3年ぶりに価格を改定 … 立呑み「やきや」(荻窪)

10月1日からの消費税増税と、イカの高値・品不足のため、「やきや」のメニューが3年ぶりに改訂されました。
イカ料理は200円から230円(刺身は240円)に、その他の料理は170円から190円に、というのが基本路線。
合わせて飲みものも価格改定となり、ホッピーも320円(ナカは160円)から360円(ナカは170円)になりました。
詳細はメニューの写真をご覧ください。
今日もいつものように、「ホッピー」(360円)に「ナカ(おかわり焼酎)」(170円)を3回の4杯(ソト1・ナカ4)の間に、「珍味わたあえ」(230円)、「いかみみ刺身」(240円)、「げそ揚げ」(230円)、「自家製塩辛」(230円)の4品をいただいて、お勘定は1,800円。
これまではホッピー4杯に、イカ料理を4品いただいて1,600円だったので、1日分で200円(12.6%)ぐらいの値上がりになったってことですね。
スルメイカの不漁に伴って、かつて1キロ200円前後だったスルメイカの平均価格が、2016年からは500円から600円に。
さらに2018年、2019年と不漁はますます深刻になっているようです。
つい先日(2019年10月5~6日)開催された函館「いか祭り」に関しても、次のような報道がされてました(2019年10月7日配信、HTBニュース)。
『スルメイカはいま、かつてないほどの不漁に見舞われています。6月から9月まで函館市の卸売市場で扱われた生鮮スルメイカの量は、2018年の半分ほどの337トンにとどまり、過去最低を記録しました。』
『こうした事態を受けて、いか祭りでは毎年恒例だった朝どれの生イカの販売は中止に。朝イカ丼やイカの姿焼きもそれぞれ300円から400円への値上げを強いられました。』
300円から400円へというと、33.3%の値上げ。
「やきや」も本当はこれくらい値上げしないと、やっていけないのかもしれませんねぇ。
これ以上スルメイカの不漁が続いて、我われ庶民には手の届かない食品になってしまわないことを祈るばかりです。
(次回)19.11.03 8日間の休みが明けて … 立呑み「やきや」(荻窪)
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