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2019年9月

〆鯖&〆にしんセット … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

〆鯖&〆にしん
〆にしん&〆サバ

 日曜日の今日は、最近知ったヤバイ酒場、高円寺の「ほんずなし」へとやって来た。

 この『ヤバイ』という修飾子には、辞書のとおりの『危ない』という意味合いと、若者言葉の『すごい』という意味合いの、両方の思いが込められている。

 青森県出身者たちに愛されている店内には青森弁が飛び交い、料理も酒も、それほど高くなくて(むしろ安くて)うまい。

 その点において『すごい』んだけれど、そのせいでついつい飲み食いが進んでしまうのだ。なので『危ない』店でもある。

 店に着いたのは午後6時前。

 うなぎの寝床のように細長い店内の、左手奥側。厨房に面したメイン立ち飲みカウンターはすでに常連さんたちでいっぱいだったので、そのちょうど背後、右手奥側の壁にある立ち飲みカウンターに立って、まずは「ホッピーセット」(450円)を白でもらって、1品めのつまみには『本日のオススメ』メニューから、「〆にしん&〆サバ」(380円)を注文した。

 通常メニューにも「〆ニシン」(380円)、「ニシンの辛みそ和え」(380円)、「ニシンの切り込み」(280円)というニシン料理や、「梅酢〆鯖」(380円)は並んでいるんだけど、両者のセットはない。この〆ニシンと〆サバがセットになってるところが、『本日のオススメ』たる所以ゆえんなんだろうな。

 380円という値段で、〆ニシンが6切れ、〆サバが5切れ。合わせて11切れも盛られてきた。これだけでもすでに『ヤバイ酒場』だ。

 荻窪「やきや」や、野方「すっぴん酒場」と同様に、この店も毎日のようにやって来る常連さんが多いらしく、私自身は今日で3回めなんだけど、背後のメイン立ち飲みカウンターで飲んでる5人の中に、その3回のすべてでお会いした人が3人もいる。

 みんながちゃんと覚えてくれているのもうれしいですねぇ。

 「ナカ」(150円)をもらって、2品めのつまみは、前回いただいて美味しかった「塩辛ポテト」(380円)を再び注文した。

 これはイカ塩辛とポテトを混ぜて炒め、最後にマヨネーズを投入してえて仕上げた一品。よそでは食べたことがない。

 3杯めとなる、2度めの「ナカ」と共に、「イカメンチ」(380円)をもらう。

 毎回注文している「イカメンチ」は、これで3回め。

 ボリュームたっぷりの「イカメンチ」で、もう1杯、「ナカ」がいけた。

 ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。ホッピーがソト1・ナカ4でのお勘定は2,040円のところ、前回のレシートに印刷されている『100円割引券』(お勘定額が1,500円以上のときに利用可能)で、1,940円になった。

 Suicaでピピッと支払うことができるのも、この店の面白いところ。

 そしてもらったレシートにも、また『100円割引券』が付いていた。

 どうもごちそうさま。また来ます。

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「ほんずなし」 / ホッピーセット / よく冷えた白ホッピー

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本日のオススメ / 塩辛ポテト / イカメンチ

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津軽ことば / カウンター前のメニュー / 短冊メニュー

店情報前回

《令和元(2019)年8月11日(日)の記録》

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8日間のお盆休み前に … 立呑み「やきや」(荻窪)

イカ焼
イカ焼

 「すっぴん酒場」を出たところで午後7時40分。

 よしっ。まだ「やきや」の営業時間内だ。

 なにしろ「やきや」は明日から8日間のお盆休み。『イカだめ』の仕上げをしておかなくっちゃね。

 「すっぴん酒場」から高円寺駅まで歩き、中央線で荻窪へ。午後8時半前には「やきや」に到着した。

 予想どおり、お盆休みに入る前のこの時間帯だと、ほとんどの品が売り切れていたが、そういう時用のメニューである「イカ焼」(250円)があったので、「ホッピー」(320円)と共に、その「イカ焼」を注文した。

 残念ながら「自家製塩辛」も売り切れていて、この「イカ焼」が、お盆休み前の『イカだめ』の仕上げの1品となった。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって、2品めのつまみは、まだ皿に残っていた「串刺フランク」(170円)を焼いてもらう。

 なにしろ「すっぴん酒場」でも黒ホッピーをソト1・ナカ4でいただいてきたので、間に45分ほどの移動時間を取っても、まだ酔っ払っている。

 ここはソト1・ナカ3ペースでいくべく、最初からソトを入れる量を多くしてきた。

 その3杯めのナカをもらって、〆のつまみは「漬物」(170円)にする。

 「漬物」は白菜の漬物。しばらく出されたままでいただいて、途中から七味唐辛子を振りかけてピリッとさせる。

 この漬物に醤油をかけるお客さんもいるけれど、私は醤油はかけない派。醤油をかけなくても十分な旨みがあるんだよなぁ。

 午後10時まで、1時間半ほどの立ち飲みタイム。今宵のお勘定は1,230円でした。どうもごちそうさま。

 来週は「やきや」なしの1週間だ。

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「やきや」 / ホッピー / お盆休みの掲示

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串刺フランク / 漬物 / 七味唐辛子を振って

店情報前回

《令和元(2019)年8月10日(土)の記録》

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ピーピーは2本1人前 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

ピーピー
ピータンピーマン

 出張から東京に戻ってくると、食べたいのが『もつ焼き』。

 今夜は「すっぴん酒場」にやって来た。

 土曜日、午後5時半の店内には常連さんたちがずらりと立ち飲んでいる。

 その一角に立ち、「黒ホッピー」(セット450円)に、いつもの「れば」「ちれ」「しろ」(各1本100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)は定番のお新香だ。

 ちょっとだけ「よく焼き」気味(ミディアム・ウェル)に仕上げられるのが、この店の『もつ焼き』の大きな特徴。

 他の店ではクニュクニュとした感じに仕上がることが多い「ちれ」も、ここではしっかりと焼かれてプニュプニュ感はない。ギュッと味が凝縮されている感じになるのだ。

 2014年にブラジルに赴任するまでは、どっちかというと「若焼き」気味(レア)に焼かれた『もつ焼き』が好きだったんだけど、ブラジルで「よく焼き」の肉の旨さを知ってから、改めてここ「すっぴん酒場」の『もつ焼き』のファンになったのでした。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、季節の「らっきょう」(100円)をもらう。もうすぐ「らっきょう」の季節も終わりだなぁ。

 店内の話題は近くのラーメン屋の話に。この近くでは「十八番おはこ」というラーメン屋の評判が高いが、塩とんこつだと「くまくら」が、醤油は練馬の「ます田」がいいんだそうな。

 飲んだ後のラーメンは、極力やめるようにしてるんだけど、みんなのラーメン屋の話を聞いていると、やっぱり引かれてしまうよねぇ。

 「ナカ」をもらって「さがり」と「かしら」(各1本100円)を注文。

 このところ「れば」「ちれ」「しろ」に、「さがり」「かしら」を加えた5本が、自分の定番となっている。

 4杯めとなる「ナカ」には、久しぶりの「ピータンピーマン」(250円)を注文した。

 値段だけ見ると、普通の『もつ焼き』(1本100円)の2.5倍なのだが、実はこの「ピータンピーマン」。平行に並ぶ2本の串が刺されていて、焼き上げた後に真ん中でスパッと2分され、2本分の串焼きとして提供されるのだ。

 なので1本あたりで見ると125円ということになる。

 中からとろりと出てくる、刻みピータン入りのチーズがうまいんだな。

 常連さんたちは、これを略して「ピーピー」と呼んでいる。

 2時間ちょっと立ち飲んで、品物と引き換え払いでの総支払額は2,150円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通し / れば

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ちれ / しろ / らっきょう

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さがり / かしら / ピータンピーマン

店情報前回

《令和元(2019)年8月10日(土)の記録》

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初めての古川出張の後 … 立呑み「やきや」(荻窪)

いか塩辛と冷酒
いか塩辛と冷酒

 月・火の沼津出張に続いて、水・木・金は古川(宮城県大崎市)への出張。

 東北新幹線で古川駅で下車したのは、これが初めてだ。

 初日の夜は、同行者たちと3人で、ホテルの目の前にある居酒屋「いろはにほへと」へ。

 ここは「甘太郎」や「北海道」、「土間土間」、「牛角」、「しゃぶしゃぶ温野菜」などの飲食チェーン店を幅広く手がけているコロワイドグループの1軒だ。

 今まで知らなかったけど、北海道や東北を中心に、全国的に店舗展開しているそうで、東京都内にも4軒の店舗があるようだ。

 刺身「豊漁七点船盛り」(1,835円)や「縞ホッケ炙り焼き」(971円)、「赤ホヤ塩辛」(528円)などをつまみに、地元・大崎の「一ノ蔵」(647円)をチビリチビリ。

 2時間ほど楽しんで、お勘定は3人で10,451円(ひとり当たり3,484円)でした。

 二日目もやはりホテル近くの季節料理「ときわ」へ。

 この店には、予約不要の「本日のおまかせ」(食事付7品、2,160円)というコース料理があったのでそれを注文し、飲みものは今夜も生ビールから日本酒(「白鶴」の生酒や燗酒)へ。

 「本日のおまかせ」は、お通し、刺身2品(サーモンとマグロ)、ゴーヤ煮びたし、アサリの味噌バター焼き、串焼き2本、豚ロース吟醸揚げ、にぎり2貫。

 2時間半ほどのお勘定は3人で10,686円(ひとり当たり3,562円)でした。

 今日はいただけなかったけれど、ここ「ときわ」の名物料理は直火炊きの「釜めし」のようだ。

 で、三日目の金曜日は、午後3時過ぎに古川駅を出発。仙台で途中下車して、ちょっと飲んで帰ろうかとも思ったのだが、中途半端な時間帯だったので、そのまま東京へ。

 午後6時には荻窪駅に到着し、火曜日に続いて「やきや」へ。

 「やきや」は、8月11日(日)から18日(日)まで、8日間のお盆休みに入るので、今日、明日の間に『イカの喰いだめ』をしておかないといけないのだ。

 しかしながら、今日も1品めは「枝豆」(170円)から。冷凍ではなくて、生からゆでた枝豆は味わいが豊か。しかも8月末までの1ヶ月ほどしか出されないので、あるときは必食なのだ。

 この枝豆で、最初の「ホッピー(セット)」(320円)と「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)を1杯。

 さらに「ナカ」をもらって、「いかみみ刺身」(200円)を『おろし生姜しょうが』で注文すると、これで「いかみみ刺身」が売り切れた。

 3回目の「ナカ」(ソト1・ナカ4の4杯め)には「げそ揚げ」(200円)。その後、「いかなんこつ焼」(200円)も焼いてもらう。なにしろ『イカの喰いだめ』だからねぇ。

 ホッピーもなくなったので、「酒一杯(日本酒)」(250円)を、今夜は冷酒でいただいて、つまみには「自家製塩辛」(200円)だ。

 ホッピーと一緒に食べても、もちろん美味しい「自家製塩辛」だけれど、日本酒と合わせると旨みが倍増するね!

 常連さんたちとの話も弾んで、さらに冷酒をもう1杯。気がつけば、2時間半も立ち飲んでしまった。

 今夜のお勘定は2,110円なり。どうもごちそうさま。あぁ、よく飲んだ、よく食べた。

〔水曜日:いろはにほへと@古川〕
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「いろはにほへと」 / 日替りメニュー / 豊漁七点船盛り
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縞ホッケ炙り焼き / 赤ホヤ塩辛 / えいひれ炙り
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目光唐揚げ / 北の黄金鶏ウインナー炙り / 子持ちししゃも焼き

〔木曜日:季節料理ときわ@古川〕
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季節料理「ときわ」 / 日替りメニュー / お通し3点盛り
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刺身(サーモンとマグロ) / ゴーヤ煮びたし / アサリの味噌バター焼き
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豚ロース吟醸揚げ / 串焼き2本 / 同行のみなさん

〔金曜日:やきや@荻窪〕
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「やきや」 / ホッピーと枝豆 / いかみみ刺身(生姜)
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げそ揚げ / いかなんこつ焼 / 自家製塩辛と冷酒

・「やきや」の店情報前回

《令和元(2019)年8月9日(金)の記録》

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ホッピー3+水割り2 … 立呑み「やきや」(荻窪)

ホッピー&枝豆
ホッピー&枝豆

 沼津への出張を終えて、荻窪「やきや」に到着したのは午後5時半。

 さっそく「ホッピー」(320円)をもらい、夏だけの「枝豆」(170円)からスタートする。

 ここの枝豆は生からゆでるもので、1ヶ月ほどしか出てこないので、ある間に一所懸命食べておかないといけないのだ。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって、2品めのつまみには、久しぶりの「うなぎきも焼」(200円)を選択する。

 これはあらかじめ焼き置かれている「うなぎきも焼」を、注文を受けてからあぶりなおして、タレをつけ、粉山椒こなざんしょうと一緒に出してくれる。

 八戸直送のイカ料理以外にも、この「うなぎきも焼」や、「もつ煮込」(170円)、「きざみ穴子」(200円)、「しめさば」(270円)、「漬物(お新香)」(170円)、「冷奴」(170円)といった、呑兵衛好みのするつまみがそろってるのも、この店のいいところなんだなぁ。

 ナカをもらって、3品めはまだ残っていた「珍味わたあえ」(200円)を注文したら、「珍味わたあえ」はこれで売り切れ。ギリギリでした。

 「珍味わたあえ」の具を食べ終えたところで、「いか刺身」(200円)をもらう。

 この刺身についてくるワサビを、「珍味わたあえ」の残りダレに溶き入れて、いただく刺身が旨いんだ。

 ホッピー1セットで、注文できるナカは3回まで。ホッピーを4杯(ソト1・ナカ4)飲むことができるということだ。

 しかし今日は、ペース配分を間違ったのか、ナカを2回おかわりしたところ(ソト1・ナカ3)で、ソト(瓶入りホッピー)がなくなった。

 外が暑いうえに、今日の立ち位置が入口近くの焼き台前で、エアコンがあまり効かない場所だったから、氷が溶けるのがいつもより早かったのかなぁ。

 3杯ではちょっと飲み足りないので、「ウイスキー水割」(380円)を追加注文した。

 「ウイスキー水割」は、あらかじめアルコール度数10%に水割りして瓶詰めしている「ブラックニッカクリア&ウォーター(300ml)」。

 氷入りのサワーグラスと一緒に出してくれるので、そこに注ぐだけでちょうどいい濃さの、美味しい水割りウイスキーを飲むことができる。グラスに2杯分の分量があるのもうれしい点だ。

 その2杯めには、「みそきゅうり」(170円)をもらう。

 これは長さ方向に二つに切ったキュウリに、味噌を添えて出してくれるもの。パキッと歯ごたえのいいキュウリが、暑い夏にはぴったりだ。

 ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。ホッピー3杯(セット+ナカ2杯)に、ウイスキー水割りが2杯(300ml瓶1本)。つまみを5品いただいて、お勘定は1,960円なり。

 どうもごちそうさま。

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枝豆 / うなぎきも焼 / 珍味わたあえ

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店内メニュー / いか刺身 / ウイスキー水割

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みそきゅうり / 焼き台のイカ下足 / 「やきや」

店情報前回

《令和元(2019)年8月6日(火)の記録》

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食べるあら汁で超満腹 … 「沼津魚がし鮨(ぬまづうおがしずし)」(沼津)

食べるあら汁
食べるあら汁

 沼津での二夜めは、沼津駅前の「沼津魚がし鮨 流れ鮨 沼津店」だ。

 本当は昨夜の酒蔵「かわむら」にもう一度行きたかったんだけど、残念ながら「かわむら」は今日、月曜日が定休日。

 もう1軒とリストアップしていた「沼津魚がし鮨」にやって来たのでした。

 ここは「沼津魚がし鮨グループ」の1軒。静岡県内のみならず、東京や横浜、シンガポールにまで店舗展開しているそうだ。

「3人さま、こちらにどうぞ」

 と案内されたテーブル席の中央には、料理用の回転レーンから続くベルトコンベアが付いている。そして注文はタブレットでやる仕組み。なんとも近代的じゃのぉ。

 さて飲みもの。なんとここにはホッピーがあるではないか!

 そのホッピーは、氷なしで出されたが、後でナカをおかわりすると、今度は氷入りで出された。

 ホッピーは東京ほど一般的な飲みものではないのか、お店の人によって、氷入りだったり、氷なしだったり、いろいろと変わるんですね。

 それが分かってからは、「ナカを、氷入りでお願いします」と明確に注文するようにした。

 つまみは、まずは刺身から。

 沼津と言えばやっぱり「駿河湾産生しらす」(500円、以下価格はすべて税抜表記)はたのまなくっちゃ。さらに「活あじたたき」(700円)と「まぐろブツ」(500円)もいただいた。

 ホッピー(ナカ)をおかわりしつつ、しらす入りの「かき揚げ天ぷら」や、「冷やしトマト」(300円)、「アサリバター」(480円)をもらう。

 「カニ汁」(300円)には、どかんとワタリガニが入ってる。

 そして寿司。各々で好きなお寿司を注文することにして、私は金目鯛、生しらす、こはだ、エンガワをいただいた。

 最後の〆に「食べるあら汁」(420円)をもらったところ、これが予想をはるかに上回るボリューム。蓋つきの大きな汁鉢にたっぷりとつがれた「あら汁」には、びっしりと身が付いた魚の切り身がゴロゴロと入っている!

 そんなボリュームとは知らず、まさに『〆の汁もの』という感覚で、人数分(3人分)をいただいたものだから、もう大変だ。

 あらためて飲みもの(ホッピーセットやハイボールなど)を追加注文し、この「食べるあら汁」だけで、さらにナカもおかわりしたりしながら、30~40分ほども飲むことができたのでした。

 この「食べるあら汁」。〆ではなくて、最初のほうに、「寄せ鍋」代わりのような感覚でいただくのがちょうどいいかもね。次の機会にはそうしよう。

 「超」が付くほど満腹になって、たくさん飲んで。お勘定は3人で11,232円(ひとり当たり3,744円)でした。どうもごちそうさま。

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「沼津魚がし鮨 流れ鮨 沼津店」 / 店頭のサンプル / ホッピー

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駿河湾産生しらす / 活あじたたき / まぐろブツ

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かき揚げ天ぷら / 冷やしトマト / アサリバター

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カニ汁 / 金目鯛 / 生しらす

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こはだ / えんがわ / 食べるあら汁

店情報

《令和元(2019)年8月5日(月)の記録》

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店情報: 「沼津魚がし鮨(ぬまづうおがしずし)」(沼津)

  • 店名: 沼津魚がし鮨 流れ鮨 沼津店沼津魚がし鮨
  • 電話: 0120-79-7798、055-954-6080
  • 住所: 410-0801 静岡県沼津市大手町1-1-6 イーラde(3F)
  • 営業: (月~金)10:30-21:30(21:00LO)、(土日祝)11:00-21:30(21:00LO)、無休
  • 場所: JR沼津駅南口徒歩1分。イーラde 3F
  • メモ: 2008年3月20日開店。店内全面禁煙。総席数59席(座敷、テーブル、カウンター)。予約可、テイクアウト可、デリバリー可。ランチメニューあり。ぐるなびあり、公式サイトあり、公式Facebookあり。以下、価格は税抜表記。
    〔料理の一部〕《握り・丼》関脇(お椀付)1,500、大関(お椀付)1,800、横綱(カニ汁付)2,500、近海握り(地物近海もので全10貫カニ汁付)1,980、近海握りDX(カニ汁付)2,400、まぐろ三昧(カニ汁付)2,600、魚がし握り(カニ汁付)3,400、海鮮丼(味噌汁付)1,980、海鮮ばらちらし(味噌汁付)1,480、鉄火丼(味噌汁付)1,480、北海丼(カニ汁付)1,980、海鮮丼DX(カニ汁付)2,480、特上鉄火丼(カニ汁付)2,480、富士山天丼(味噌汁付)1,380、ねぎとろ丼(味噌汁付)1,380、うにいくら中おち丼(カニ汁付)2,380。
    《お刺身》駿河刺し盛り3,000、鮪3点盛り2,800、刺身4点盛り1,380、刺身おすすめ3点盛り1,480、活あじたたき700、駿河湾産生しらす500、自家製塩辛300、いかの三升漬300、かつおの酒盗300、まぐろブツ500、タコブツ500。
    《揚物》天ぷら盛り合せ1,200、大海老天ぷら780、キスの天ぷら380、ジューシー鶏の唐揚げ480、鮪の唐揚げ380、タコの唐揚げ580、真いかの唐揚げ480、カサゴの唐揚げ380、カキフライ500、はんぺんフライ200、黒はんぺん揚げ380、フライドポテト380、厚切りハムカツ280。
    《温物》茶碗蒸し300、揚げ出し豆富380、ピリ辛もつ煮込み480、静岡おでん580、金目姿煮付2,100。
    《お椀》カニ汁300、食べるあら汁420、食べるしじみ汁420、食べるあさり汁420、磯汁200、メカブ汁200。
    《一品メニュー(サラダ)》
    海鮮海藻サラダ(レギュラー)880・(ハーフ)500、タコ唐サラダ(レギュラー)880・(ハーフ)500、ぷり海老シーザーサラダ(レギュラー)880・(ハーフ)500、冷しトマト300。
    《一品メニュー(焼物)》しいたけ鉄板焼380、シシャモ焼き380、アサリバター480、かま塩焼き580~、あじ干物580、さば焼き(大)780。
    《一品メニュー(その他)》枝豆280、ゆで落花生280、寿司屋の漬物盛り280、冷奴280、メカブ酢300。
    《デザート》ケーキ420、ソフトクリーム(チョコorバニラ)280。
    〔飲物の一部〕《ビール》生ビール(中)450、中瓶ビール600、沼津ビール800。
    《日本酒》磯自慢(焼津)800、臥龍梅(清水)700、初亀(岡部)650、白隠正宗(沼津)550、志太泉(藤枝)630、喜久酔(藤枝)500、正雪(由比)550。(2019年8月調べ)

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沼津駅近くの老舗酒場 … 酒蔵「かわむら」(沼津)

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 沼津での仕事のため、日曜の午後に沼津へと移動する。

 ちょっと早めに着いて、沼津港へも足をのばしたあと、駅近くのホテルに戻り、同行者たちと3人で食事に出かける。

 向かった先は、ネットで検索して「ここに行ってみたいな」とあたりをつけていた、沼津駅近くの酒蔵「かわむら」だ。

 なにに引かれたかというと、なんといってもその営業時間だ。

 朝9時半に開店して、中休みなしに午後9時まで(日祝は午後8時まで)。この営業時間は赤羽の名店「まるます家」を彷彿させる。

 しかもその創業は昭和7(1932)年だというから、今年で創業87年。これだけ続く店というのは、それだけお客さんたちから愛されてるってことだろう。

 店内は左手壁際に4人掛けのテーブル席がずらりと並び、右手最奥に8人ほど座れるL字カウンター。その手前に6人掛けのテーブルが2卓ある。

 日曜、午後5時の店内はゆるやかに満席状態だが、6人掛けのテーブルの1卓が空いていて、我われ3人はそこに通された。

 まずはそれぞれの好みで「生ビール(大)」(880円)か「生ビール(中)」(480円)を選んで乾杯だ。昔ながらのずっしりと重い大ジョッキがいいね!

 さて、つまみ。沼津ならではの料理が楽しみだ。

 あれ? あれれ?

 卓上に置かれたメニューには、唐揚げやコロッケなどの揚げ物や、煮込み、ラーメンなどは並んでいるものの、沼津らしい魚介類がいっさいない。

 沼津まで来て、まさかの魚なし?!

 店のおねえさんに「魚のメニューは?」と聞いてみると、

「お魚は奥の冷蔵ケースに並んでいますから、お好きなのを取ってください」

 とのこと。

 なるほど! 冷蔵陳列ケースからおかずを取ってくるタイプの大衆食堂と同じ仕組みなのか。

 冷蔵陳列ケースは、店の最奥部に2台設置されている。さっそくそこを見に行くと、小鉢にずらりと刺身類や、煮物、酢物、サラダなどが並んでいる。ひとりで食べてもちょうどいいぐらいのサイズなのがうれしいね。

 値段は表記されていないが、店内の満席度合いから見て、きっと安いんだろう。

 そんな中から、まぐろ刺身、みる貝刺身、ほっき貝刺身という刺身類の小鉢を手に取って席に戻ってくると、すぐにおねえさんが醤油皿や取り皿を出してくれた。

 今日のメンバーは、ちびちびと少量の料理をつまみながら飲むタイプばかりなので、この3品のうちにビールを飲み干して、焼酎ハイボールへと進んでいる。

 飲みものメニューには焼酎ハイボールはなくて、「量り売りの焼酎」(甲類1合320円、芋麦1合450円)と「炭酸ソーダ」(250円)をもらって自分で作る。氷などは(たぶん無料で)出してくれる。

 焼酎はボトルでもらうこともできる。

 私は生ビール(大)に続いて燗酒をもらった。出されたに燗酒は岡山の「新婚」(350円)。なんともめでたい名前の日本酒ですねぇ。

 つまみも冷蔵陳列ケースから、こはだ酢物とポテトサラダを取ってくるとともに、メニューからは「もつの煮込」(450円)と「牛筋の煮込」(450円)を注文した。

 午後7時が近くなると、ほぼ満席だった店内のお客さんたちが順次お勘定をして席を立ち、なんと我われ3人だけが残された。

 沼津の人たちは、飲み終わりが素晴らしくキレイなんですねぇ。

 我われも、残りの料理とお酒を飲み干してお勘定をお願いした。

 2時間ほど楽しんで、3人でのお勘定は7,270円(ひとり当たり2,423円)なり。どうもごちそうさま。

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酒蔵「かわむら」はビルの奥にある

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生大と生中 / 刺身や小鉢ものは冷蔵陳列ケースから取ってくる

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まぐろ刺身 / みる貝刺身 / ほっき貝刺身

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燗酒 / こはだ酢物 / ポテトサラダ

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牛筋の煮込 / もつの煮込 / 午後7時にはみんな引き上げる

店情報

《令和元(2019)年8月4日(日)の記録》

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店情報: 酒蔵「かわむら」(沼津)

  • 店名: 酒蔵かわむら酒蔵かわむら
  • 電話: 055-951-6100
  • 住所: 410-0801 静岡県沼津市大手町5-4-3
  • 営業: 10:30AM-21:00(日祝は20:00まで)、月休
  • 場所: 沼津駅南口から徒歩3分。地下道を抜けて、駅前通りを300mほど進んだ右手のビルの奥。清水銀行の向かい。
  • メモ: 昭和7(1932)年に酒屋として創業。公式サイト公式Facebookあり。以下、価格は税別表記。
    〔料理〕魚介類や小鉢ものは店の奥の冷蔵陳列ケースにずらりと並んでいるものを選んでくる仕組み。それ以外の料理はメニューから注文する。
    《揚げ物》鳥の唐揚450、チキンもも(サイ)350、サメの唐揚450、ニンニク豚巻450、(あじ)フライ450、たこの唐揚500、串揚げセット500、かき揚400、串カツ450、特大コロッケ450、牛肉コロッケ450、揚げ豆腐(野菜入り)400、牛蒡(ごぼう)の唐揚げ350、じゃこ天300、さつま天串300。
    《中華》春巻(エビ入り)450、焼き餃子450。
    《煮込み》もつの煮込450、牛筋の煮込450。
    《おすすめ品》三色ウインナー450、茶碗蒸し500、みそ田楽300。
    《軽食》醤油ラーメン480、焼そば450、焼うどん450、きのこピラフ550。
    《季節品》煮込おでん550、韓国冷麺650、かきフライ500。
    〔飲みもの〕《清酒》生貯蔵酒(180ml)360・(300ml)580、極純米酒(300ml)650、にごり酒(300ml)580、喜平(720ml)1,350、純米喜平(720ml)1,500、誉富士(720ml)1,800、八海山(1,800ml)3,600・(720ml)1,600・(1合より)450、新婚(1合より)350。
    《ビール》瓶ビール(大633ml)650・(小334ml)400、黒ビール(334ml)430、生ビール(1.8L)3,200・(大)880・(中)480。
    《ソフトドリンク》ノンアルコール250、オレンジジュース220、サイダー220、コーラ220、レモンサワー(大)400・(小)200、ウーロン茶220、お茶220、炭酸ソーダ250、トマトジュース220。
    《リキュール》かのか(ゆず100ml)250・(カシス100ml)250、紀州梅酒(300ml)600、電気ブラン(180ml)500。
    《芋焼酎》田苑(900ml)2,200、龍門滝(900ml)2,200、さつま司(720ml)2,200、こく紫(720ml)2,200、黒白波(720ml)2,200、ど黒(900ml)2,200、黒霧島(720ml)2,200、一刻者(720ml)2,600、からり芋(720ml)2,200。
    《麦焼酎》光年(720ml)2,200、いいちこ全麹(900ml)2,200、いいちこ深薫(720ml)2,200、白水(900ml)2,000、綺羅麦(720ml)2,200、知心剣(720ml)2,400、田苑(720ml)2,200、狐火(720ml)2,200、和ら麦(720ml)2,200。
    《米焼酎》しろ(720ml)2,200。
    《蕎麦焼酎》雲海黒麹(900ml)2,200。
    《茶焼酎》緑茶房(720ml)2,200。
    《甲類焼酎》サン(720ml)1,800。
    《焼酎量り売り》甲類(180ml)320、芋・麦(180ml)450。
    《ワイン》ミラモンテ(赤750ml)1,200、アルパカ(赤750ml)1,200、オーガニック(赤375ml)1,000、オーガニック(白375ml)1,000。
    《洋酒》ブランデーVSOP(700ml)3,500、サントリーオールド(700ml)3,000、富士山麓(700ml)3,200、水割ウイスキー(300ml)450、富士山麓(量り売り)400。(2019年8月調べ)

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貝刺盛合せが432円 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

貝刺盛合せ
貝刺盛合せ

 仕事が終わって、今日は阿佐ヶ谷の「川名」にやってきた。

 午後6時半の店内は、一瞬満席かと思ったほどのにぎわい。

「いちばん奥にどうぞ」

 と言われて、もう一度よく見ると、カウンターのいちばん奥、テレビに最も近い席が空いていた。良かった良かった。

 まずは「ホッピー」(411円)を『赤』で注文すると、今日のお通し(サービス)はオレンジ2切れ。ここのお通しは、必ず果物なのだ。

 「ホッピー」の『赤』は、白ホッピーのこと。白ホッピーは王冠の色が『赤』くて、黒ホッピーは王冠の色が『黒』なので、この店では白と赤の代わりに、『赤』と『黒』と呼んでいるのだ。

 もう一つの特徴は、ホッピーやチューハイが出される『生ビール用のジョッキ』が大きいこと。

 氷入りのジョッキに、半分ぐらいの焼酎が入って出てくるのだが、これで焼酎が1合(180ml)ぐらい入ってるんじゃないかと思う。

 ジョッキが大きいので、ソトが入る量も多くて、たいていソト1・ナカ2ぐらいで飲み切ってしまうのだが、体感的な酔い具合は、普通の店のソト1・ナカ4と同じぐらい。

 とにかく濃いのである。

 さて、つまみ。

 まずホワイトボードに書き出された、日替りメニューを確認する。

 おぉ。今日は「刺身盛合せ」(648円)、「貝刺盛合せ」(432円)、「するめいか下足」(324円)、「縞ほっけ焼」(389円)と、かなりかれる魚介系メニューが多いなぁ。

 そんな中から、まず「貝刺盛合せ」をもらい、「焼酎のみ(なか)」(368円)をおかわりした2杯めに、「するめいか下足」を注文した。

 「貝刺盛合せ」に玉子焼きが付いてきたり、「するめいか下足」に半熟ゆで卵が付いてきたりするところが、さすが「川名」ですねぇ。

 そこへ、店主が「これ食べて」と、フォアグラ、チェダー、ハモンセラーノの盛り合わせと、グラスの白ワインを出してくれた。

 店主とエミさんは、早い夏休み(アーリーサマー・ヴェイケーション)でフランスに旅行に行かれたそうで、これらはそのお土産。うれしいおすそ分けをありがとうございます。

 フォアグラの“つまみ力”が素晴らしいね!

 ホッピーをソト1・ナカ2で飲み切って、「酎ハイ(生レモン)」(411円)と、グランドメニュー(いつもあるメニュー)から「なすみそ」(346円)を注文。

 料理の多くは店主が調理するのだが、「なすみそ」はエミさんが作ってくれた。

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今日のお勘定は2,400円でした。どうもごちそうさま。

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「川名」 / ホッピーとお通し(オレンジ) / ジョッキがでかい!

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今日のホワイトボードメニュー / するめいか下足 / フランス土産

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白ワイン / 酎ハイ(生レモン) / なすみそ

店情報前回

《令和元(2019)年8月1日(木)の記録》

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この酒場はヤバイぞ! … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

塩辛ポテト
塩辛ポテト&ホッピー

 先日は、荻窪「やきや」でお腹も満ちたところで、2軒めとしてここに来たので、「イカメンチ」(380円)1品だけしか食べることができなかった。

 メニューには美味しそうなものもいろいろと並んでいたので、『次は絶対に1軒めとして行こう!』と心に決めていた。

 それから4日。今日は1軒めとして「ほんずなし」にやって来た。

 店に着いたのは午後6時半。

 前回もそうだったが、この店は奥のほうから順々に埋まっていくようで、今日も店の奥のほうで5人ほどが飲んでいる。

 私もそのすぐ手前に立ち、まずは「ホッピーセット白」(450円)を注文した。

 さぁ、1品め。なにを注文しよう?!

 おもむろに店内のメニューを確認する。

 おっ。「本日のオススメ」のところに、『本日限定! ウニ大特価!』なんてのがあるじゃないか。

 いつもは550円の「うに単品」が今日は300円。1,000円の「うに大盛」は、今日なら500円と半額だ。

 これは食べなくっちゃ。『単品』にするか、『大盛』にするか、ちょっと迷ったんだけど、この後もいろんなものを食べたいので、『単品』を注文。

 青森出身の店のおねえさんから、青森出身の店長に、「ウニタンです」と注文が通される。

 トロリととろけるようなウニがいいね!

 醤油をつけなくても、ウニの甘みだけで十分だ。これはすごいや。

 そして2品めは今回も「イカメンチ」。イカ好きには、これもはずせない。ナカ(150円)ももらって、ホッピーも2杯めに。

 「イカメンチ」をつまみながら、早くも3品めのつまみを探し始める。

 なにしろここは、青森市の加工食品メーカー「ヤマモト食品」の子会社が経営する、青森の海産加工品や地酒などを提供する立ち飲み屋なので、それも食べてみたい。

 メニューには、「あじよし」(250円)、「っこちゃん」(300円)、「ねぶた漬」(340円)、「ねぶた松前漬」(340円)、「ねぶたホタテ」(380円)、「つる太郎」(250円)、「たらこ醤油漬」(300円)、「数の子醤油漬」(380円)、「ダイヤ漬」(フル700円/ハーフ350円)という、いかにも『ごはんのおとも』系の品々が、写真付きでずらりと並んでいる。

 そんな中、今日は「青森県陸奥湾産ホタテ使用。青森のホタテがこの一皿でまるごと味わえる!」と書かれた「ねぶたホタテ」を注文することにした。

 先日、荻窪「やきや」のカイトくん(男性店員さん)が、「青森に帰って一番の楽しみは、ホタテを食べること!」と言っていたのを思い出したのだ。

 カイトくんの場合は、同級生がホタテ漁をしていて、とれたてのホタテを食べることができるというから、この「ねぶたホタテ」とはちょっと違うんだけど、青森のホタテであることには変わりはない。

 店内の説明書きによると、「ねぶた漬」というのは、数の子、スルメ、昆布という『海の幸』と、大根、キュウリという『山の幸』を、醤油ベースのタレに漬け込んだものだそうな。

 この基本の「ねぶた漬」に、ホタテも一緒に漬け込むと「ねぶたホタテ」になるようだ。

 『ごはんのおとも』はもちろん、『酒のおとも』でもある。ホッピーも進むが、本当に合うのは日本酒だなぁ。今度はぜひ、日本酒と合わせてみよう。

 4杯めとなるホッピーには、これまた『今日のオススメ』の中から「塩辛ポテト」(380円)を注文した。

『じゃがバターに、イカ塩辛がトッピングされたものが出てくるのかな』

 と思いながら待っていると、あにはからんや、出てきたものは、丸ごと1個の茹で冷ました皮付きポテトを、櫛切りにして炒め、イカ塩辛のみならず、最後はマヨネーズも投入して和えたもの。

 見た瞬間に、もう美味そうな一品だ。

 お店のおねえさんも、「試食した時に、ものすごく美味しかったんですよ!」と、手ばなしのめ言葉。

 確かにこれはうまいねぇ!

 ポテトと塩辛という予想の、はるかに上をいく味わいに大満足だ。

 ゆっくりと1時間半ほどの立ち飲みタイム。ホッピーがソト1・ナカ4でのお勘定は2,340円でした。どうもごちそうさま。

 うーむ。ここも「すっぴん酒場」同様、『ヤバイやつ』だ。

 ひとり呑みで、毎日のように飲もうとすると、1軒1,500円ぐらいの予算に抑えておきたいんだけど、料理が美味いので、ついついいろいろ食べてしまって、それを超えてしまうんだよなぁ。

 家族に迷惑をかけない範囲で、毎日のように飲むために、多少は節制しなきゃと思ってるんだけど、ついやられてしまう系統だ。

 いやぁ、これは悪い店を知っちゃったなぁ。絶対にまた来てしまうよねぇ。あぁ~困った困った(苦笑)。

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「ほんずなし」 / ホッピーセット / 本日のオススメ

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ウニ単品 / うに祭メニュー / イカメンチ

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ねぶたホタテ / ねぶたホタテの説明 / 塩辛ポテト

店情報前回

《令和元(2019)年7月31日(水)の記録》

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今年も枝豆の季節到来 … 立呑み「やきや」(荻窪)

枝豆

 

 午後7時前に「やきや」到着。店内はぎっしりと満員だったが、ちょうど帰る人がいて、その人と入れ代わりにカウンターの一番奥(立ち飲みテーブルの手前)に立つことができた。

 パッと目についたのは「枝豆」(170円)。今週から始まったそうだ。

「枝豆なんて、年中あるじゃないか!」

 と思う方も多いかもしれませんが、実は枝豆は夏の食べもの。

 ここ「やきや」では、その枝豆が旬を迎え、冷凍物ではない生の枝豆を一人前170円で出せるようになってから、メニューに出でくるのです。

 旬で、多く出回っているからこそ安い、旨い、そして量も170円と思えないほど多い!

 しかしながら、「枝豆」の時季は、冬場の「いか大根」よりもさらに短命で、1ヶ月ぐらいしか出されない。

 だから「やきや」のメニューに「枝豆」が登場した時は、それはもう必食なのである。(注:今シーズンの「枝豆」は8月末に終了いたしました。)

 そんなわけで、今日は「ホッピー」(320円)と「枝豆」(170円)からスタート。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)ももらって、枝豆だけでホッピーを1杯半いただいて、となりの注文に合わせて「いかげそ焼」(200円)を追加。

 タレ焼き+マヨネーズの「いかげそ焼」のうまいこと。

 さらに「ナカ」をおかわりして、3品めは「いか納豆」(200円)を注文。

 「いか納豆」は、イカ刺身、納豆、刻み白ネギ、そしてワサビで校正されている。

 納豆と言えばカラシというイメージなんだけど、「いか納豆」はワサビなんですねぇ。

 実はこのワサビがポイント。イカと納豆の仲を、うまく取り持ってくれるのでした。

 「冷奴」(170円)と一緒に食べても美味しいんだけど、今日は「いか納豆」だけを単品で。

 4杯め(ソト1・ナカ4)となる「ナカ」をもらって、〆に選んだのは「みそきゅうり」(170円)だ。

 キュウリを縦に二つに切って、味噌を添えただけというシンプルな料理なんだけど、これがうまいっ。パキッとしたキュウリの食感がいいんだな。

 1時間ちょっと立ち飲んで、今夜のお勘定は1,540円なり。どうもごちそうさま。

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「やきや」 / ホッピー / いかげそ焼

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いか納豆/ よくかき混ぜていただく / みそきゅうり

店情報前回

《令和元(2019)年7月30日(火)の記録》

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闘魂!還暦のガンマン … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

闘魂!還暦のガンマン

 

 高円寺の「ほんずなし」を出て、歩くこと約20分(1.5キロ)。野方の「すっぴん酒場」にやって来た。

 1週間、八戸(青森県)に行ってたので、モツ切れになったということもあるんだけれど、今日の主目的は別にある。

 「すっぴん酒場」の店主・徳宿克治とくしゅく・かつじさんは、今日で60歳。還暦の誕生日を迎えたのだ。

 土曜日、午後7時半の店内は、店主の誕生日ということもあってか、ゆるやかに満員状態。

 立ち飲みカウンターの奥のほうに立つことが多い私も、今日はかろうじて空いていた入口近くの焼き台前に立って、いつものように「黒ホッピー」(450円)と「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)からスタートすると、すぐに出されるお通し(100円)はポテトサラダだ。

 店主はというと、「闘魂!」と書かれた真っ赤なハチマキと、「還暦のガンマン」と書かれた、これまた真っ赤なTシャツ姿で焼き台に向かっている。

 ハチマキもTシャツも、今日の還暦を祝って、ママからプレゼントされたものだそうな。

 「ちゃんちゃんこ」もいいが、このほうがよりいいねぇ!

 そして今年も「らっきょう」(100円)が始まった。

 自家製で漬ける「らっきょう」は、この店の大人気商品のひとつ。

 毎年、7月末から8月末ぐらいまで、1ヶ月ほどしか提供されないので、「らっきょう」が好きな常連さんたちは、来るたびに毎回、注文するのでした。

 かく言う私もそのひとり。

 今日もママから「『らっきょう』、始まったよ」と声をかけてもらって、さっそくいただいた次第。

 この「らっきょう」。普通の甘酢漬けなんだけど、呑兵衛のんべえの好みに合わせるためか、甘さがすごく控えめになっている。これが酒のつまみとしてぴったりなんだなぁ。

 来ると必ず「煮込み」(400円)を注文するSさんご夫妻も到着。さっそく「煮込み」の注文がとんだので、私も便乗して「煮込み」を注文した。

 ここの「煮込み」は、注文を受けてから小鍋で煮込んで仕上げるタイプなので、注文するなら一気に注文したほうがいい(店は手間がかからない、客は長く待たなくていい)のでした。

 店主の誕生日ということもあってか、常連さんたちが続々とやってきて、いつにも増して大にぎわいの状態が長く続いた。

 ゆっくりと2時間半ほど立ち飲んで、ホッピーはソト1・ナカ3。品物と引き換え払いでの総支払額は1,850円でした。どうもごちそうさま。

 それにしても、1軒めの荻窪「やきや」で1時間半、2軒めの高円寺「ほんずなし」でも1時間半。そして3軒めのここ、「すっぴん酒場」で2時間半の、合わせて5時間半も立ち飲んだことになる。

 新幹線なら東京→博多(5時間)よりさらに長い時間だ。

 通勤電車だと20分ほど立つだけでも疲れきってしまうのに、立ち飲みだとぜんぜん平気なんだよなぁ。まったくもって不思議なり。

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「すっぴん酒場」 / お通し&黒ホッピー / らっきょう

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れば(タレ) / ちれ(塩) / しろ(タレ)

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煮込み / 還暦の大将 / 近所の飲み仲間も来店

店情報前回

《令和元(2019)年7月27日(土)の記録》

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青森酒場でイカメンチ … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

イカメンチ

 

 荻窪からJR中央線で2駅(約4分)、高円寺にやって来た。

 ここに青森市の加工食品メーカー「ヤマモト食品」の子会社が経営する、青森の海産加工品や地酒などを提供する立ち飲み屋があるという。

 店の名前は「ほんずなし」。青森弁で「どうしようもない・間抜けな・浅はかな」といったような意味の言葉らしい。

 2年前にオープンしたそうなんだけど、気付かなかったなぁ。

 店は奥に向かって、うなぎの寝床のように細長い造りになっていて、右手の壁際に奥まで続く立ち飲みカウンターがあるほか、奥に進むと、左手の厨房との境も立ち飲みカウンターになっている。

 左側の短いカウンターのほうがメインカウンターのようで、4人ほどの先客がそこで立ち飲んでいる。右の壁際のカウンターは、すべて空いている状態。

 私も左側のカウンターの、いちばん手前に陣取って、まずは青森の地酒をいただくことにした。

 しかしながら、すでに荻窪「やきや」で、ホッピーを4杯飲んできた後なので、ここは控えめに「桃川 純米」の半合(330円)を選ぶ。

 ちなみにメニューにずらりと並んでいる日本酒は、それぞれ半合か1合が選べて、値段も1合は半合の倍とわかりやすい。(冷酒1合がかなりお得であることは、後日、身をもって知ることになる。)

 つまみには、長年の課題であった「イカメンチ」(380円)を注文した。

 「イカメンチ」は、青森県津軽地方を代表する郷土料理。その存在はだいぶ前から知っていたんだけれど、食べたことがなかったのだ。

 この店のメニューに「イカメンチ」が並んでいるのを見て、なにはさておき、まずその「イカメンチ」を注文したのでした。

 イカをたたいてミンチにし、野菜などの具材と混ぜ合わせて揚げたのが「イカメンチ」。

 ここの「イカメンチ」は、店で手作りしているそうだ。

 待つことしばし、やって来たのは小鉢に盛られた3個の「イカメンチ」。

 熱々のうちに、さっそくかじりつく。

 おろろぉ~~っ。これはいいですねぇ。肉のメンチとはまるで違う。

 「イカメンチ」のすばらしい『つまみりょく』に、半合の「桃川」はあっという間になくなった。

 次はなにを飲もうか。

 店内のメニューを見ていると、『数量限定! 特別価格! 早い者勝ち!』と書かれたボードがあり、そこに青森県黒石市の「玉垂たまだれ」がっている。

 通常ならば1合が500円のところ、今日は400円と2割引きだ。

 よしっ。これにしよう。かんでお願いした。

 お店の人も、お客さんも、青森出身の方が多いらしく、店内は青森の言葉が飛び交っている。

 私も1週間の八戸出張から帰ったばかり。この店にいると、まだ八戸にいるような感じがする。

 1時間半ほどの立ち飲みタイム。今日のお勘定は1,110円なり。

 お店の支払いにはクレジットカードの他、Suicaなどの電子マネーも使うことができる。

 私もアップルウォッチのSuicaで、ピピッと支払いを済ませた。

 今回は荻窪「やきや」のあと、2軒めとしてやって来たから、ほとんど飲み食いできなかった。次は必ず1軒めとして来なくっちゃね。

 どうもごちそうさま。

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「ほんずなし」 / 地酒メニュー / 「桃川 純米」

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イカメンチ / イカメンチの中身 / 本日のオススメ

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ボードメニュー / 限定メニュー / 「玉垂」(燗)

店情報

《令和元(2019)年7月27日(土)の記録》

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店情報: 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

  • 店名: ほんずなしほんずなし
  • 電話: 03-6383-0974(予約不可)
  • 住所: 166-0002 東京都杉並区高円寺北2-17-4
  • 営業: 〔月~土〕16:00-23:00(22:30LO)、〔日祝〕14:00-21:00(20:30LO)、火休
  • 場所: 高円寺駅北口から徒歩3分(240m)ほど。
  • メモ: 2017年4月1日オープン。青森市の加工食品メーカー「ヤマモト食品」の子会社(ヤマナリ商事)が経営する、青森の海産加工品や地酒などを提供する立ち飲み屋。クレジットカード、Suica、AirPAY、PayPay、ALIPAYなど利用可能。公式サイト公式Facebook公式Twitterあり。
    〔食べもの〕あじよし250、っこちゃん300、ねぶた漬340、ねぶた松前漬340、ねぶたホタテ380、つる太郎250、たらこ醤油漬340、板長の数の子360、ダイヤ漬(フル)700・(ハーフ)350、おとうふセット110、イカ塩辛醤油漬320、すじこ納豆420、すじこ単品440、すじこごはんセット610、梅酢〆鯖420、〆にしん420、にしんの辛みそ和え420、にしんの切り込み310、絹ごし豆腐の素揚げ310、あさりの佃煮420、数の子わさびマヨ和え500、ポテトサラダ310、きゅうりスティック220、おつまみキャベツ220、オニオンスライス200、枝豆310、冷奴220、ホタテフライ330、イカメンチ420、源たれ唐揚げ420、とんかつ420、フライドポテト330、にしんの切り込み丼500、味よしおにぎり170、子っこちゃんおにぎり170、ごはん(大)170・(中)120・(小)100、みそ汁90、ごはんセット(ごはん中+みそ汁)170、てんこ盛り丼550(あたま大盛り+200、ごはん大盛り+150)。
    〔飲みもの〕生ビール440、りんごビール530、角ハイボール380、ジムビームハイボール360、りんご酢ハイボール460、ホッピーセット500(中180・外350)、バイスセット500(中180・外350)、赤玉パンチ420、いいちこ(ロック・水割り・お湯割)350、チューハイ350、レモンサワー380、グレープフルーツサワー380、りんご酢サワー420、ウーロンハイ350、緑茶ハイ350、ごぼう茶ハイ350、りんごハイ420、鍛高譚 梅酒(ロック・ソーダ)420、カシス(ウーロン・ソーダ・オレンジ)420、ピーチ(ウーロン・ソーダ・オレンジ)420。
    《日本酒》じょっぱり本醸造(一合)600・(半合)350、玉垂(一合)600・(半合)350、陸奥男山CLASSIC(一合)600・(半合)350、白神 山廃本醸造(一合)600・(半合)350、桃川 純米(一合)760・(半合)430、ねぶた 淡麗純米酒(一合)760・(半合)430、田酒 特別純米酒(一合)900・(半合)500、豊盃 特別純米酒(一合)900・(半合)500、亀吉 特別純米辛口酒(一合)900・(半合)500、稲村屋 特別純米酒(一合)900・(半合)500、陸奥八仙 赤ラベル 特別純米(一合)980・(半合)540、七力 純米吟醸(一合)980・(半合)540。
    《焼酎》ながいも焼酎 郷の華(ロック・水割り・お湯割)550、つくね芋焼酎 やってまれ(ロック・水割り・お湯割)550、米焼酎 津軽海峡(ロック・水割り・お湯割)550。
    《ソフトドリンク》ごぼう茶220、ウーロン茶220、緑茶220、リンゴジュース330、オレンジジュース330、りんご酢(水割り・ソーダ)330、ノンアルコールビール330。(2019年10月調べ)

    〔食べもの〕あじよし250、っこちゃん300、ねぶた漬340、ねぶた松前漬340、ねぶたホタテ380、つる太郎250、たらこ醤油漬300、数の子醤油漬380、ダイヤ漬(フル)700・(ハーフ)350、〆ニシン380、ニシンの辛みそ和え380、ニシンの切り込み280、梅酢〆鯖380、岩もずく300、すじこ(単品)400・(納豆)380・(ごはん&味噌汁)550、数の子わさびマヨ和え450、あさりの佃煮380、ポテトサラダ280、冷奴200、おつまみキャベツ200、きゅうりスティック200、オニオンスライス180、ホタテフライ300、絹ごし豆腐の素揚げ280、源たれから揚げ380、フライドポテト300、イカメンチ380、てんこ盛り丼500、にしんの切込丼500、味よしおにぎり150、こっこちゃんおにぎり150、ごはん(大)150・(中)100・(小)80、みそ汁80、ごはんセット150。
    〔飲みもの〕生ビール400、りんごビール480、ハイボール(角、ジムビーム)340、りんご酢ハイボール380、ホッピーセット450(中150・外300)、バイスセット450(中150・外300)、赤玉パンチ380、いいちこ(ロック・水割り・お湯割)300、チューハイ290、レモンサワー340、グレープフルーツサワー340、りんご酢サワー380、ウーロンハイ290、緑茶ハイ290、ごぼう茶ハイ290、鍛高譚 梅酒(ロック・ソーダ)380、カシス(ウーロン・ソーダ・オレンジ)380、ピーチ(ウーロン・ソーダ・オレンジ)380。
    《日本酒》じょっぱり本醸造(一合)500・(半合)250、玉垂(一合)500・(半合)250、陸奥男山CLASSIC(一合)500・(半合)250、白神 山廃本醸造(一合)500・(半合)250、桃川 純米(一合)660・(半合)330、ねぶた 淡麗純米酒(一合)660・(半合)330、田酒 特別純米酒(一合)800・(半合)400、豊盃 特別純米酒(一合)800・(半合)400、亀吉 特別純米辛口酒(一合)800・(半合)400、陸奥八仙 赤ラベル 特別純米(一合)880・(半合)440、七力 純米吟醸(一合)880・(半合)440。
    《焼酎》ながいも焼酎 郷の華(ロック・水割り・お湯割)450、つくね芋焼酎 やってまれ(ロック・水割り・お湯割)450、米焼酎 津軽海峡(ロック・水割り・お湯割)450。
    《ソフトドリンク》ごぼう茶200、ウーロン茶200、緑茶200、リンゴジュース300、オレンジジュース300、りんご酢(水割り・ソーダ)300、ノンアルコールビール300。(2019年7月調べ)

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帰京しても八戸のイカ … 立呑み「やきや」(荻窪)

いかみみ刺身

 

 1週間の八戸出張から戻り、開店前の荻窪「やきや」の行列に並ぶ。

 午後4時になると同時に「やきや」開店。並んでいた人たちがいっせいに店内へと吸い込まれ、奥から順番に立ち位置を決めていく。

 何度か開店時刻にやって来た結果、いちばん奥のテーブル席を囲む顔ぶれは、ほぼ決まっていることがわかった。みんな、あの席を確保するために、かなり早くから並んでるんだろうなぁ。

 今日、この時間帯に来た人たちは定連さんばかり。だれも注文の声を発しないのに、奥から順に、その人の好みの飲み物が置かれていく。私の前にもホッピー(ソト・ナカのセットで320円)がやってきた。

 みんなに飲み物がいきわたったところで、奥から順に料理の注文を取っていく。

 全員が注文するので、その品数は多くなり、すべての料理が出揃うまでに時間がかかる。だから、2~3品ずつかためて注文する人が多いようだ。

 私も「珍味わたあえ」(200円)と「いかみみ刺身」(200円)の2品を注文した。

 全員の注文を取り終えたところで、カイトくん(男性店員さん)が注文を集計し、「イカ刺が3、ミミ刺が5、塩辛が4、……」と、料理ごとの数量を女将さんに伝え、調理が始まる。

 ほとんど待つこともなく「珍味わたあえ」が出され、1杯めのホッピーを飲み終えるより前に、「いかみみ刺身」もやって来た。

 ナカ(おかわり焼酎、160円)を入れてもらって、「珍味わたあえ」を食べきった後、その残りダレにワサビを投入し、「いかみみ刺身」をいただく。この食べ方がうまいんだ。

 「いかみみ刺身」を食べ終えても、まだ少し「珍味わたあえ」の残りダレが残っているので、3杯めとなるナカをもらって、「げそ揚げ」(200円)を注文した。

 この「げそ揚げ」にも、「珍味わたあえ」の残りダレがよく合うのだ。

 そして4杯めのホッピー(最初のホッピーセット+ナカ3つ)には、「自家製塩辛」(200円)だ。やっぱりこれでしめないと!

 ゆっくりと1時間半ほど立ち飲んで、今日のお勘定は1,600円でした。どうもごちそうさま。

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開店前の行列に並ぶ / ホッピー / 珍味わたあえ

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げそ揚げ / 自家製塩辛 / 飲み終えても外はまだ明るい!

店情報前回

《令和元(2019)年7月27日(土)の記録》

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