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シャンの料理を再確認 … ミャンマー料理「ノングインレイ(NONG INRAY)」(高田馬場)

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 去年の7月に続いて、2度めのミャンマー料理「ノングインレイ」である。

 去年は9月にミャンマーが予定されていて、その前に『ミャンマー料理のリハーサルを』ということで、この店に来たのでした。

 その後、ミャンマー出張が12月に変更になったのですが、現地1泊、機中1泊での2泊3日の弾丸出張でした。(→ミャンマー出張の記事

 今回は、『そのミャンマー出張の経験を活かして、改めてミャンマー料理を食べてみよう』ということで、同じ職場のAさんと二人で、再び「ノングインレイ」にやって来たのでした。

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 『ミャンマー出張の経験を活かして』といっても、なにしろ現地1泊なので、ほとんど現地の料理を食べる機会はありませんでした。

 かろうじて、帰国前に連れて行ってもらったシャン料理レストラン「シャンヨーヤー(Shan Yoe Yar)」での食事が、本格的なミャンマー料理だったぐらいでしょうか。

 あと、二日目のホテルの朝食でいただいた、ミャンマーでの朝食の定番「モヒンガー」も、もう一度食べてみたい料理ですね。

 上のメニュー写真が、「ノングインレイ」で食べることができる、シャン料理を中心としたミャンマー料理の一部です。

 この写真の中にある値段も含め、これ以降の価格表記はすべて税別表記です。

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 席に着いたら、なにはさておき、まずはビールで乾杯だ。

 前回は、現地での事情を知らなかったこともあり、「アサヒスーパードライ中瓶」(500円)をもらって乾杯した。

 しかし、現地でミャンマービールが美味しいことを知った今は、もちろん「ミャンマービール(330ml缶)」(600円)での乾杯である。

 このミャンマービール、ヨーロッパの選手権で何度も金賞を受賞するなど、世界からも評価されているビールなんだそうな。

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 そして料理。前菜的な位置づけとして注文したのは、発酵させた茶葉を豆などと混ぜて食べる「お茶葉のサラダ(ラペットゥ)」(800円)である。

 茶葉を『発酵させた』というところが面白いでしょう!

 あとの料理にも出てきますが、『発酵』はミャンマー料理のキーワードのひとつでもあるようです。

 日本と同じように発酵食の文化があるんですね。

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 2品めは、「乾燥高菜のスープ(豚足入り)」(900円)である。

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 お吸物的なスープをイメージして注文したんだけど、その中に入っている豚足の大きいこと!

 こういうスープ仕立ての豚足というのもいいもんですねぇ。豚足がトロトロじゃ。

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 これがスープの中の乾燥高菜です。

 このスープは、「乾燥高菜のスープ」(600円)というのがベースであり、それに豚足が入ると「乾燥高菜のスープ(豚足入り)」(900円)になる。

 オリジナルのほうの「乾燥高菜のスープ」を選ぶと、もっとスープ(吸物)っぽかったのかもしれませんね。

 他には「ハイビスカスのスープ」(700円)や「蒸し鴨と高菜漬けのスープ」(800円)があります。

 食材に高菜漬けや乾燥高菜があるところにも親しみを感じるなぁ。

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 2本めのビールは「ミャンマービール ダブルストロング8%(330ml缶)」(600円)である。

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 3品めの「お肉とお米の皮無しソーセージ(牛・豚)」(800円)は、メニューの中の『おつまみ』というジャンルの中にある一品。

 肉と米を発酵させて蒸したものだそうだ。

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 この皮無しソーセージを小皿に取り、お好みで卓上に置かれた調味料で、味を調整する。

 調味料は、上の写真で一番手前にある「唐辛子パウダー」から時計回りに、「揚げた唐辛子の入ったラー油」、「ナンプラー(魚醤)」、「唐辛子の酢漬け」である。

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 4品めは煮物。「短頭鯰カレー(ナークーチョーチェ)」(800円)、ナマズの香菜カレーである。

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 小鉢に取って食べ進むと、ナマズは骨ごと煮込まれている。

 骨付きのナマズからいい出汁だしが出るのかな。

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 5品めの焼き物は、メニューの『焼き物・炒め物』のページから、「鯉のれ焼き」(800円)を注文した。

 これは発酵させた鯉を香ばしく焼き上げたもの。

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 どうやって発酵させるかというと、これがまた日本の熟れ鮨なれずしと同じで、鯉を米飯と塩で乳酸発酵させている。

 だから上の写真のように、鯉のお腹の中には米飯がいっぱい詰まっているのだ。

 ところが、熟れ鮨にありがちな、独特の発酵臭はまったくない。

 ただただ旨みが強いだけという、ありがたい料理に仕上がっているのだ。

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 ビールに続いて、飲みものは「シャン酒(1合)」(600円)をもらう。

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 このシャン酒は、焼酎に10種類の薬草を浸けこんだ元気になるお酒なんだそうで、店内で作られている。

 養命酒のようなものなんだろうけど、甘みがまったくないので、呑兵衛にも飲みやすい。

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 さぁ、いよいよお待ちかねの「モヒンガー」(800円)。ミャンマーを代表する麺料理である。(6品め)

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 その「モヒンガー」と同時に注文した、揚物の「ペィチョウ」(500円)も、「モヒンガー」と同時に出された。(7品め)

 「ペィチョウ」は豆の天ぷらで、「モヒンガー」に入れたり、そのまま食べたりする。

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 「モヒンガー」は、ナマズ出汁のスープに、米でできた麺を入れたもの。

 ミャンマー人の朝食の定番で、屋台をはじめ、街中のいたるところで食べられている料理なんだそうな。

 日本の立ち食いそばと同じような位置づけなんだろうか。

 さつま揚げのような練り物が入っているところも、日本の料理に近いものを感じる。

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 「ペィチョウ」も、そのままカリカリと食べてもつまみになるし、上の写真のように「モヒンガー」の汁に浸けこんで、フニャフニャにして食べるのもうまい。

 「どん兵衛 天ぷらそば」の『あとのせサクサク天ぷら』みたいなもんだな。

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 飲みものは、ミャンマーそば焼酎「みんがらーば」(500円)をもらう。

 このそば焼酎、高原地帯シャンでとれた日本種蕎麦を原料にして造られたもの。

 『ミンガラーバー』というのは、「おはよう/こんにちは/こんばんは」みたいな意味のあいさつの言葉。ミャンマー語には時間による、あいさつの言葉の違いはなくて、1日中いつでも『ミンガラーバー』だけでいいそうだ。

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 最後は「ミルクティーとイチャクゥェ(3個)のセット」(600円)で締めくくる予定だったのだが、今日は『イチャクゥェ(揚げパン)』は作っていないとのこと。残念!

 「ミルクティー」(400円)だけをいただいて〆とした。

 ゆっくりと3時間ほど楽しんで、今夜のお勘定は二人で12,540円(ひとり当たり6,270円)でした。どうもごちそうさま。

 改めて、シャンの料理と、日本の料理の共通点に気づくことができました。

店情報前回

《令和2(2020)年2月13日(木)の記録》

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