〔コラム〕「dancyu 2019年11月号」に『中央線焼鳥さんぽ』
「dancyu(ダンチュウ)2019年11月号」に『中央線焼鳥さんぽ』という記事を載せていただきました。
この号の第1特集は「おいしい発酵」、第2特集が「町の焼鳥」。
『中央線焼鳥さんぽ』は、第2特集「町の焼鳥」のなかの記事の1つです。
最近、予約を取るのも難しいような焼鳥屋が多くなっていますが、本来、焼鳥はもっと気軽な食べ物だったはず。
食べたい時に行けて、お好みで数本食べて、さっと帰れる。そんな愛すべき「町の焼鳥」を特集しているのが今号です。

まずはざっくりと、第1特集と第2特集の目次をご紹介いたします。(これ以外に12本程度の連載記事があります。)
- 第一特集 おいしい発酵
- 岡山「吉田牧場」吉田全作さんのチーズとパンをつくる暮らし 文 = 森枝卓士
- 発酵料理、感涙列伝!
- 塩漬魚の蒸しハンバーグ「サウスラボ 南方」東京・錦糸町
- 貴州苗族の発酵トマト鍋「茶馬燕」神奈川・藤沢
- 発酵尽くしコース「さだ吉 鎹」東京・六本木
- 鮎の熟れずしと貝の炒飯「大鵬」京都・二条
- 発酵羊もんじゃ「お惣菜と煎餅もんじゃ さとう」東京・代々木公園
- 大地がスターター。岩手・遠野「とおの屋 要」佐々木要太郎さんのこと 文=一志治夫
- 発酵を料理しよう
- 肉も魚も漬けちゃうゼ! 男たちの【ぬか漬け】 教える人=佐藤幸二さん「クリスチアノ」店主
- 納豆キーマカレー、簡単バーニャカウダ…… 【納豆】ネバーランド 教える人=浅倉鼓太郎さん「器楽亭」店主
- 「味坊」梁さんに習う 【酸菜】白肉鍋 ――発酵白菜の激旨豚バラ鍋
- 照り焼きチキン、白和え、トマトスパゲッティ…… 【魚醤】は最高のだしである 教える人=ワタナベマキ料理研究家
- 【ブック・イン・ブック】酒呑みと発酵。
- 平松洋子さん×大竹 聡さん ほろ酔い発酵対談
- 名酒場の「発酵つまみ」 大塚「29Rôtie」 /荒木町「発酵BAR 納豆専科 ひだりうま」 /神田「にほんしゅ ほたる」
- 蔵元のつくる発酵つまみ 「白隠正宗」蔵元杜氏 高嶋一孝さん
- はっこう学習帳 絵・文=小倉ヒラク
- シェフたちの発酵取り寄せ帖
- もしも菌が人だったら
- コンブチャって何?
- 第二特集 みんな、ここに帰ってくる『町の焼鳥』
- 焼鳥は、なんでもない日に食べるもの
- 町の焼鳥を食べに行く
- 町の焼鳥ニューフェイス 曙橋「焼鳥 多喜」 /人形町「和酒 焼鳥 ももふく」 /千駄木「串焼とくり」 /荻窪「二代目 鳥七」
- 脂のってます!町の焼鳥、新・達人 東新宿「新田裏 とり辰」 /浅草「ちゃこーる」 /西新宿「鳥扇」
- 町の焼鳥、これが王道 錦糸町「鳥平」 /秋葉原「とり庄」 /森下「鳥長」
- 中央線焼鳥さんぽ 文=浜田信郎 イラスト=黒木ユタカ

この第2特集の最後にあるのが『中央線焼鳥さんぽ』です。
東京23区のフチブチに名大衆酒場あり。北の赤羽、東は立石や北千住をはじめとする広い下町エリア、南は蒲田。
そして西が今回対象とした、中央線の中野~西荻窪のかけてのエリアです。
このエリアは、高円寺「大将」、荻窪「鳥もと」、西荻窪「戎(えびす)」などの、ランドマークともいえる焼鳥屋も多いところ。
そんな中から、今回は中野「やきや」、高円寺「ディズ」、阿佐ヶ谷「川名」、西荻窪「戎」の4軒をご紹介させていただきました。
これらのお店を写真ではなくて、黒木ユタカさんのイラストで、ほのぼのと表現していただきました。味わいがありますねぇ。

私自身の紹介も、顔写真ではなくて黒木ユタカさんのイラスト。これはとてもうれしいことでした。ありがとうございます。>黒木ユタカさん
第1特集の「おいしい発酵」のほうも、呑兵衛好みする記事の連発!
そんな「dancyu(ダンチュウ)2019年11月号」。ぜひご一読いただけるとありがたいです。
| 固定リンク
コメント