貝刺盛合せが432円 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

貝刺盛合せ
仕事が終わって、今日は阿佐ヶ谷の「川名」にやってきた。
午後6時半の店内は、一瞬満席かと思ったほどのにぎわい。
「いちばん奥にどうぞ」
と言われて、もう一度よく見ると、カウンターのいちばん奥、テレビに最も近い席が空いていた。良かった良かった。
まずは「ホッピー」(411円)を『赤』で注文すると、今日のお通し(サービス)はオレンジ2切れ。ここのお通しは、必ず果物なのだ。
「ホッピー」の『赤』は、白ホッピーのこと。白ホッピーは王冠の色が『赤』くて、黒ホッピーは王冠の色が『黒』なので、この店では白と赤の代わりに、『赤』と『黒』と呼んでいるのだ。
もう一つの特徴は、ホッピーやチューハイが出される『生ビール用のジョッキ』が大きいこと。
氷入りのジョッキに、半分ぐらいの焼酎が入って出てくるのだが、これで焼酎が1合(180ml)ぐらい入ってるんじゃないかと思う。
ジョッキが大きいので、ソトが入る量も多くて、たいていソト1・ナカ2ぐらいで飲み切ってしまうのだが、体感的な酔い具合は、普通の店のソト1・ナカ4と同じぐらい。
とにかく濃いのである。
さて、つまみ。
まずホワイトボードに書き出された、日替りメニューを確認する。
おぉ。今日は「刺身盛合せ」(648円)、「貝刺盛合せ」(432円)、「するめいか下足」(324円)、「縞ほっけ焼」(389円)と、かなり惹かれる魚介系メニューが多いなぁ。
そんな中から、まず「貝刺盛合せ」をもらい、「焼酎のみ(なか)」(368円)をおかわりした2杯めに、「するめいか下足」を注文した。
「貝刺盛合せ」に玉子焼きが付いてきたり、「するめいか下足」に半熟ゆで卵が付いてきたりするところが、さすが「川名」ですねぇ。
そこへ、店主が「これ食べて」と、フォアグラ、チェダー、ハモンセラーノの盛り合わせと、グラスの白ワインを出してくれた。
店主とエミさんは、早い夏休み(アーリーサマー・ヴェイケーション)でフランスに旅行に行かれたそうで、これらはそのお土産。うれしいおすそ分けをありがとうございます。
フォアグラの“つまみ力”が素晴らしいね!
ホッピーをソト1・ナカ2で飲み切って、「酎ハイ(生レモン)」(411円)と、グランドメニュー(いつもあるメニュー)から「なすみそ」(346円)を注文。
料理の多くは店主が調理するのだが、「なすみそ」はエミさんが作ってくれた。
ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今日のお勘定は2,400円でした。どうもごちそうさま。
「川名」 / ホッピーとお通し(オレンジ) / ジョッキがでかい!
今日のホワイトボードメニュー / するめいか下足 / フランス土産
(次回)19.10.02 涼しげなカツオタタキ … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
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