学芸大学前から歩いて … 「牛太郎(ぎゅうたろう)」(武蔵小山)

学芸大学駅(東急東横線)近くでの仕事を終えたのは午後3時半。
さぁ、どうする。
祐天寺「ばん」、中目黒「ばん」の開店時刻は午後4時。中目黒「藤八」は午後5時だ。
店に着いても、ちょっと待つ感じだなぁ。
おっ!
「牛太郎」があるではないか。
幸い学芸大学駅から、「牛太郎」のある武蔵小山駅までの3分の1ぐらいの地点にいるので、歩いてもあと20分ほどで「牛太郎」に到着することができそうだ。
さっそく同行のMさん、Tさんとともに、武蔵小山駅に向かって歩き始めた。私以外のお二人にとっては、初の「牛太郎」である。
ほぼ予定どおりの午後3時50分に店に到着。
入口引き戸を開けて、『席は空いてるかな?』と店内をのぞくと、なんとコの字カウンター右手で飲んでいるのは、森一起さんだ!
森さんにご挨拶をして、我われ3人は、空いていたカウンター左手側に入った。
まずは「ホッピー(白)」(390円)をもらって乾杯し、つまみは名物の「とんちゃん」(120円)、「ガツ酢」(120円)、「煮込」(120円)と、Mさんご希望の「オニオンスライス」(100円)でスタートする。
いつものことながら、この価格が素晴らしいよねぇ。
しかもこれが美味いんだから言うことなし。まさに『働く人の酒場』。看板に偽りなしだ!
働く呑兵衛たちは、基本的に安い酒場にしかいかないけれど、味にはすごく敏感。
安くても不味い酒場には、呑兵衛は絶対に寄り付かない。
呑兵衛たちの間で流行っている大衆酒場は、必ず安くて美味いのだ。
ナカ(おかわり焼酎)をもらいつつ、「ポテトサラダ」(120円)と「おしんこ」(90円)も追加する。今の季節の「おしんこ」はキュウリだ。
白ホッピーのソトが無くなったあと、今度は「ホッピー(黒)」(390円)をもらって、つまみはいよいよ「もつ焼」(100円)に突入だ。
「もつ焼」は、「かしら」、「しろ」、「がつ」、「はつ」、「こぶくろ」、「てっぽう」、「なんこつ」、「レバー」、「たん」の9種類。
同行者の中に、レバーが苦手という方もいたので、「しろ」「かしら」「はつ」を、それぞれ3本ずつと、「にらキムチ」(120円)をいただいた。
そこへやって来たのは、地元在住の東京自由人・小西康隆さんだ。ご無沙汰しております!
ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、お勘定は3人で4,440円(ひとり当たり1,480円)でした。どうもごちそうさま。
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