野方に戻ってモツで〆 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
「まるます家」を出て、JR線で帰るみんなと赤羽駅で解散し、私は赤羽駅前から高円寺行きの路線バスに乗りこんだ。
環七を走るこのバスは、35分ほどで野方に到着するのだ。
そして時間はまだ5時半。寄るよねぇ、「すっぴん酒場」。
奥に向かって細長い店内に沿って、縦に長~い「コ」の字型になっている立ち飲みカウンターの真ん中あたりに立ち、まずはやっぱり「黒ホッピー」(450円)である。
ちなみにこの店のホッピーは、黒しかありません。そして荻窪の「やきや」には白しかありません。どちらも自分の行きつけの店なのに、面白いね。
追いかけるように出される「お通し」(150円)は、定番の大根、カブ、キュウリのお新香。
このお通しが出たところで、「両方合わせて600円です」と、目の前のカゴに置いたお金から、600円がもっていかれる。お釣りが必要な場合は、カゴの中にお釣りを入れてくれる。
出てきた品物と引き換え払いのキャッシュ・オン・デリバリー方式なのだ。
そして、これまたいつものように「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)の3本を注文し、お通しのお新香をつまみながら、それらの焼き上がりを待つのである。
まず真っ先に焼き上がってくるのは、いつも「れば」。
味付けは指定せず、店主のお任せにしているのだが、「れば」はタレ焼きで出してくれる。
ちょっと「よく焼き」気味(ミディアム・ウェル)なのが、この店の「れば」の大きな特長だ。
続いては「ちれ」。こちらは塩焼きで。
串に刺さっている、それぞれのチレの間に、網脂が挟まれていて、脂の旨み(コク)が加わるようになっている。
そして人気の「しろ」のタレ焼き。
外はカリッと、中はトロッと。この焼き加減がたまんない。
「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、「えのき巻」(200円)を追加注文。
こういう、もつ焼き以外の串も美味しいのだ。
さらに「ナカ」をもらって、大好物の「煮込み」(400円)をもらう。
この「煮込み」は、具材のみならず、汁(つゆ)まですべてがつまみになるだなぁ。
いつも必ず汁まですっかり飲み干しているのでした。
ゆっくりと2時間ほど立ち飲んで、キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払額は2,300円でした。どうもごちそうさま。
(次回)20.06.17 在宅勤務も土日は休み … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
| 固定リンク | 0
コメント