10周年、おめでとう! … やきとん「たつや」(沼袋)
沼袋のやきとん「たつや」が10周年を迎えました!
おめでとうございます!
ついこの間オープンしたような気がするのに、あっという間の10年ですねぇ。
今や沼袋を、というよりも西武新宿線沿線を代表する人気やきとん店の1軒になりました。
この10周年を記念して、上の写真のように、いろんな10円イベントが実施されました。
一連のイベントを終えてから、ゆっくりとお店に伺おうと思っていたら、昨日(2020年3月25日)、東京都の小池百合子知事から、新型コロナウイルス感染症対策として、週末(3月28日、29日)の不要不急の外出自粛要求が出されたのでした。
店に着いたのは午後6時半。
外出自粛要求が効いたのか、店内の先客は、なんと一人だけ。
こんなにガランとした「たつや」を見たのは初めてだ。
私が焼き台前あたりに座って、客が二人になっても、店員さん(3人)のほうが多いぞ!
そして今日は店主・藤井龍成(ふじい・たつなり)さんはいませんでした。残念!
店主に直接10周年のお祝いが告げられなかったのは残念だったが、それはそれとして、いつものように「ホッピーセット白」(420円、以下すべて税別表記)からスタートした。
つまみも、これまたいつものように「冷製の盛り合わせ」(500円)をもらう。
沼袋「たつや」に来て、「冷製の盛り合わせ」を食べないことは、まずない。
海鮮系の居酒屋に行って、最初に刺身をもらうのと同じような位置づけのつまみなのだ。
今日の「冷製の盛り合わせ」は、「れば」、「たん」、「がつ」の3点盛り。
鮮度の高い、もつの冷製が、たまらんね!
カウンターの前には、いろんな調味料が置かれているので、お好みで味を調整することができる。
ホッピーの「ナカ(おかわり焼酎)」(270円)をもらって2品めは、これまた大好物の「もつカレー(バゲット付き)」(400円)をもらう。
「冷製の盛り合わせ」→「もつカレー」という流れは、私の中では定着してしまっている。
ここの「もつカレー」は本当にうまいっ。
いろんなところでいただいた『もつカレー煮込み』の中で、ここの「もつカレー」がもっとも好きだ。
唯一の難点は、「冷製の盛り合わせ」→「もつカレー」と食べ進むと、これでけっこうお腹がいっぱいになってしまうこと。
各種やきとんに、「もつカレー」をトッピング(+100円)してもらうこともできるのだが、ここに来るとどうしても、たっぷりの「もつカレー(バゲット付き)」が食べたくなるんだなぁ。
「もつカレー」を完食したところで、さらに「ナカ」をおかわり。
新たにお客さんが入ってきて3人になったものの、店内はまだまだガラガラ。
空っぽの焼き台の中で、煌々と熾こり続けている炭火が悲しい。
よしっ。ここで『やきとん』の注文だ。
「てっぽう」(120円)と「ちれ」(120円)を、味付けはおまかせでお願いした。
先に焼き上がってきたのは「てっぽう」のタレ焼き。
いい焼き具合ですねぇ。
そして「ちれ」はミソ焼きだ。
ここ沼袋「たつや」も、野方「秋元屋」の、ひいては蕨「喜よし」のミソ焼きを継承するお店の1軒。
そこに店主ならではの工夫も加わっているのがいいんだなぁ。
4杯めとなる「ナカ」をもらったところで、グループのお客さんも入ってきて、店内奥のテーブル席っぽく折れ曲がったカウンター席へ。
沼袋「たつや」のカウンター席は、あえて角が多い造りになっているので、グループで来た場合には、角の所を挟むように座ると話しやすいのだ。
私のほうは、冷製 → もつカレー → やきとん と食べ進んだので、今度は『本日のもつやすめ』(日替りメニュー)から、「わさび菜とちりめんじゃこのポン酢和え」(280円)を注文した。
やきとん店なんだけど、野菜料理も美味しいんですよ、この店は。
〆の「わさび菜とちりめんじゃこのポン酢和え」で、すっきりと食べ終えることができた。
ゆっくりと2時間ほどの滞在。席料100円と消費税が加わって、今夜のお勘定は3,025円でした。
Apple Watch の Suica でピッと支払って、どうもごちそうさま。
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