やっと入れた大人気店 … 大衆酒場「いごっそ」(小山)

小山での二夜めの酒場は、小山駅西口からすぐのところにある大衆酒場「いごっそ」だ。
店に着いたのは午後6時半。
「二人ですけど、入れますか?」とのぞき込むと、
「はい、お二人さま。カウンター席にどうぞ」
とすんなりと入ることができた。
去年、小山に来たときに、なにやら良さげな酒場の雰囲気を感じて、入口扉を開けたものの、予約で満席で入れなかったのだ。1年越しの悲願達成である。
まずは「ホッピーセット白」(450円、以下すべて税別表記)を2杯もらって乾杯すると、すぐに出されたお通しは、細かく刻んだ山芋や、カツオ節、刻みネギなどがたっぷりとトッピングされた冷奴と、もう1つは玉コンニャクだ。
お通しは何種類か用意されているようで、複数人で来ると、違うものを出してくれるようだ。
このお通し。最後のお勘定から逆算すると1品300円のようだ。
ホッピーで喉が潤ったところで、カウンター上に置かれているメニューを確認する。
串焼き(もつ焼き)は1本90円、もつ煮込みは290円、マグロ中落ちやタコブツなどの刺身類が390円などなどと、全般的に安くて、ほとんどの品が390円以下だ。
飲みものも酎ハイやサワー類が290円、生ビール(中)が420円、大瓶ビールが620円という価格。
そんな中から、食べものメニューの冒頭の「いごっそ名物」というところに書き出されている「もつ煮込み」、「レバー串」、「ハラミ串」、「チューリップ」の4品を、まず2人前ずついただくことにした。
「もつ煮込み」は、煮卵の入った「もつ煮込み(玉子入)」(390円)のほうにした。
「レバー串」にはおろしニンニクが、「ハラミ串」にはミソが添えられているのが嬉しいね。
「チューリップ」は、骨付きの鶏の手羽元を唐揚げにしたものだ。
店の公式サイトなどには、『カラッと揚がったチューリップ唐揚げは食べ始めたらやめられない味! 何本でもどうぞ!』と書かれていて、メニューにも「1本90円、2本180円、……」と続いて、「100本9,000円」とまで書かれている。
たくさん食べたからと言って安くなることはなく、単なる90円の倍数なんだけど、それだけ大量に注文する人がいるってことなのかな。
ホッピーの「中(キンミヤ)」(200円)もどんどんおかわりしながら、「いごっそ」という店名から連想される土佐の「酒盗」(290円)と、栃木名物と明記されている「栃木名物イモフライ」(290円)を追加注文した。
ゆっくりと3時間近く楽しんで、ホッピーは二人でソト3・ナカ12(ひとり6杯ずつ)、お勘定は二人で6,102円(ひとり当たり3,051円)でした。どうもごちそうさま。
ずっと満席状態が続く人気店でした。
ホッピーセット / お通し(豆腐) / お通し(玉こんにゃく)
・店情報
(次回) 23.08.16 イモフライ&焼きそば … 大衆酒場「いごっそ」(小山)
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