博多生まれの一口餃子 … 鉄なべ餃子「なかよし」(南阿佐ヶ谷)
会社の人たちと3人で、南阿佐ヶ谷にある鉄なべ餃子の店、「なかよし」にやって来た。
ここ「なかよし」は、福岡の鉄なべ餃子の老舗店「博多祇園鉄なべ」で修業した店主が、昭和63(1988)年に出店した。今年で創業32年である。
私が東京に転勤してきたのも、同じ昭和63年だったので、なんとなく親近感がわくなぁ。
まずは「サッポロ生ビール黒ラベル(中ジョッキ)」(500円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯し、料理を選ぶ。
選ぶと言っても、メインの「鉄なべ餃子」は必ず注文するので、これは何人前かということを選ぶだけ。
博多鉄なべ餃子は、1個1個が小ぶりにできているので、10個が1人前。この1人前が500円だ。2人前は20個で1,000円、3人前は30個で1,500円と、単純な掛け算になる。
ブログに書くのは初めてだけど、この店に来るのは今回が2度め。前回も同じメンバーで、去年の夏(8月)にやって来た。
その時は、まず3人前30個を注文して、後から2人前20個を追加したのだが、最初の3人前30個が、食べ終えるときには少し冷めてしまった。
そこで今回は、最初は2人前20個でいくことにした。
「鉄なべ餃子」の焼き上がりを待つ間用のつまみとして、「なかおちオクラ」(600円)も注文した。
ここ「なかよし」では、お通しはないので、早めに出るものを注文しておくのがいい。
そうやって飲んでるうちに、最初の2人前20個の「鉄なべ餃子」が焼き上がってきた。
「鉄なべ餃子」のつけダレのベースは酢醤油で、これに卓上に置かれた柚子胡椒や赤胡椒を加える。
赤胡椒というのは、赤唐辛子を使った赤い柚子胡椒のこと。青唐辛子の柚子胡椒よりも香りが控えめなので、餃子に合うんだそうな。
最初の2人前20個が残り少なくなったところで、次なる2人前20個を注文し、それを待つ間用に、「胡麻豆腐」(400円)も注文した。
2度めの2人前20個が到着。これで累計40個。ひとり当たり13~14個ぐらいということになるが、まだまだいける。
1個1個が小さいということもあるが、ここの餃子はやっぱり美味しいのだ。
ちなみに飲みものはずっと「生ビール」を続けている。熱い餃子には冷たいビールがよく合う。
そんなわけで、さらなる2人前20個を注文し、待つ間の「ニラ玉子とじ」(460円)である。
「鉄なべ餃子」以外の料理メニューもけっこう充実していて、宮崎の「炭火焼鶏」(600円)、博多の「辛子明太子」(600円)と「おきゅうと」(400円)、鹿児島の「さつま揚げ」(500円)といった九州の料理や、「〆さば」(700円)、「銀ダラみそ漬」(815円)、「いわし明太子」(500円)といった魚料理などを含め、メニューには50品ほどの料理が並んでいるのだ。
3度めの2人前20個。これでひとり当たり20個ずつだ。
そろそろ、ちょっと強めのお酒も欲しくなったので、芋焼酎「黒霧島」を湯割り(400円)でもらった。
きっちりと6人前60個の「鉄なべ餃子」を食べ終えて、お勘定は3人で8,420円(ひとり当たり2,800円ほど)でした。
どうもごちそうさま。うぅ~。満腹じゃ。
・店情報
(次回) 21.06.20 ご近所仲間での忘年会 … 鉄なべ餃子「なかよし」(南阿佐ヶ谷)
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