東京に着いてホッピー … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
午後1時半ごろ新幹線で小倉を出て、阿佐ヶ谷「川名」に到着したのは午後7時前。九州も近くなったもんじゃのぉ。
さっそくカウンターの1席に座り、4日ぶりの「赤ホッピー」(380円、以下価格はすべて税別表記)をもらうと、今日のお通し(サービス)は「みかん」である。
なお「赤ホッピー」というのは、他の店で言う「白ホッピー」のこと。「白ホッピー」の王冠の色が赤いので、ここ「川名」では「赤ホッピー」と呼んでいるのだ。
ちなみに「黒ホッピー」は、王冠の色も黒なので、「川名」でもやっぱり「黒ホッピー」と呼ぶ。
1品めのつまみには、「刺身盛合」(440円)を注文。この一皿には、8種ほどの魚介類が1切れずつ盛られているほか、玉子焼きまでのっているのが嬉しいねぇ。
マスターが「これも食べてみて」と出してくれたのは、ブルーベリーと柿。この柿、見た目は普通の柿なんだけど、実は渋柿なんだって!
渋柿の渋を抜くには、干し柿にするしかないのかと思ってたんだけど、こんな渋抜きの方法もあるんですねぇ。
「こんなのもあるよ」ともう1品。これも同じ渋柿なんだけど、これまた渋抜きの方法が違うんだそうな。こっちはとろりと軟らかくて甘い。
「焼酎のみ(なか)」(340円)をもらって、改めてホワイトボードのメニューを確認する。
この店の「焼酎のみ(なか)」は、新しいジョッキで、氷入りで提供される。ジョッキが大きいので、中に入っている焼酎の量も多い。
他の店(荻窪「やきや」、野方「すっぴん酒場」、高円寺「ほんずなし」など)では、ホッピーはソト1・ナカ4ぐらいで飲むことが多いが、ここ「川名」の場合はソト1・ナカ2ぐらいで、それと同じような酔い具合になる。横須賀ホッピー並みの濃さなのだ。
ホワイトボードのメニューからは「カレイ中骨煮」(300円)をもらった。
かなり大きいカレイだったようで、中骨も大きい。でもそれがしっかりと煮込まれていて、骨がホロホロと崩れてとても旨いっ!
振りかけられたゴマの風味も良く効いてるなぁ。
1時間半ほど楽しんで、今夜のお勘定は1,716円。Paypayで支払って、どうもごちそうさま。
(次回)20.01.11 閉店間際に駆け込んで … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
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