初めてのカウンター席 … 「丸千葉(まるちば)」(南千住)
土曜日の今日は、口開けの午後2時に日本堤の「丸千葉」にやってきた。
最寄り駅は南千住なんだけど、そこから1キロ弱の距離があり、歩いて15分ほどかかる。
10分ほど前に店の前に着くと、開店前の店の前には、すでに10人ほどの行列ができていた。
午後2時ちょうどに開店すると、行列の中で、予約をしている人から順に店内へと案内してくれる。
我われ4人も、宇ち中さんが事前に予約してくれていたので、すっと店内に案内され、指定された席は、コの字カウンターの角をはさむ席。
角の左側に2人、角の右側に2人と、4人でも話がしやすいベストポジションである。
この店に来て、カウンター席に座るのは今回が初めて。これは嬉しいなぁ。
上の写真は、我われが着席した直後に撮影したもので、まだ空席が見えている珍しいショット。
このあと、続々と予約のお客さんたちが入ってきて、開店と同時に店内はほぼ満席になった。
一部空いている席も、予約済みらしく、予約のないお客さんは入れなかったようだ。
今日のメンバーは、古典酒場編集長の倉嶋紀和子さん、歌手で女優の大賀埜々さん、そして店を予約してくれた宇ち中さん。私も含めて4人である。
示し合わせたわけではないが、女性陣2人は「キンミヤ焼酎」と「ホッピー」(ソト)を、男性陣2人は「サッポロ中生」(650円、以下すべて税別表記)をそれぞれもらって乾杯だ。
入口引き戸の裏側も含め、店内の四方の壁にはずらりと短冊メニューが並んでいて、すべてを見るのは大変なほど。
冬場に来ると、鍋ものをいただくことをも多いが、今日は自分たちのまわりに貼られた短冊メニューにある料理を中心にいただいた。
「なの花からしあへ」(350円)。季節の一品だ。
土曜日限定の「ハンバーグ」(800円)には、マカロニサラダ、ブロッコリー、トマトが添えられている。
この「ハンバーグ」。ぽってりと厚みがあって、ボリュームたっぷりである。
「ジャンボメンチ」(800円)もまた、土曜日限定のメニューである。
添え物は、「ハンバーグ」とほぼ同じだが、トマトの代わりにレモンが添えられている。
その「ジャンボメンチ」が出てきたところで、男性陣2人もホッピーに移行した。
「ハンバーグ」や「ジャンボメンチ」が一段落したところで、テレビ下の魚介メニューから何品か注文した。
「つぶ貝」(600円)は、長芋と一緒にヌタで出してくれた。
つぶ貝のヌタ。これは、うまいねぇ。クセになりそう。
「すみいか」(800円)。ネタももちろんいいけど、仕事がていねいですねぇ!
こちらは『近海物』と注記の入った「きん目だいさしみ」(800円)。
これが800円って、すごくない?!
っくぅ~~っ! 見た目のとおり、美味しいし!
この「きん目だいさしみ」のために、「菊正宗」(430円)の燗酒をいただいた。
最後に宇ち中さんおすすめの「ちくわいそべあげ」(450円)をいただいて〆。
久しぶりの「丸千葉」で、たっぷりと楽しむこと2時間半。お勘定は4人で13,166円(ひとり当たり3,290円ほど)でした。どうもごちそうさま。
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