« 小さな魚卵の醤油漬け … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺) | トップページ | 気軽に個室で楽しめる … 「土風炉(とふろ)」(品川) »

横倒しハシゴ酒4軒め … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

Dsc00897a

 毎日1軒ずつなんだけど、毎日続けて飲み歩くのが『横に倒したハシゴ酒』。

 月曜日の渋谷「テング酒場」火曜日の荻窪「やきや」水曜日の高円寺「ほんずなし」と続いた『横に倒したハシゴ酒』。

 その4軒めとなる木曜日の今夜は、阿佐ヶ谷の焼鳥「川名」にやってきた。

Dsc00865a

 まずは「ホッピー赤」(380円、以下すべて税別表記)と「刺身盛合せ」(440円)を注文すると、すぐに出されるサービスのお通しは「みかん」である。

 「ホッピー赤」というのは、白ホッピーのセット(ジョッキに入った氷入りの焼酎〔ナカ〕+瓶入りの白ホッピー〔ソト〕)のこと。白ホッピーの王冠に書かれている文字の色が赤なので、ここ「川名」では“赤ホッピー”と呼んでいるのだ。

Dsc00870a

 「刺身盛合せ」は、ホタテ、イカ、ヒラマサ、サーモン、マグロ(トロと赤身)などを盛り合わせたもの。

 海藻の他に、玉子焼き、半熟ゆで卵、トリュフチーズが添えられているのが「川名」らしい。

Dsc00871a

 「これも食べて」と店主・川名さんが出してくれたのは、マカダミアンナッツとポップコーン。これは店主のハワイ土産である。

Dsc00874a

 さらに出してくれたこの一品は、ヒラマサのハラスを焼いたものかな。脂がのっていて、とても旨い!

Dsc00867a

 ちなみに今日のホワイトボードメニューには、「ひらまさ頭焼」(360円)、「さば炭焼」(330円)、「しまほっけ焼」(380円)という焼魚が並んでいる。

 ここの焼魚は、焼鳥を焼くのと同じ炭火で焼き上げてくれるのがいいんだな。

Dsc00876a

 「刺身盛合せ」に入れてくれた半熟玉子とトリュフチーズがものすごく旨い!

 チビリチビリと、その旨みを堪能しながら、ゆっくりといただく。

Dsc00882a

 この時点で最初の「赤ホッピー」+「焼酎のみ(なか)」(340円)を飲み終えた。

 この店のホッピーはジョッキが大きいので、ソト1に対して、濃いめに作るとナカが3杯(最初のセット+ナカ2回)、薄めに作るとナカが2杯(最初のセット+ナカ1回)。

 ナカを2.5杯ぐらいで飲んで、他の店でのソト1・ナカ4と同じくらいの分量になる。

 ホッピー2杯(ソト1・ナカ2)に続いて、「酎ハイ(生レモン)」(380円)をもらって、それに合わせるつまみを選ぶ。

Dsc00873a

 今日のおすすめメニューが書かれたホワイトボードや、定番料理の短冊メニュー、壁のホワイトボードメニュー(上の写真)などの中から、「アンチョビ豆腐」(280円)を選んだ。

 店主とエミさんのお二人で店を切り盛りするようになってから、メニューの数を減らしたとのことだが、まだまだその品数は多いのだ。

Dsc00878a

 出てきた「アンチョビ豆腐」は、刻んだ白ネギがたっぷりとかかっている。

Dsc00880a

 その白ネギをちょっとよけると、豆腐の上にアンチョビを発見。けっこうたくさんのっている。

 アンチョビは、カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸したもの。

 これだけでもいいつまみになるけど、豆腐や刻みネギと合わせても、またいいねぇ。

Dsc00888a

 酒屋さんがお試し用にと置いて行ってくれたという「一刻者ハイボール」を、まさにお試し用に出してくれた。

Dsc00892a

 それに合わせて出してくれたのはリンゴのつまみ。甘味が少ないのが美味い。

Dsc00894a

 〆の1品として、「舞茸バター」(440円)をいただく。

 この「舞茸バター」には、とろろ昆布がたっぷりとトッピングされているのだ。

Dsc00896a

 そのとろろ昆布を含めて、全体をざっくりと混ぜ合わせていただいた。

 たっぷりと3時間近くの酒場浴。

 席料100円と消費税が加わって、今夜のお勘定は2,596円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和元(2019)年12月19日(木)の記録》

(次回)20.03.16 今年も年明け1軒めは … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

| |

« 小さな魚卵の醤油漬け … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺) | トップページ | 気軽に個室で楽しめる … 「土風炉(とふろ)」(品川) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 小さな魚卵の醤油漬け … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺) | トップページ | 気軽に個室で楽しめる … 「土風炉(とふろ)」(品川) »