日本酒とトンカツの店 … 「天志乃(てんしの)」(大崎)
大崎にある日本酒とトンカツの店、「天志乃」にやってきた。
日本酒とトンカツ!? と思うかもしれませんが、店の看板にも、店名の前に「とんかつ」「夜はお酒」と書かれてる。
この写真(↑)がそのアップ。
「とんかつ」の前が黒く塗りつぶされているが、きっと昔は「昼はとんかつ」と書かれてたんじゃないかなぁ。(あくまでも推測です。)
今は夜のどのコースにも必ず「とんかつ(ひれかつ)」が付いてるので、『昼は』の部分を塗りつぶしたのに違いない。
夜の部は『予約のみの営業』(前日までの完全予約制)となっていて、予約客は2階のテーブル席へと通される。
席にはすでに前菜の3点盛りが用意されていて、さっそくビールをもらって乾杯である。
そしてすぐに出される「お造り」の盛り合わせ。(ピンボケ失礼!)
私が一番最後に店に到着したため、先に到着したお二人にはしばらく待っていただいてしまった。
この店に来たのは、実に12年ぶり。
大崎駅のまわりの景色や、この店まで来る間の周辺の景色が、すっかり大都会になっていて驚いた。
東京の街はどこも、どんどん変わってますねぇ!
こちらが今の「飲み放題メニュー」。
日本酒10種、焼酎5種が選べるようになっている。
「今日はこちらも選べますよ」
と出してくれた地酒の品ぞろえもすばらしい。
大好きな呉の「雨後の月」も並んでいるではありませんか。
まずは1番の「雨後の月 ブラックムーン 生」から。
お酒はガラス製の徳利型酒器に入れて出してくれる。
おそらく2合分ぐらい入っているので、注ぎ分けていただくと、ちょっとずつ色んなお酒を楽しむのに、ちょうどいい分量になる。
このところ、すいぶん呉に行ってないなぁと反省しつつ、2本めも「雨後の月 十三夜」をいただく。
続いての料理は焼き物。プリップリの車海老を出してくれた。
3本めのお酒は、福井の「梵 艶」。
そして料理は看板メニューの「ひれかつ」である。
お酒は4本め。静岡の「磯自慢 青春」。
料理は「おつまみ」の丸干し。これはいい酒の肴になるよねぇ。
「南 無濾過 生」が5本め。
料理は〆の「お茶漬け」に進むが、これもつまみにして、まだ飲みます。
6本めは「而今 無濾過 生」。
さらに「福小町 特別純米」が7本め。
これで「今日はこちらも選べますよ」と出してくれた手書きメニューのお酒はコンプリートだ。
ちょうど2時間楽しんで、会費はひとり6,000円でした。どうもごちそうさま。
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