こだわりのお酒と料理 … 「ブンカ堂(ぶんかどう)」(京成立石)
立石での2軒めは「ブンカ堂」にやってきた。
「ブンカ堂」は、「旧・二毛作」~「おでん丸忠」を切り盛りされていた西村浩志さんが独立され、2018年末にオープンした、お酒と料理が美味しい小さな酒場。
オープンしてまだ1年半もたっていないが、すでに立石の人気酒場の1軒になっている。
ざっくりと『お酒と料理が美味しい』と書いたが、その酒にしても日本酒あり、ワインあり、ビール、ウイスキーありと幅広く、その品揃えにも西村さんの姿勢が感じられる。
先ほど「宇ち多゛」で一緒になった小西康隆さんは、オレンジワインを注文。
店主・西村さんのていねいな注ぎ方がいいよね!
私は2種類ある生ビールの中から「プレミアム熟撰」(600円)をいただいた。
うすはりグラスに注がれたビールの泡が、とても美しい。
味はもちろんなんだけど、このビジュアルだけで、すでに感動を与えてくれるよね。
今日の「お通し」(250円)は貝のサラダ。おかわりしたいぐらい旨い。
こちらが料理の品書き。西村さん独自の料理がずらりと並んでいる。
「おでん丸忠」時代にも人気が高かった「発酵ソーセージ」や「カルー」(ライスなしのカレーのルーのみ)などは、こちらでもやっぱり食べることができるんですね。うれしいなぁ。
ちなみに、店の公式サイトでは、『自然派ワインと相性抜群!』という「豚タン塩煮込み」(600円)と、『日本酒、ワイン、ハイボールと相性抜群!』という「合鴨のロース煮」(700円)の2品が、おすすめ料理として紹介されています。
そんな品書きの中から、まずは「せり・油揚げ・豚バラの煮びたし」(500円)をいただいた。
そしてこちらが魚介類のメニュー。仕入れによって変わるそうだ。
「シャコ刺」(550円)。この時季のシャコは『子持ちシャコ』。卵がたっぷりと入ってるのが嬉しいね。
「〆サバ刺」(600円)も呑兵衛の定番である。
料理を盛ってくれる器の種類が多くて、しかもそれぞれの皿がが個性的で美しい!
仕事を終えた宇ち中さんも来られて、2杯めには、もう1つの生ビール、「琥珀の時間」(600円)をもらった。
そしてつまみは、満を持しての「発酵ソーセージ」(400円)である。
私はこの「発酵ソーセージ」が大好きなんです。
酸味が効いた強い旨みが、どんな酒にも合うよねぇ! 幸せじゃ。
午後6時を回ったころからお客さんも増えてきたので、我われもそろそろ席を空けることにした。
1時間15分ぐらい楽しんで、お勘定は一人当たり2,000円ずつぐらいでした。どうもごちそうさま。
いやぁ、ずっと課題になっていた「ブンカ堂」で飲むことができて、本当に良かった。
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