東京アラートも明けて … やきとり「たつや南店」(恵比寿)
2020年5月25日の緊急事態宣言解除に続いて、6月11日には東京アラートも解除された。
それを受けて、恵比寿の「たつや南店」で令和初のミニ同窓会である。
昨年は4月に、「たつや地下店」に同じメンバーで集まって、平成最後のミニ同窓会だったので、1年と2ヵ月ぶりである。
恵比寿駅に集合して、店に着いたのは、ちょうど開店時刻の午後4時。
カウンター席とテーブル席で構成される店内は、カウンター席に先客がひとりだけ。
我われ3人は、テレビ下のテーブル席に通され、すぐにおしぼりと、お通し(200円/人)の切り干し大根煮が出された。
一昨年のミニ同窓会のときも、このテーブルだった。懐かしいなぁ。
「たつや」と言えば、やっぱりホッピー。まずは「ホッピー」(470円)を3つもらって乾杯である。
ックゥ~~ッ。
こうやって他の人と乾杯しあってお酒を飲むのは、3月28日の「まるます家」以来、3ヶ月ぶり。やっぱり、ええもんじゃのぉ!
つまみのほうも、これまた「たつや」と言えばの「がつ刺し」と「やきとり」。
そしてそれらのでき上がりを待つ間の「枝豆」(380円)を注文すると、「枝豆」はあっという間にやって来た。
この店のメニュー表記はすべて税込み表記。
昨年(2019年)の10月に、消費税が8%から10%に上がったんだけど、メニューの表示価格は、一昨年に来たときと変わっていない。つまり事実上の値下げである。
(もともと、一般的な大衆酒場価格から見ると、やや高めの価格設定だったこともあって、今もなお、ちょっと高めであることには変わりありませんが……。)
そして「がつ刺し」(380円)もやって来た。
これが食べたかったんだ。
添えられている練りガラシを溶かし、たっぷりとトッピングされた白ネギと一緒に、よ~くかき混ぜる。
プリッとした食感が「がつ刺し」のいいところなんだなぁ。
「やきとり」は、まずは「レバ」(1本180円)から。
ここ「たつや」では、「やきとり」の注文は、各2本から。今日は人数に合わせて1種3本ずつを、それぞれタレ焼きで注文した。
この「レバ」、1本180円と高いが、その分、ずっしりとボリュームがある。
続いて「シロ」(写真左、1本190円)と「ハラミ」(写真右、1本190円)のタレ焼きもやって来た。
これらもまたボリューミーである。
ホッピーに続いて、2杯めの飲みものは「黒ホッピー」(470円)をもらう。
このの店のホッピーは、でき上がった状態のジョッキで出されるタイプ。ソト+ナカという出され方ではないのだ。
これで470円というのは、やっぱりちょっと高いよね。
しかしながら、レモンサワーやウーロンハイなどのサワー類も、すべて470円なので、それらと並べて比べると、ホッピーだけが高いわけではないことがわかる。
「家で片付けをしてたら、こんな写真が出てきたよ」
とKさんが出してくれたのは、大学時代に九重研修所(大学の山の家)で撮った写真。
左が私の指導教授で、右が私。先生も若いが、自分も若いし、細いっ!
まぁ、この写真の時から40年たってるわけだから、変わるよねぇ。
「白菜キムチ」(330円)。
店内には、チラホラとお客さんが入って来ているのだが、それでも全体で10人ぐらい。
この店の席数は50席ほどあるので、ガラガラと言っていい状況だ。
恵比寿駅近くは若い人たちがたくさんいたので心配していたのだが、ちょっと安心した。
「たつや南店」は、駅からちょっと離れているのがいいのかな。(お店の人たちは大変だろうけど。)
「らっきょう」(330円)もいいつまみになりますねぇ。
ここのは甘酢ラッキョウなんだけど、甘みが少ないのがいい。
3杯めも「黒ホッピー」。Kさんは白ホッピーを続けている。
ちなみにこの店のメニュー上は、「ホッピー」と「黒ホッピー」。“白”ホッピーという呼び名は登場しない。
4杯めは「玉露ハイ」(470円)。
飲みものの写真が連続しているが、上の「黒ホッピー」と、この「玉露ハイ」の間に、40分の時が流れている。
入店から2時間ぐらいの、この時間帯になると、お腹もふくらんできて、ときどき「白菜キムチ」や「らっきょう」に箸を伸ばしながらも、飲むほうが中心になっているのでした。
「たつや」に来たらよく注文する「川えび揚」(440円)。今日も忘れず注文した。
そして最後は「ホッピー」(470円)で締めくくる。
たっぷりと4時間近く楽しんで、今夜のお勘定は3人で11,010円(ひとり当たり3,670円)でした。どうもごちそうさま。
まだまだコロナが収束したわけではないけれど、みんなで飲めるって、やっぱりいいね。
・店情報 (前回 = 一昨年のミニ同窓会、昨年のミニ同窓会@たつや地下店)
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