まず名物の湯豆腐から … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)
川崎での仕事の後、やって来たのは立ち飲み「天下」だ。
「丸大ホール」に行こうか、それとも「天下」かとちょっと迷ったんだけど、今夜は居心地の良さを求めて「天下」へ。
安い立ち飲み屋に行くと、「安いんだから無愛想なのは仕方がない」ぐらいに愛想がない店をよく見かけるんだけど、この店はまるでその真逆。
お店を切り盛りしている店主ご夫妻とその息子さんの3人が、いつもニコニコと人当たりのいい接客をしてくれる。
だから店の空気がとっても穏やか。お客さんたちもみんな、ゆったりと羽を伸ばしてくつろいでいるのだ。
まずは「ホッピー」(セットで400円)を白の氷入りでもらって、名物のひとつ「湯豆腐」(250円)を注文した。
お代の650円は、品物と引き換えにその場で支払う仕組み。
大鍋で煮込まれている湯豆腐は、ほんのりの味のついたスープ豆腐。かつお節、刻みネギ、おろし生姜がトッピングされている。
このスープの味わいが好きなんだ。
「ナカ(おかわり焼酎)」(210円)をもらって、2品めのつまみとして「もつ煮込み」(400円)をもらう。
これまたこの店の名物のひとつである「鳥もつ煮」(360円)にするか、「もつ煮込み」にするか、ちょっとだけ迷ったが、自分自身、初めてとなる「もつ煮込み」を注文してみたのでした。
「もつ煮込み」には、シロ(腸)の他に、フワ(肺)なども入っていて、美味しいではありませんか! さすがじゃのぉ。
この「もつ煮込み」で、さらにもう1杯「ナカ」をもらって、ソト1・ナカ3で、ソトを飲み終えた。
久しぶりの川崎なので、さらに「ホッピー」(白セット)をもらって、2ラウンドめに入る。
そしてつまみは、これまた名物の「厚揚げの煮付け」(250円)である。
店の空気が和やかということに加えて、こうして名物となるような、この店独自の料理が多いのも、この店の大きな特長だ。
これらの料理を食べたいから、この店に足が向くということになる。
5杯めとなる「ナカ」をもらって、今夜はこれ(ソト2・ナカ5)で締めくくることにして、最後のつまみに「マカロニサラダ」(250円)をいただいた。
ほとんどのつまみが250円というのも嬉しいね。
たっぷりと3時間ほど立ち飲んで、品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)での支払総額は2,580円でした。どうもごちそうさま。
あぁ、やっぱりいいお店だ。
(次回)20.02.14 けんちん汁で二夜連続 … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)
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