野毛の〆は黒ホッピー … 「ホッピー仙人」(日ノ出町)
野毛に来たら、ここにも絶対に来なければ。
「野毛ハイボール」を出て、同じ「野毛都橋商店街ビル」の2階を歩くこと約10メートル。
「ホッピー仙人」である。
店内には立ち飲んでいるお客さんも多いが、ちょうど店に入るタイミングで、L字カウンターの角の席が空き、立ち飲んでるお客さんたちから「どうぞどうぞ」と勧められてその席へ。まるでシルバーシートのような……(笑)。
となりの席は大常連のタケーダさん。すっかりご無沙汰しております。
「今日はサーバーはなくて、瓶の白黒だけです。」
と仙人(=店主)から声がかかる。
「それじゃ、瓶黒をお願いします。」
と黒ホッピー(500円)を注文した。
ここは全国でも珍しいホッピーバー。
ホッピー以外の飲みものもないことはないんだけど、ほとんどのお客はホッピーを注文する。
そしてさっき仙人の言葉にあったように、通常はサーバーで提供される樽ホッピーの白黒と、瓶ホッピーの白黒の4種類がすべてそろっていて、それぞれのホッピーの味を比較して楽しむことができる。
さらに通常は焼酎を割って作るホッピーのベースを泡盛にしたり、ジンにしたりという変化球も楽しむことができるのだ。
午後7時から10時まで、3時間だけの営業スタイルも変わっていない。
さっくりと黒ホッピーを1杯(500円)。30分ちょっとで店を後にした。
日ノ出町駅から京急本線で帰ろうと歩いていると、台湾料理「第一亭は、すでに後片付け中。
「第一亭」の二代目店主・中山政彦さんが2階にオープンしたワインバー「J.J.returns」(17:00-23:00、火休)はまだやっている。
ここはワインバーながら、「第一亭」の料理も食べることができるんだって。
土曜日の午後10時台のこの時間帯、日ノ出町から京急戦で品川を経由し、山手線で新宿までは、みんなが帰ろうとする逆方向ということもあってか、座って帰ることができた。
新宿で乗り換えた中央線はギュッと満員。この電車はいつも混んでいる。
(次回)20.04.30 基本に忠実3冷が旨い … 「ホッピー仙人」(日ノ出町)
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