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ビール&鳥皮の味噌煮 … やき鳥「鳥好(とりよし)」(福山)

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 福山での2夜めは「鳥好」にやってきた。

 ここは昭和26(1951)年に創業した、呉の「本家鳥好」を起点とする「鳥好」系、呉の「鳥屋(とりや)」系のお店なんだけど、「本家鳥好」からの直接の『のれん分け』ではないらしい。

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 ここ福山「鳥好」の創業者(現在の店主のご両親で呉(鹿島)出身)は、松江で親戚の方が営業していた「鳥好」で修業したあと、昭和41(1966)年に、ここ福山で「鳥好」を創業したそうだ。

 今年で創業54年である。

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 店頭に食品サンプルのある「鳥好」は、ここ以外には見たことがない。

 そしてこれらが、昔から続く、「鳥好」の名物メニューでもある。

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 今夜はカウンター席のやや奥気味のところに座らせてもらい、まずはやっぱり「キリンクラシックラガー大瓶」(630円、以下すべて税別表記)と、鳥好名物の「どて煮(鳥皮の味噌煮)」(500円)からスタートである。

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 「本家鳥好」が創業した昭和26年は、戦後の復興期。

 鶏だって、今のようにブロイラーがあったりするわけではなく、卵を産まなくなった親鶏などが主役だったんだそうだ。

 その親鶏の硬い皮を、なんとか捨てずに食べられる方法はないかと試行錯誤して生まれたのが、この味噌炊きだった。

 今は鶏も部位ごとに仕入れていて、皮はむしろ高い部位なんだそうな。

 新入社員の頃、呉の「鳥屋」で飲んでたときも、店に入っての第一声は、決まって「生と味噌炊き!」だったなぁ。あっという間に生ビールと、鶏皮の味噌炊きが出てきたものだった。

 そんな懐かしさを感じる一品でもある。

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 「どて煮(鳥皮の味噌煮)」に続いては、目の前にあるメニューでおすすめされている「串物セット(4本)」(670円)を注文した。

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 まずやって来た4本中の2本は「串(串ねぎま)」(写真手前)と「つくね」(写真奥)。

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 そして「ずり天」(写真手前)と「ささ天」(写真奥)。

 これらは、串刺しにした「砂ずり(砂肝)」と「ささみ」を天ぷらにしたものだ。

 こうやって、焼き鳥にするのと同じような串物を、天ぷらにしたり、揚げたりして(串カツのようになる)出してくれるのも、呉の鳥屋系の店のおもしろいところだ。

 ここ福山「鳥好」には、串カツのように揚げたものはないのがちょっと残念。

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 大瓶ビールをおかわりして、次なるつまみを探す。

 これまた鳥屋系全般の名物である「スープ鍋」や、ここ福山「鳥好」ならではの名物「特製オムレツ」にも引かれるなぁ。

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 おっ。「たこの天ぷら」がある!

 他の瀬戸内エリアや、西日本エリアにもあるのかもしれませんが、広島や愛媛あたりでは、タコを天ぷらで食べることも多いのだ。

 ところが東京の酒場ではタコの天ぷらは、ほとんど見かけない。

 よし。これにしよう。

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 「たこの天ぷら」(550円)。これはやっぱり旨いねぇ!

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 店に入って来たカップルが、店頭の看板(上の写真)にも勧めている「串物セット」と「晩酌セット」を注文したところ、「串とつくねが重なりますから、他の2本に変えていいですよ」と店のおねえさん。

 そうそう! そこが気になってたんですよねぇ。

 さらに、他のお客さんの注文を聞いていると、串は一品2本ずつとなっているが、1本ずつでも注文できるようだった。もっともこのお客さんは「○○を2本と、△△と××を1本ずつ。あと……」といった感じで、合わせて10本ぐらいを注文したので、そのうち何種類かは1本ずつでも大丈夫だったのかもしれません。

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 ゆっくりと2時間近く楽しんで、今夜のお勘定は3,280円。PayPayで支払って店を後にした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和2(2020)年9月1日(火)の記録》

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