話題のスーパーフード … 南米料理「ROMINA(ロミーナ)」(四ツ谷)
職場の同僚たちと3人で、南米料理の「ロミーナ」にやって来た。
昨年の8月に初めて来て以来、この店の、ペルー料理を中心とした南米料理の美味しさにはまっている。
ブラジルに1年半ほど単身赴任していたときも、旅行でペルーに行ったことはあった。
しかしながら、ペルーではリマ(沿岸部の首都)ではリマの料理だけ、クスコ(アンデスの高地)ではクスコの料理だけしか食べることができなかった。
それがこの店では、ペルーの海岸地帯(コスタ)、山岳地帯(シエラ)、そして熱帯多雨林(セルバ)の各料理を食べられるほか、メキシコやキューバ、ニカラグア、コスタリカ、ブラジルなどの中南米の料理を、あれこれと食べることができるのだ。
今日もリマでよく飲まれているビール、「クリスタル」(680円)をもらって乾杯し、最初のつまみは、我われの間ではすっかり定番となってきた「カンチャ(アンデスジャイアントコーン塩炒め)」(450円)である。このカリッと塩っけのあるコーンがうまいんだ。
そしてこれも、ここに来ると必ず注文する「パパアラワンカイーナ」(780円)。これは、じゃが芋のピリ辛クリームソース。見た目はクリームがかかったデザートっぽいんだけど、こがしっかりとした酒のつまみになるんだなぁ。
ペルー料理を代表する一品、「セビッチェ(シーフードのピリ辛レモンマリネ)」(1,380円)も、もちろん注文。
リマの料理店で初めてセビッチェを食べたときに、「日本以外にも、生の魚を美味しく食べる国があるんだなぁ」と驚いたことを思い出す。
ここで飲みものを「チリワイン白」(ボトルで2,800円)に切り替える。
そして料理はブラジルの「コシーニャ(鶏肉のコロッケ)」(980円)と「リングイーサ(ブラジルソーセージのソテー)」(1本380円)だ。
前回の課題だった「キヌアのリゾット」(1,080円)も、今回は忘れずいただいた。
『今話題のスーパーフード! アンデス原産でインカ帝国時代から食されてきたキヌア。このかわいい粒々の雑穀には実はとてつもない栄養が! 白米と比較してタンパク質2倍、鉄分5倍、カルシウム6倍、植物繊維10倍。その栄養面からNASAも宇宙食として認めるほど。美容、健康、ダイエットの効果も注目されています。』
メニューにはそんな宣伝文句が載っている。
食べやすいように、1人前を3皿に分けで出してくれるのも嬉しいではありませんか。
ワインのボトルもおかわりしつつ、お腹も満ちてきたので、軽くつまめる「チップス&サルサ」(580円)を注文する。
これはメキシコのつまみで、トルティーヤチップスとサルサソースが出される。
「ユカフリータ(キャッサバ芋のフライ)」(830円)ももらって、ワインは3本目に突入だ。
最後にもう一品、「つまみにする? デザートがいい?」という問いかけに、みんなの答えはつまみ。さすがです。
メキシコの「ハラペーニョ ケサディーヤ」(700円)をもらった。
ケサディーヤは、トルティーヤにチーズをはさんで焼いたメキシカンピザ。チーズのほかに、具材を足すことで「チキン ケサディーヤ」になったり、「ビーフ ケサディーヤ」になったりするのだ。
Aさんがデザート代わりに注文した飲みものは、「ピスコマンゴー」(680円)。いかにもマンゴーな色合いがいいですねぇ。
そんなわけで4時間以上楽しんで、今夜のお勘定は3人で19,720円(ひとり当たり6,573円)。大満足、大満腹でごちそうさま。
ハラペーニョ ケサディーヤ / ピスコマンゴー / 今夜のメンバー
(次回)19.12.07 9月末に閉店しました … 南米料理「ROMINA(ロミーナ)」(四ツ谷)
| 固定リンク | 0
コメント