気軽に個室で楽しめる … 「土風炉(とふろ)」(品川)
先日、『安心のチェーン居酒屋』ということで、「テング酒場」のことを書いた。
もう1軒、このところよくいく居酒屋チェーン店がある。
それが、このブログでも何度かご紹介した「土風炉」である。
「テング酒場」が『大衆酒場』をチェーン店化した業態なのに対して、こちら「土風炉」は『個室もあり、宴会もできる和食居酒屋』というをチェーン店化している。
自分があまり知らない地域で飲むときは、その地域に勝手知ったる居酒屋チェーンの店舗があると、とても頼りになる。
他の地域であっても、店の雰囲気はほぼ同じだし、料理の質や値段もたいてい同じだからだ。
だから自分があまり知らない土地で飲むことになると、気軽にリーズナブルに飲みたいときは「テング酒場」を、じっくりと話がしたいときは「土風炉」を探してみるようにしているのだ。
今日は4人で予約して、「土風炉 品川店」にやって来た。
横浜在住の人と都内在住の人が混在しているので、ちょうどその中間地点である品川あたりがいいということになり、この店を予約してくれたのでした。
「土風炉」の個室は比較的ゆったりとしていて、となりの個室の声も、ほとんど気にならないのがいい。(コートをかけるところがフックだけで、ハンガー等がないのがやや難点だろうか。しかもそのフックが2個しかないので、4人全員のコートはかけられないのだ。)
まずは「キリン生ビール(ジョッキ)」(638円)をもらって乾杯すると、すぐに「お通し」(385円)の海鮮漬が出される。
ここ品川店では、お通しは毎回、海鮮漬である。
これが「土風炉」の定番化と思いきや、先日、他地区の「土風炉」に行ったら別のお通しが出された。
お通しは店舗ごとに決めてるのかなぁ?(未確認)
「土風炉」では、いつもの定番メニュー(グランドメニュー)の他に、季節ごとのメニュー(上の写真)が用意されている。
「土風炉」に来ると、必ずといっていいほど注文するのが「ほっけ焼き」だ。
1尾丸ごとが2,068円、ハーフ(半身)だと1,078円と、けっこう値がはる一品なんだけど、これがうまい。
2人だとハーフでもいいが、今日のように4人だと1尾丸ごとでも、あっという間になくなってしまう。
「かぼちゃの黒糖焼き」(528円)。このカボチャは、北海道湧別町にあるの自社農園でとれたものなんだそうな。そういう取組みもしてるんですね。
「ぷりぷり海老春巻き」(1本495円)を注文すると、店のおねえさんから、
「春巻は1本が20センチぐらいの長さで、これが1本の値段です。ご注文は1本でよろしいですか?」という確認が入る。
1本を4人で分けるのもなんなので、つい4本注文してしたが、4本でなんと1,980円である!
飲みものを、キープしている芋焼酎「黒霧島」の一升瓶に切り替えて、つまみは「鶏もも肉 白味噌西京漬け焼き」(792円)である。
この「黒霧島」。メニュー上には『期間限定 特価キャンペーン 一升瓶がお得』(ボトルキープ3ヶ月)と書かれていて、この期間中だけ通常3,740円のものが、特価3,278円と、1割以上お得になっているのだ。
我われが一升瓶のキープを始めて、すでに2年以上が経ったが、その間ずっと特価キャンペーンの期間が続いている。
一升瓶は安いが、アイスペールの「氷」が110円、割り材の「佐渡 海洋深層水 500ml」や「ウィルキンソン炭酸水」が209円、ポット入りの「お湯」が110円、カットまたはスライスで出してくれる「レモン」が220円と、それぞれに別料金が発生する仕組みである。
こちらは「長茄子ホイル焼き」(605円)。生姜醤油でいただく。
「旬の刺身5種盛り」は1人前が1,078円で、注文は2人前以上から。上の写真が2人前(2,156円)である。
「カマンベールフライ」(594円)は、その名のとおりカマンベールチーズに衣をつけて揚げたもの。
「とろ~りチーズの厚焼玉子」(869円)。これもよく注文する一品である。
その名のとおり、その内部はトロ~リとしていて、とろけ出てくる。
最後の〆は「生ハムポテトサラダ」(528円)。
店頭で手打ちして作る「本格自家製 幌加内蕎麦」も名物なのだが、今夜は残念ながら、もう満腹。そこまでたどり着けなかった。
個室でゆっくりと、たっぷりと、4時間半近く楽しんで、今夜のお勘定は4人で18,205円(ひとり当たり4,551円)でした。どうもごちそうさま。
(次回)20.04.28 一升瓶キープがお勧め … 「土風炉(とふろ)」(品川)
| 固定リンク
コメント