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自家製塩辛と燗酒で〆 … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 新年初の「やきや」である。

 「やきや」は昨日から新年の営業を始めていたのだが、昨日は職場の新年会で来れなかったのだ。

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 「今年もよろしくお願いします」とご挨拶しながら、いつものとおり「ホッピー」(360円)をもらって飲み始める。

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 つまみは、まずは「いか大根」(310円)から。

 年が明けたので、「いか大根」の季節も、残り2ヶ月を切ってしまった。

 「いか大根」は毎年11月下旬から始まって、翌年の2月下旬に終了するのだ。

 ボリュームたっぷりの「いか大根」で、「なか(おかわり焼酎)」(170円)をもう1杯いただいた。

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 さらに「なか」をもらって、2品めのつまみは「いかげそ焼」(230円)である。

 イカ1匹分の連なったゲソを焼き台でタレ焼きし、焼き上がったあとで足1本ずつに切り分けて出してくれる。

 だから1人前1皿で、短いのが8本、長いのが2本の合計10本が出されるのだ。

 ちなみにイカの足は、短いほうの8本だけなんだって。残りの長い2本は本当は足じゃなくて、餌を捕獲するための手。「触腕しょくわん」と呼ぶんだそうな。

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 お皿に添えられているマヨネーズに、七味唐辛子を振りかけていただくのがうまい。

 イカゲソ本体のほうに七味唐辛子を振ってる人もいます。

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 もう1杯、「なか」をもらって、つまみには「いか刺身」(240円)を生姜しょうがでいただいた。

 ホッピーのほうは、これでソト1・ナカ4(最初のセット+ナカ3回)。

 この店では最初のセットに対して、ナカは3回までしかもらえないので、これで終了となる。

 ただし、この後また改めてセットをもらうことはできる。

 そうすると、そのセットに対して、またナカを3回までおかわりできるわけですね。

 常連さんの中には、ソト1・ナカ3のホッピーを毎回2ラウンド飲むという強者つわものもいらっしゃるのだ。

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 いつもならば、ホッピーをソト1・ナカ4で飲み終わったこの時点でお勘定をして帰るのだが、年末年始休暇をはさんで久しぶりの「やきや」なので、今日はもう1杯いただいて帰ることにした。

 「酒一杯(日本酒)」(280円)をかんでもらって、つまみは「自家製塩辛」(230円)である。

 この店の塩辛には、やっぱり燗酒が一番合うよね!

 ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。今夜のお勘定は2,160円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和2(2020)年1月7日(火)の記録》

(次回)20.04.02 ホッピーとイカを充填 … 立呑み「やきや」(荻窪)

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