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ピーピーは2本1人前 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

ピーピー
ピータンピーマン

 出張から東京に戻ってくると、食べたいのが『もつ焼き』。

 今夜は「すっぴん酒場」にやって来た。

 土曜日、午後5時半の店内には常連さんたちがずらりと立ち飲んでいる。

 その一角に立ち、「黒ホッピー」(セット450円)に、いつもの「れば」「ちれ」「しろ」(各1本100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)は定番のお新香だ。

 ちょっとだけ「よく焼き」気味(ミディアム・ウェル)に仕上げられるのが、この店の『もつ焼き』の大きな特徴。

 他の店ではクニュクニュとした感じに仕上がることが多い「ちれ」も、ここではしっかりと焼かれてプニュプニュ感はない。ギュッと味が凝縮されている感じになるのだ。

 2014年にブラジルに赴任するまでは、どっちかというと「若焼き」気味(レア)に焼かれた『もつ焼き』が好きだったんだけど、ブラジルで「よく焼き」の肉の旨さを知ってから、改めてここ「すっぴん酒場」の『もつ焼き』のファンになったのでした。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、季節の「らっきょう」(100円)をもらう。もうすぐ「らっきょう」の季節も終わりだなぁ。

 店内の話題は近くのラーメン屋の話に。この近くでは「十八番おはこ」というラーメン屋の評判が高いが、塩とんこつだと「くまくら」が、醤油は練馬の「ます田」がいいんだそうな。

 飲んだ後のラーメンは、極力やめるようにしてるんだけど、みんなのラーメン屋の話を聞いていると、やっぱり引かれてしまうよねぇ。

 「ナカ」をもらって「さがり」と「かしら」(各1本100円)を注文。

 このところ「れば」「ちれ」「しろ」に、「さがり」「かしら」を加えた5本が、自分の定番となっている。

 4杯めとなる「ナカ」には、久しぶりの「ピータンピーマン」(250円)を注文した。

 値段だけ見ると、普通の『もつ焼き』(1本100円)の2.5倍なのだが、実はこの「ピータンピーマン」。平行に並ぶ2本の串が刺されていて、焼き上げた後に真ん中でスパッと2分され、2本分の串焼きとして提供されるのだ。

 なので1本あたりで見ると125円ということになる。

 中からとろりと出てくる、刻みピータン入りのチーズがうまいんだな。

 常連さんたちは、これを略して「ピーピー」と呼んでいる。

 2時間ちょっと立ち飲んで、品物と引き換え払いでの総支払額は2,150円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通し / れば

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ちれ / しろ / らっきょう

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さがり / かしら / ピータンピーマン

店情報前回

《令和元(2019)年8月10日(土)の記録》

(次回)19.10.01 炭火焼きトウモロコシ … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

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