福山での仕事を終えて … 串揚げ「さっくる」(福山)
福山での仕事を終えて、福山駅まで戻ってきた。予約している新幹線まで、あとちょうど1時間。
「ちょい呑みセット」と「ちーいか天ぷら」でちょいと一杯、とやって来たのは、福山駅の駅ナカ商業施設「さんすて福山」の中にある小魚「阿も珍」。
ところが! なんとその「ちょい呑みセット」が売り切れているではないか!
しかも店内が満席のため、15分ほど待たないといけないそうな。
1時間ほどしかない残り時間の中で、15分の待ち時間はちょっと厳しいなぁ。
「自由軒」だと、じっくり腰を据えて飲みたいので、時間が少なすぎる。
そういえば、駅前に立ち飲み屋があったなぁ。まだ行ったことがないけど。
福山駅を出た目の前にあるのが、立ち飲み串揚げの「福山さっくる」。
平成28(2016)年11月にオープンした、福山で初めての立ち飲み屋なんだそうな。
店頭には「昼呑み、始めました」なんて看板も出ている。
昼前11時半から、夕方4時までの間に提供される、昼呑み用のお得なセットは、好きな飲みもの2杯に、おまかせの串揚げが5本付いた「呑み得セット」と、好きな飲みものが1杯になる代わりに、串5本に加えて、おまかせのおばんざい2品が付く「食べ得セット」の2種類があって、どちらも1,000円(価格はすべて税別表記)。
おぉ、「呑み得セット」くらいが新幹線の待ち時間にちょうどぴったりだ。これにしよう。
外から見える店内には、ガランと誰もいない立ち飲みテーブルがいくつか見える。
「あらら? 福山にはあまり昼呑みする人はいないのかなぁ?」
なんて思いながら入口引き戸を開けて店内に入ると、その立ち飲みテーブル席の奥に、ウナギの寝床のように長く奥に向かって立ち飲みカウンターがあって、先客のみなさんたちはずらりとそこで飲んでいた。
さっそく「呑み得セット」を注文し、1杯めの飲みものとして「生ビール(中)」(単品450円)をもらった。
すぐに出されるキャベツは無料。となりで立ち飲んでるお父さんは、キャベツのおかわりをもらっていた。
キャベツをかじりながら生ビールを飲んでいるところへ、串揚げもでき上がってきた。
おまかせの5本は、「ししとう」(単品100円)、「えび」(単品250円)、「豚バラ」(単品200円)、「玉ねぎ」(単品100円)、「うずら」(単品100円)。
単品で注文すると、これだけで750円になるから、早くもこの時点で「呑み得セット」は、かなりお得ということがわかる。
生ビールに続く2杯めは、せっかくの福山なので、その福山(広島備後)の地酒「天宝一 初代辛口 常助」(単品500円)をいただく。
お酒は『もっきり』で注いでくれた。
飲みもの2杯と串揚げ5本を単品で注文した場合の合計金額は、なんと1,700円。
これを1,000円ちょうどで出してくれるんだから、なんと41%引きという大特価である!
予定の新幹線の15分前ぐらいまで、40分ほど立ち飲んで、お勘定は消費税が加わって1,100円でした。どうもごちそうさま。
・店情報
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