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天玉そばを食べて福山 … 洋食・おでん「自由軒(じゆうけん)」(福山)

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 7月中旬の長崎への出張を終えた後、8月末までの間は新幹線や飛行機を使った首都圏外への出張はなし。

 今日は1ヶ月半ぶりに福山(広島県)への出張である。

 東京から福山へは、新幹線で3時間半ほど。

 飛行機なら、飛んでる時間は1時間半ほどだけど、羽田空港への移動時間、広島空港から福山への移動時間を加算すると、こちらも結局3時間半以上かかることになる。

 基本的に飛行機(細切れ時間が積み重なる)よりは新幹線(多少時間がかかっても1ヶ所にじっくりと居ることができる)のほうが好きなので、本州の中での移動は新幹線中心である。

 新幹線にした場合には、新幹線18-19番線ホームにある立ち食いそば屋、「東京グル麺」で、そばを食べていくこともできるしね。

 今日も「東京グル麺」で、「季節のかき揚げそば 生玉子付」(560円)をいただいてから新幹線に乗り込んだ。

 ちなみに「季節のかき揚げ」は、あさり、桜エビ、三つ葉、玉ねぎのかき揚げである。

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 そして福山での夕食は、楽しみにしていた「自由軒」である。

 この店に最初にやって来たのは、今から7年前。平成25(2013)年11月のことだった。

 それ以来、訪れること18回。

 直近の3年間(2017、18、19年)は、年5回ほどのペースで通っていて、今年もこれで3回め。

 新型ウイルスの影響で出張が少なくなっている中では、わりとよく来れているのかな。

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 「自由軒」の店内は、コの字(Jの形に近い)カウンターのみ15席ほど。

 以前は2階に座敷席もあったが、何年か前から1階カウンター席だけでの営業になっている。

 午後5時過ぎの店内は、半分ぐらいの入り。

 いつも満席状態が普通の「自由軒」なので、これはとっても少ない客数と言えるだろう。

 アサヒとキリンが選べる「大ビール」(大瓶ビール、630円)をキリンでもらうと、季節の「秋味」を出してくれた。

 そしてつまみは、定番の「スジ」(330円)と「豆腐」(150円)からスタートである。

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 「スジ」も「豆腐」も、この店の名物の一つである「おでん」の具材だ。

 この店の「おでん」の最大の特徴は、その煮汁にじる出汁だしだけだということ。

 つまり煮汁には味は付いていないのである。

 この「おでん」を皿に盛ったあと、好みに応じて自家製の「みそだれ」か「生姜醤油しょうがじょうゆ」をかけてもらう。

 私はこの店の「みそだれ」が好きなので、いつも「みそだれ」をかけてもらっている。

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 おでん2品で大瓶ビールを飲み切って、続いては「日本酒」(380円)をかんで注文しておいて、つまみには「たこ煮付」(450円)をもらう。

 「この葉っぱ、食べられるの?」と聞いてみると、

 「これは南天の葉なので食べれんのよ。目で食べてね」と店のおねえさん。

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 ほとんど待つこともなく燗酒もやってきた。

 この店では、おでん鍋の横にある燗付け用の穴にチロリを入れて、燗をつけてくれる。

 そしてそのチロリのまま出してくれるのだ。

 瀬戸内のタコに、地元・福山の「天寶一てんぽういち」の燗酒。これは旨いねぇ。

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 「たこ煮付」で燗酒も飲み切ったんだけど、まだちょっと飲み足りない。

 時間も午後6時過ぎと、まだ入店から1時間ほどしかたっていない。

 飲みものも、食べものも、一品一品をじっくりと味わいながら、ゆっくりと時間をかけて楽しむのが『酒場浴』の醍醐味なんだけど、ちょっとリズムが乱れている。

 外出自粛で家呑みが続いているので、飲食スピードが速くなってしまったのかも。

 そんなわけで、さらに「Aセット」(630円)を追加注文した。

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 「Aセット」というのは、小ぶりのチロリ1杯(1合?)の焼酎に、350mlの缶入りウーロン茶、そして氷入りのグラスのセットのこと。

 この3点セットで、自分でウーロン割りを作るのだ。

 このセット一式で、2.5杯分ぐらいのウーロン割りが作れるので、1杯あたり250円ほどということになる。

 かなりお得なセットなのだ。

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 合わせるつまみは、大好物の「ねぶと」(400円)である。

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 (写真↑は「福山オリエンタルホテル」のブログより)

 「ねぶと」というのは、主に瀬戸内海周辺で食べられている体長数センチほどの小魚で、標準和名はテンジクダイだけど、ネブトの他、メンパチ、イシカベリなどとも呼ばれている。

 耳石のある頭部を取って、カリッと揚げてくれたに、藻塩をちょっとつけていただく。

 これを食べると瀬戸内に帰って来た気がするんだなぁ。

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 さらにもう1品、壁の短冊メニューから、〆となる料理を選ぶ。

 となりの常連さんらしきカップルが食べていた「ニラレバ」(580円)も美味しそうだったし、向かいの女性が注文した「自由軒かつ(エビとイカのロールカツ)」(550円)にも引かれたのだが、今夜はこれまた名物の一つである「キモテキ」(580円)にした。

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 「キモテキ」は、肝のステーキのこと。豚レバのケチャップ炒めといったところか。

 これがウーロン割りによく合うのだ。

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 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は3,550円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和2(2020)年8月31日(月)の記録》

(次回)20.10.17 自由軒かつとニラレバ … 洋食・おでん「自由軒(じゆうけん)」(福山)

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