新幹線の前にもう1杯 … 小魚「阿も珍(あもちん)」(福山)
空席待ちの人もいるほどの大にぎわいに、早めに「自由軒」を出たものの、予約している新幹線の時間まで、まだ50分ほどある。
もう1軒、軽く飲んでいきましょう。
こんなときにちょうどいいのが、駅ビルの中にある小魚「阿も珍」だ。
ここからだと改札口も近いので、ギリギリまで飲むことができるのだ。
「ひとりです」と店内に入ると、店のおねえさんが「こちらにどうぞ」と4人掛けのテーブルのひとつに案内してくれる。
そしてすぐに出されるお茶と、昼の刺身定食のメニューボード。
刺身定食の刺身は、日替りらしく、昼過ぎに来ると、必ずこのメニューボードを出してくれる。(昼食は午後3時まで)
今日の刺身はカンパチ、サーモン、紋甲イカ。これに「ねりもの天ぷら」も付いて1,100円だ。
が、しかし!
ここで軽く飲むときに、注文するものは決まっている。
「阿も珍」名物の「ちーいか天ぷら」だ。
瀬戸内の小いか(小さないか)を使った天ぷらだから、「ちーいか天ぷら」と言うんだそうな。
普通の量(638円)と、半分の量(385円)が選べるが、普通の量はけっこう多いので、半分にした。
そしてお酒は呉の「千福」(二合徳利748円)を熱燗で注文。
テーブル上には、『ご自由にお召しあがり下さい』と書かれた「ゆずイカ塩辛」が置かれているので、「ちーいか天ぷら」ができあがって来るまでの間は、その「ゆずイカ塩辛」をつまみに、チビチビと熱燗をいただく。
この「千福」の熱燗がうまいよねぇ。「ゆずイカ塩辛」にもよく合う。
そして「ちーいか天ぷら」(ハーフ)もやってきた。
この天ぷら、しっかりと下味が付いているので、このままいただくのが一番うまい。
しかも、熱々の間が絶対に美味しいので、1個食べてはまた1個と、連続的にいただきつつ、その合いの手に熱燗だ。
なんとか40分ほどで完食、完飲し、お勘定は1,133円。
Suicaでピッと支払って、新幹線ホームへと向かったのでした。
どうもごちそうさま。
40分はちょっと短すぎて、あわただしいなぁ。
(次回)20.10.24 ちーいか天で生ビール … 小魚「阿も珍(あもちん)」(福山)
(食べログ) 小魚 阿も珍 さんすて福山店 (魚介・海鮮料理 / 福山駅)
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