後ろの壁に袋菓子あり … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

「すっぴん酒場」については、いつも「もつ焼き」のことばかり書いているが、立ち飲みカウンターの後ろの壁には、袋菓子がずらりと並んでいて、好きなものを取って食べることができる。
これもまた品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)で、「このお菓子、もらうよ」と声をかけると、自分用の料金カゴから、その分の料金(たぶんすべて100円)を取ってくれる。
そういえば昔は缶詰もあったんだけど、今は缶詰は見かけないなぁ。
土曜日の今日は、ちょっと遅めに家を出て、「すっぴん酒場」に到着したのは午後7時半。
財布の中に1万円札しかなかったので、近くのATMで千円札10枚を引き出してから店に向かった。
「すっぴん酒場」も含め、客単価が安い大衆酒場では、なるべく高額紙幣は使わないのが礼儀。店に来てから、財布の中に高額紙幣しかないと知った常連さんたちは、目の前の「セブンイレブン」で、ちょっとしたものを買って、お金を崩したりしているようです。
いつものように「黒ホッピー」(450円)をもらって、「れば」「しろ」「ちれ」(各100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)はポテトサラダだった。
この最初の注文で、「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもう1杯いただいて、3杯めとなる「ナカ」をもらうと同時に、「さがり」「かしら」「あぶらにんにく」(各100円)も注文した。
さらに4杯め(ソト1・ナカ4)の「ナカ」をもらって、「ねぎおやじ」(150円)を追加注文。
「ねぎおやじ」は、丸太状に切って、開いた白ネギに、おやじつくね(ニンニクなどを混ぜ込んだつくね)を詰めて焼き上げた一品だ。
そこへ入ってきたのが、大常連のKさん。ちょっといいことがあったんだそうで、店内のお客さんたちに袋菓子を1個ずつ振る舞ってくれた。
袋菓子の銘柄は、Kさんの大好物だという「堅あげポテト ブラックペッパー」(カルビー)。
厚切りにしたポテトを、ゆっくりと揚げることにより、普通のポテトフライよりも堅い食感が得られるようになっているんだそうな。これに粗挽きブラックペッパーのピリッとした風味も加わっている。
初めて食べたけど、たしかに美味しい。炭酸系のアルコール飲料にぴったりのおつまみだ。
4杯めのホッピーも飲み干したので、さらに「酎ハイ」(400円)を追加注文する。炭酸は新小岩の「ドリンクニッポン」だ。
「すっぴん酒場」は、ナカの量がおおいので、酎ハイもソト1・ナカ2でいける。
ナカをもらって、2杯めの酎ハイには「がつ」と「たん」(各100円)をもらって〆とした。
たっぷりと2時間半の立ち飲みタイム。品物と引き換え払いでの総支払額は2,900円でした。どうもごちそうさま。
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