時短の影響で再び休業 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
4月13日に、東京都から感染拡大防止のため休業要請の詳細が示された。
居酒屋や飲食店は、「社会生活を維持するうえで必要な施設」ということで休止要請は出されず、その代わり「適切な感染防止対策の協力」と「営業時間短縮の協力」が要請された。
営業時間の点では、これまで夜8時以降から朝5時までの間に営業していた店舗を対象に、『朝5時から夜8時までの間の営業』と『酒類の提供は夜7時までとすること』が要請されることとなった。
これを受けて、4月10日から営業を再開した「すっぴん酒場」も、明日4月16日から、5月6日まで、改めて臨時休業することとなった。
『酒類の提供は夜7時まで』と制限されると、多くの人は仕事終わりに飲むことができないですもんねぇ。
長い臨時休業の前に、もつ溜めをしておこうと、「すっぴん酒場」にやって来たのは午後6時前。
普通の時間に在宅勤務を終えると、最速でもこの時間になってしまう。
今日もすでに酒類のラストオーダーは午後7時。閉店は午後8時だそうなので、お酒が注文できるのはあと1時間ほど。
急いで「黒ホッピー」(450円)と、いつもの「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)の3種3本セットを注文し、「お通し」(150円)として出してくれたお新香をつまみに飲み始めた。
「れば」はタレ焼き。
お店が休業になると、そのお店の料理が食べられないばかりでなく、そのお店でしか会わない常連さんたちとも会えなくなるのだ。これがけっこうつらい。
「ちれ」は塩焼き。
今日も、早い時間帯の常連さんたちは、すでにいらっしゃっていて、もつ溜め、すっぴん溜めをしている。
8時までの営業なので、遅い時間帯の常連さんたちは、残念ながら間に合わないだろうなぁ。
「しろ」はタレ焼き。そして「なか(焼酎おかわり)」(250円)ももらう。
いつもは誰かが注文するのを待って便乗注文する「煮込み」(400円)だが、今日は絶対に食べておこうと、自ら率先して「煮込み」を注文。
するとカウンターの奥のほうで飲んでいる常連さんからも便乗注文が飛んだ。
「煮込み」の間に、さらにもう1杯「なか」をもらって、「煮込み」を食べ終えたところで6時50分。
ソト1・ナカ4の4杯めとなる「なか」をもらって、「しょうがみょうが」(200円、上の写真)と「れんこん」(150円)を中もしたら、なんと「れんこん」が直前の注文で売り切れていた。
そこで「れんこん」に代わって注文したのが「ねぎおやじ」(150円)。
これは切って開いた白ネギの中に、ニンニクが効いた「おやじつくね」を詰めて焼き上げたもの。
餃子にも似た風味がいいんだな。
さっくりと1時間半ほどの立ち飲みタイム。
品物と引き換え払いでの総支払額は2,100円なり。
外を出ると、すでに提灯の灯りも落ちて、店はすっかり閉店モードになっていた。
次に営業を再開するのは3週間後か。長いなぁ。
(次回)20.06.28 連休が明けて営業再開 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
| 固定リンク | 0
コメント