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刺身ほとんど300円 … 「みなと刺身専門店」(横浜)

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 横浜での飲み会の前に、横浜駅近くの「みなと刺身専門店」にやってきた。

 ここは、横浜市内に本社があり、鮮魚「魚寅」、江戸前「みなと寿司」、ラーメン「横浜家」、焼き鳥&Bar 「GABURIYA」などを直営で経営しているオリエンタル物産株式会社が、平成29(2017)年末にオープンした刺身がメインの立ち飲み店だ。

 店は横浜駅西口・狸小路の中。「豚の味珍(まいちん)」のすぐ近くにある。

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 店に到着したのは、「豚の味珍」がまだ開いていない午後3時半。

 でも「みなと刺身専門店」は開いている。それどころか、店内はほぼ満員である。

 店内の厨房スペースを取り囲むように、店の形にそって、コの字の立ち飲みカウンターが設置されている。

 すぐに注文を取りに来てくれたおねえさんに、「アサヒスーパードライ中瓶」(450円、以下すべて税別表記)を注文すると、「伝票に書くのでお名前教えてください」と名前を聞かれた。

 この制度(?)によって、この店の常連さんたちは、お店のおねえさんから名前で呼ばれ、より親近感が持てる仕組みになっているようだ。

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 まずは最初の1杯をキューッと飲み干して、2杯めのビールを注いでから、おもむろに今日のホワイトボードメニューを確認する。

 このボードは、日替りで書き出され、店の公式Instagram公式Facebookでも公開されている。

 値段が書かれていないところはすべて300円だ。

 その中から、「天然真鯛炙り」(300円)を注文した。

 カウンターの中は、調理を担当する男性店員1人と、注文を取ったり、料理を運んだりする女性店員2人の、3人で切り盛りしている。

 ほぼ満員のお客さんからの注文伝票が、調理担当の男性店員さんの前にずらりと並び、それを端から順番に、1品ずつ、ていねいに造りあげていく。

 自分の伝票は、まだまだ伝票行列の後ろのほうにあるので、なかなか順番がやってきそうにないなぁ。

 私の後に入ってきた常連さんらしきおにいさんは、まず飲みものを注文したあと、刺身を2品と、玉子焼きを注文した。

 玉子焼きは、握りずしの玉子焼きにのってるのと同じように、すでに作り置いてあるものを、店のおねえさんがお皿に盛って出してくれるので、あっという間に登場した。

 なるほどなぁ。調理が必要でない料理も注文しておくのが、待たずに食べられる秘訣なのか。次回からは気をつけよう。

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 待つこと15分。中瓶のビールが残り1杯分ぐらいになったころに、厨房の中でゴォーッとバーナーで炙って仕上げられた「天然真鯛炙り」がやってきた。

 見るからに美味しそうではありませんか。

 ワサビもたっぷりと添えられているので、タイの身にもたっぷりとワサビをのせて、まずひと口。

 ん~~~っ。見た目のとおり、美味しいですねぇ!

 これで300円は、すごく安いぞ!

 本当ならもう1品ぐらい食べていきたいところだけど、ここで追加注文して、また15分ほどかかったら一次会に遅刻してしまう。

 残念だけど今日は1本と1品だけにしておきましょう。

 注文小計750円に、消費税75円が加わって825円となるところ、10円未満は切り捨てで、お勘定は820円でした。PayPayで支払って、どうもごちそうさま。

店情報

《令和2(2020)年3月19日(木)の記録》

(食べログ) みなと刺身専門店立ち飲み居酒屋・バー / 横浜駅神奈川駅新高島駅

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