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毎年恒例の赤羽新年会 … 鯉とうなぎの「まるます家」(赤羽)

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 王子「山田屋」→赤羽「桜商店」と、0次会→0.5次会を重ね、いよいよ本日のメーンイベント、毎年恒例の「まるます家」でのNMBE大新年会である。

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 宇ち中うちちゅうさんと共に、開始時刻の少し前に店に入ると、各テーブルにはすでに「ジャン酎」(1,100円/1L瓶)+モヒートセット(100円/人)がセッティングされ、店に到着した順に、待たずに呑み始めている。さすがである!

 我われもすぐにジャン酎を注いで、徐々に集まってくる面々と、あいさつの乾杯を交わしながら飲み進む。

 この集まりには、酒場の店主も何人かいらっしゃっている。年に1度、この時にだけ、お互いに客同士として一緒に飲めるのも、これまた嬉しいのだ。

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 やがて定刻になって、1度めの(この時点での)全員乾杯をすると、すぐに「うなぎカブト焼」(2本300円)が出された。(ちなみに乾杯は、参加予定者がある程度集まるたびに、何度か繰り返されます。そして参加予定者が全員そろったところで、最後の大乾杯をやるのが恒例なのでした。)

「いつものように、料理はある程度、注文してますから、足りなかったら追加注文してくださいね」

 と幹事さんが声をかけてくれるが、ほぼいつも、事前に注文してもらっている料理で十分となる。

 なにしろ「まるます家」の名物料理はほとんど注文してくれているので、みんなでワイワイと盛り上がっているだけで、次々に美味しい料理が出てくるのである。本当にありがたいことです。

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 「里いもから揚」(5個350円)もまた、「まるます家」の名物のひとつ。

 里芋の旨みがたまりません。

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 「たぬき豆腐」(500円)。

 みんなで食べるときは、ぐちゃぐちゃに崩して、混ぜて分けます。

 ひとりのときは、崩さず、混ぜず、そのままいただくのがまた美味。それぞれの具材の味わいや食感がよくわかります。

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 「メンチかつ(ママさん造り)」(650円)。以前は「自家製ジャンボメンチカツ」という名称だったんだけど、いつからか普通の「メンチかつ」になりました。

 でもそのサイズ(と値段)は以前と変わらない。十分に『ジャンボ』です。

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 「うなぎ肝焼き」は、めったに出ないレアもの。山椒粉を振りかけていただきます。

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 「なまずから揚」(4個600円)。なまずの姿からは想像できない程、とても上品な白身魚の唐揚げに仕上がっている。これも絶対に外せない一品だ。

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 さぁ、いよいよ「スッポン鍋」(3~5人前4,000円)もできあがってきましたよ。

 菜箸でつまみ上げてくれている黒い具材や、その左に見える表が黒、裏が灰色のトロンとした具材が、スッポンのエンペラです。

 鍋の下のほうにも、スッポンの各部位が入っていて、それぞれに味と食感が異なるのが面白い。

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 『こいとうなぎ』の「まるます家」と言うぐらいなので、『鯉とうなぎ』も外せない。

 『うなぎ』は「うなぎ蒲焼」と「うなぎ白焼き」があって、大きさによって2,300円と2,500円の二つの価格帯に分かれます。上の写真は大きいものです。

 これを『うな重』にしてもらう場合は、それぞれ200円アップで、小さいほうは「亀重」(2,500円)、大きいほうは「特上重」(3,000円)となります。

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 「鯉あらい」(400円)は、添えられている酢みそでいただきます。

 洗いにしないで、そのまま刺身でいただく「鯉生刺」(600円)が美味しいのも「まるます家」の特長のひとつ。佐久から仕入れるという鯉そのものがいいんでしょうね。

 『鯉』のメニューは、他にも「鯉こく(みそ汁)」(400円)と「鯉うま煮」(800円)がある。

 私自身、ここの「鯉うま煮」が大好きなんだけど、ここしばらく食べてないなぁ。みんなで分けっこするのは難しそうな一品なので、今度、ひとりで来たときにいただかなきゃね。

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 ジャン酎をどんどんおかわりしながら、そろそろ〆に近づいてきた。

 今の時季、「お新香」(400円)は白菜漬でした。

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 最後は「スッポン鍋」の汁で作る「スッポン雑炊」をいただいて、お料理は終了。

 幹事のみなさんの〆のごあいさつで締めくくって、ひとり4千円の会費なり。

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 今年もとても楽しく、とても美味しく酔っ払うことができました。

 幹事団のみなさん、参加されたみなさん、そして「まるます家」のみなさん、どうもありがとうございます。

 次の機会にも、ぜひまたよろしくお願いします。

店情報前回

《令和2(2020)年2月1日(土)の記録》

(次回)20.05.10 外勤の帰りに途中下車 … 鯉とうなぎの「まるます家」(赤羽)

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