で一滴入魂 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

きんめだい煮魚

 

 野方の「すっぴん酒場」を出て、土曜日なのでもう1軒、とやってきたのは都立家政の「竹よし」だ。

 横浜の魚屋の次男として生まれた店主が、大阪の魚料理店での修業を経て、ここ都立家政に店を出したのは、平成5(1993)年のこと。

 私が初めて「竹よし」に来たのは、それから8年後の平成13(2001)年7月だったので、通い始めて18年になる。

 中央線通勤になってからは、都立家政に来る頻度が減っているが、それでもときどき顔を出したいお店なのだ。

 「竹よし」には、曜日がわりで手伝いの女性が入っているが、今日はお休みで、店主ひとりが切り盛りしている。

 しかもすでに他のお客さんたちも帰った後で、先客もなしである。

 さっそく、広島は西条の「賀茂鶴 一滴入魂」(300ml瓶、650円)をもらって、つまみには「きんめだい煮魚」(800円)をお願いした。

 この店のカウンター上には、冷蔵ネタケースが置かれていて、今日、どんな魚が食べられるのかが見えるようになっている。

 ちょうど私の目の前に、ドンッと金目鯛。これがいかにも美味しそうだったのだ。

 それ以外の今日のネタは、刺身が「ひらめ」(800円)、「きんめだい」(800円)、「本まぐろ脳の身」(1,000円)。焼魚が「かます」(650円)、「さわら西京みそ」(600円)、「穴子白焼」(800円)、「ほっけ」(500円)、「いさき」(650円)、「とろかじき」(600円)などなど。

 「生くじら」のユッケ(700円)や竜田揚げ(700円)も並んでいる。

 そして出てきた「きんめだい煮魚」。豆腐や野菜も添えられていて、日本酒のつまみとしてぴったりだ。

 もう1本、「賀茂鶴 一滴入魂」をいただいて、1時間半ほどの滞在。

 今夜のお勘定は2,100円でした。どうもごちそうさま。

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魚料理「竹よし」 / 賀茂鶴 一滴入魂 / ネタケース

店情報前回

《令和元(2019)年5月18日(土)の記録》

(次回)19.10.22 キンキ姿煮を肴に冷酒 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

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