またしても北京ダック … 「中国茶房8(チャイニーズカフェ・エイト)」(赤坂見附)
前回とは違うメンバーと3人で、今月2度めの「中国茶房8」。もちろんねらいは北京ダックである。
この店の大きな特徴は、1羽丸ごとの「北京ダック」が2,888円(以下、価格表記はすべて税別)と安いこと、そして24時間営業であること。思い立ったら、いつでも食べに行くことができる。
ここ赤坂店の他、都内には六本木店、麻布十番店、青山店、恵比寿店、新宿店の6店舗が、大阪にも、なんば店、心斎橋店の2店舗があって、合計8店舗で営業している。(詳細は公式サイトでご確認ください。)
まずはそれぞれの好みで「中瓶ビール」(580円)、「烏龍ハイ」(420円)、「メーカーズマーク・ハイボール」(570円)をもらって乾杯し、「北京ダック」と、その焼き上がりを待つ間の前菜を何品か注文した。
最初にやって来たのは「キュウリと豚耳の和えもの」(380円)。メニューには、『塩がキュウリと豚耳の旨さを引き立てる』と書かれている。キュウリのパリッと感と、豚耳の弾力感がいいバランスだ。
「南国風春雨サラダ」(280円)。唐辛子1本マークが付いているこの料理は、ちょっとピリ辛なのがいい。
さっきの「南国風春雨サラダ」もそうだけど、この「昆布のニンニク和え」(280円)も、前回も注文した一品。前回から3週間ほどしか経っていないので、前回いただいて美味しかったものを、まだ覚えているのだ。
中瓶ビールを飲み終えて、紹興酒に移行するが、他の二人は紹興酒は飲まないそうなので、今日はボトル(1,840円)ではなく、「とっくり」(910円)で出してもらった。他の二人も「烏龍ハイ」をおかわりしたり、「シトラス・ハイボール」(500円)をもらったりしている。
これら3品の前菜で30分ほど飲んだところで、北京ダックが焼き上がってきた。焼き上がったままの状態を、席の近くまで見せに来てくれるのだ。(記事冒頭の写真もその時に撮ったものです。)
そして、通路に置かれた北京ダック専用の調理ワゴンの上で、北京ダックを切り分けてくれる。
その間に、席のほうには北京ダックと一緒にいただく、キュウリ、ネギ、カリっと揚げたワンタンの皮がやってくる。
カオヤーピンという、北京ダックを包むための小麦粉で作られた薄皮を蒸した皮もやってきた。
北京ダックの切り取りも終わったようだ。胴体のほうには、まだ身がたくさん付いているが、これらは他の料理に使われる。
北京ダック専用のお皿には、手前側に「辛口テンメンジャン」「レモンダレ」「テンメンジャン」 という3種のタレも付いている、
カオヤーピンを1枚とって、お好みのタレを塗り、そこに北京ダック、キュウリ、ネギ、ワンタンの皮を包んでいただくのだ。
さっきも書いたように、北京ダックとなる部分を切り取った後の、残りの部分は、骨はガラスープにして持ってきてくれる。
北京ダックを切り取った後の身のほうは、モヤシなどと一緒にピリ辛味で炒めて出してくれる。これは「ヤーツァイ」という料理で、北京ダック専門店でしか食べられないものらしい。お酒が進む一品である。
とっくりの紹興酒を飲みきってしまったが、もう1本たのむと多すぎるので、最後は私も「烏龍ハイ」(420円)をいただいた。
たっぷりと3時間ほど楽しんで、今夜のお勘定は3人で9,996円。ひとり当たり3,332円でした。どうもごちそうさま。
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