連休が明けて営業再開 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
東京都の「適切な感染防止対策の協力」と「営業時間短縮の協力」の要請を受けて、4月16日から3週間の休業措置をとった「すっぴん酒場」。
予定どおり、昨日(5月7日)営業を再開した。
しかしながら、その営業時間は15:00(午後3時)から20:00(午後8時)までと、営業時間の短縮は続いている。
そして、この時間では十分に飲み食いできないお客さんのために、もつ焼きの持ち帰り(テイクアウト)も始まった。
持ち帰り用のもつ焼きは、1本150円~と、店内で食べるよりも高いが、これは純粋に持ち帰り用だけを注文した場合の値段。
店内で飲食して、さらに持ち帰り用も焼いてもらう場合には、店内と同じ値段で持ち帰ることができる。
(注: 現在は通常の営業時間に戻っており、持ち帰りもありません。)
再開直後の昨日は、さすがにお客さんが多いかもしれないので、営業再開2日めの今日、「すっぴん酒場」にやって来た。
そしていつもの「黒ホッピー」(450円)である。
っくぅ~~っ。
都立家政「ふじ井」で飲んで以来、18日ぶりのホッピーがうまいこと!
五臓六腑に染みわたるようだ。
「お通し」(150円)のお新香をつまみに飲んでるうちに、1本めの「れば」(100円)が焼き上がってきた。
この18日間、どうしていたかというと、「ふじ井」で飲んだ1週間後の、4月24日(金曜日)。ついに我慢しきれず、長年にわたって封印していた自宅飲みを再開した。
今から19年前、2001年に単身赴任が始まってしばらくしてから、単身赴任社宅も含めて、自宅で飲むことは止めて、『飲むのは酒場で!』と決め、それ以来、ずっとその習慣を守ってきたのでした。
2本めは「ちれ」(100円)。
『飲むのは酒場で!』とした理由は単純で、その方が単身赴任社宅で飲むよりも、圧倒的に楽しくて、料理も美味しいから。
単身赴任社宅で飲んでると、ひとり暮らしの気楽さも手伝って、乾きものや缶詰中心で、大した料理もないにもかかわらず、エンドレスに飲み続けられたりするんですねぇ。
これはもう百害あって一利なし。
そんなことから、自分で自分に『飲むのは酒場で!』というルールを課して、それ以来、呉にいるときも含めて、単身赴任社宅では飲まないようにしていたのでした。
(ブラジルに単身赴任している1年半の間は、やむなく単身赴任社宅でも飲んでましたが……。)
その習慣が、単身赴任が終わってからも継続されて、これまではお正月以外は自宅で飲むことはなかったのでした。
3本めは「しろ」(100円)のタレ焼き。
そうして続いていた『飲むのは酒場で!』というルールながら、これだけながく酒場に行けない日々が続くと、さすがにガマンしきれず、自宅飲みを再開したのでした。
すぐ近くの「カクヤス」から、何種類かの缶入りアルコール飲料を買ってきて飲んでみた結果、落ち着いたのが「宝 焼酎ハイボール レモン」。
アルコール度数7%と、ちょっと強めで、あまりレモンレモンしていない味わいが、自分の好みに合ったのでした。
4本めは「あぶらにんにく」(100円)。その名のとおり、カリッと焼けた脂身が並ぶ中に、ニンニクが2個刺さっている。
このカリッとした脂身と、ほっこりのニンニクのバランスがいいんだなぁ。
人気が高くて、早い時間に売り切れてしまうことが多いのが玉にキズだ。
5本めは「さがり」(100円)。これも人気が高い。
ところでさっきの「宝 焼酎ハイボール」だが、愛飲している「レモン」の他にも、「大衆酒場のうめ割り」とか、「ブドウ割り」、「梅干割り」、「強烈塩レモンサイダー割り」といった種類があるようだ。
今後も長く自宅飲みが続くようであれば、これらもちょっと試してみるかなぁ。
最後は大好物の「煮込み」(400円)をもらって締めくくる。
ゆっくりと2時間ほど立ち飲んで、黒ホッピーはソト1・ナカ4。
品物と引き換え払いでの総支払額は2,250円でした。どうもごちそうさま。
(次回)20.06.30 家で呑む、酒場で呑む … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
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