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今年も年明け1軒めは … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

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 年明け1軒めの酒場は、毎年恒例の「川名」である。

 今年の「川名」は、1月3日が新年初営業日。

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 その新年初営業日の口開け時刻(午後4時)に、大人8名+小人1名で予約してやって来ると、お正月の振る舞い酒がド~ンと1本(一升)待っていた。ありがとうございます。

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 お正月でも、メニューは普段とあまり変わらないのが川名流だ。

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 焼鳥メニューも、いつものとおり。この店では『焼き鳥』も『焼きとん(もつ焼き)』も食べることができる。もちろん『野菜串』もありますよ。

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 すぐに出てきたのは「数の子わさび」(320円、以下すべて税別表記)、「数の子松前」(320円)、「昆布しめさば」(440円)の盛り合わせ。

 お正月らしく紅白の蒲鉾かまぼこも盛り込んでくれた。

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 まずはビール(サッポロラガー大瓶480円)をもらって乾杯である。

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 こちらは「ポテトサラダ」(400円)。9名で連結された2卓を囲んでいるので、料理はそれぞれ2皿ずつ注文した。

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 「チキンセット」(600円)は、『焼き鳥』の盛り合わせ。

 「若鳥」(120円)、「ねぎま」(120円)、「鳥皮」(120円)、「砂肝」(120円)、「鳥レバ」(120円)という5種5本の盛り合わせで、全体として塩味かタレ味が選べる。

 今回は塩焼きセットでいただいた。

 他に『焼きとん(もつ焼き)』を盛り合わせた「ニュートンセット」(720円)もあって、こちらは「たん」(120円)、「はつ」(120円)、「かしら」(120円)、「白もつ」(120円)、「なん骨」(120円)、「豚レバ」(120円)の6種6本で構成されている。

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 「栃尾揚げ焼き」(280円)。炭火で炙った栃尾揚げをスライスし、刻みネギとおろし生姜を添えただけのシンプルな料理なんだけど、これが旨いんだなぁ。

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 写真は連続的に続いているが、この「とまと玉子焼き」(480円)は、これまでの何品かでしばらく飲んだ後で注文したもの。

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 「生キャベツオリーブ」(180円)を4人前注文すると、ドカンと大盛りで出してくれた。

 写真だとわかりにくいけれど、切れ目が入っていて、人数分に取り分けることができるようになっている。

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 一升瓶の日本酒のあと、各自がお好みの飲みものを注文する。私は「生グレープフルーツサワー」(380円)をいただいた。

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 とろろ昆布がたっぷりとトッピングされているこの一品は「舞茸バター」(440円)だ。舞茸の他にトウモロコシもたくさん入っている。

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 「なすピーマン炒め」(320円)もシンプルながら人気が高い。

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 「もうちょっと日本酒も飲もう」という話になって、日本酒を注文すると、冷蔵庫で冷やしてある一升瓶を、新品のままドンと1本出してくれた。

 「このメンバーなら、これくらいは飲むでしょう!」って。

 結果的には、たしかにこの1本、飲み切りました。

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 「山芋ねぎチーズ」(320円)は、スライスした山芋の上に、刻んだ白ネギを敷いて、さらにチーズをトッピングして、オーブンで焼き上げたもの。

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 「ラー油豆腐」(220円)は、豆腐のてっぺんの中央部をスプーンですくい、その穴にラー油を入れて、刻み白ネギをトッピングしたもの。スプーンですくった豆腐も、ちゃんと添えてくれているところが嬉しいですね。

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 こちらは「アンチョビ豆腐」(280円)。アンチョビの塩辛さがいいつまみになる。

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 三連荘さんれんちゃんの豆腐シリーズの最後の一品は「絹厚揚げ焼き」(280円)。

 少し前に注文した「栃尾揚げ焼き」の栃尾揚げが、絹厚揚げになったものなんだけど、こっちのほうが豆腐っぽいね。

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 そして、これまた「川名」恒例の「干支飾り凧」。今年はQちゃんが年女でした。

 午後9時前まで、たっぷりと5時間弱の新年会。お勘定は大人8人で26,950円(税込)。ひとり当たり3,370円ほどでした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和2(2020)年1月3日(金)の記録》

(次回)20.04.06 野菜に始まり串焼で〆 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

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