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今夜も賑わう大人気店 … 「丸大ホール(まるだいほおる)」(川崎)

丸大ホール

 立飲み「天下」を出て、川崎での2軒めは、これまた大衆酒場好きの間では、つとに有名な「丸大ホール本店」にやって来た。

 創業は昭和11(1936)年と言うから、今年で創業84年の老舗大衆酒場である。

 のれんに「大衆食堂・大衆酒場」の両方が大書されていることからも分かるとおり、この店は酒場であると共に、食堂でもある。

 朝8時半から、夜の10時まで、中休みなしに営業していて、土曜が定休日。

 店内の壁の上部を、ぐるりと取り囲むように張り出されている、軽く100種類を超える短冊メニューには、呑兵衛好みのする単品料理はもとより、定食や丼物の他、うどん、そばやラーメンなどの各種麺類も並んでいて、食事だけのお客さんでも楽しむことができる。

ホッピーセット(白)

 入口引き戸を開けて、「二人です」と入ったのは午後7時。

 ちょうど賑わう時間帯とあって、満席ではないものの、店内に6卓並んでいる6人がけのテーブルには、すべてお客さんが座っていて、我われは右手中央のカップルが1組座っているテーブルに、相席させてもらう形で案内された。

 この店は、座れる場合には、必ず店のおねえさんが「ここに座って」と、その場所まで案内してくれるので、それまでは入口の近くで待っておくのがいいみたいだ。

 なお、店内にはこの6卓36席分のテーブル席の他、奥に12席分の小上がりの座敷席があるが、通常の営業の時はテーブル席側だけを使っているようである。

 まず飲み物。私は1軒めに続いて「ホッピーセット(白)」(400円)を、同行のYさんは「レモンサワー」(350円)をもらって乾杯した。

タコブツ

 数多いつまみの中から、最初に選んだのは「タコブツ」(450円)。

 瀬戸内生まれのYさんや私にとって、マダコは生まれた頃から慣れ親しんだ味。

 どこに行っても、あれば必ず食べたくなるんですねぇ。

 瀬戸内名物のマダコ、小イワシ、ツブ貝は、こっちでは久里浜タコ、シコイワシ、シッタカ。なんだか親しみを感じるのでした。

メゴチ天ぷら

 Yさんは日本酒「大関(大)」(550円)を燗酒で、私は「ナカ(ホッピーの焼酎おかわり)」(250円)をもらって、2品めのつまみは「メゴチ天ぷら」(500円)。

 天ぷらには抹茶塩が添えられている他、小鉢の天汁(てんつゆ)も出してくれた。

 店内のお客さんもどんどん増えていき、我われのテーブルにも、さらにもう1組のカップルが相席。若いカップル2組と、おじさん二人で6人用のテーブルが満席になった。

 他のテーブルも、今やほぼ満席。さすが人気店ですねぇ。

クジラ刺身

 さらに「ナカ」(250円)をもらって、ソト1・ナカ3。これでソト(瓶入りホッピー)がなくなった。

 そしてつまみは「クジラ刺身」(450円)をもらう。これにはおろし生姜と、おろしニンニクが添えられている。

 子供の頃に食べてたクジラは、噛み切れないほど筋ばってたのに、今のクジラのなんと軟らかいことよ!

 1時間半ほど楽しんで、今夜のお勘定は二人で3,200円(ひとり当たり1,600円)でした。どうもごちそうさま。

 次回は、今度こそ中央線沿線で。お待ちしてますよ~~! > Yさん

店情報前回

《令和2(2020)年7月8日(水)の記録》

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コメント

大衆酒場の王道、丸大ホールは川崎を代表する酒場で酒利久にやっつけられる御常連が名門の証です。塩対応のねーさん方も所作ひとつで接遇に変化あり。懐かしく拝読しました。定食客と酔客をカンチャン待ちでピン客を回すねーさん方の目利きが丸大伝統のルールでした。

投稿: フロサーファーいぬ | 2020.08.17 05:01

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