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待ちに待った川崎出張 … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)

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 待ちに待った川崎出張の日がやってきた。

 仕事そのものは、どこへ出張してもほぼ同じなのだが、『仕事の後、立ち飲み「天下」で呑める』というワクワク感こそが、この地への出張が待ち遠しくなる最大の理由なのでした。

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 さっそく立ち飲みカウンターの一角に立ち、まずは飲みもの。今日も「ホッピー」(400円)をもらう。

 お勘定は品物と引き換え払い、キャッシュ・オン・デリバリーなので、自分の所持金以上に飲み過ぎる心配はない。

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 そしてつまみ。

 5ヶ月ぶりの「天下」なので、1品目はやっぱり、毎回注文しているこの店の名物料理、「湯豆腐」(250円)である。

 カウンターの中の大鍋からつがれる「湯豆腐」は、ほんわりと薄味がついたスープ豆腐。

 ここの「湯豆腐」と、呉「森田食堂」の湯豆腐、そして今はなき野毛「武蔵屋」の湯豆腐(たら豆腐)の3つが、自分の三大湯豆腐だなぁ。

 3つとも、味付きで出されるのが大きな特長ですね。

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 ホッピーの「なか(焼酎おかわり)」(210円)をもらって、2品目のつまみは、これまたほぼ毎回注文している「鳥もつ煮」(360円)。

 「鳥もつ煮」は、注文を受けてから調理して出してくれるのだ。

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 壁のメニューに並ぶ料理のほとんど(全29品中の24品)が250円。

 250円より高いのは、「けんちん汁」(310円)、「ソフトサラミ」(350円)、「鳥もつ煮」(360円)、「もつ煮込み」(400円)、「刺身」(500円)の5品だけである。

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 作り置きができる料理は、カウンターの上段にずらりと置かれているので、それを見てつまみを選ぶこともできる。

 冷蔵ケースに並んでいる「刺身」の内容は日替りで数種類。自分で見て選んでもいいし、見えにくい場所の場合は、聞けば教えてくれる。

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 続いていただいた「衣かつぎ」(250円)は、古典酒場部の友紀さんオススメの一品。

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 里芋の赤道にあたる一周に切れ目が入っているので、皮がツルッととれるのだ。

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 こういうひと手間が、うれしいですよねぇ。

 あぁ、美味しい!

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 ホッピーをソト1・ナカ4(最初のセット+ナカおかわり3回)で飲み終えた後は、芋焼酎「黒霧島」(310円)をお湯割りでいただく。

 グラスが大きいので、写真で見ると少なく感じますが、けっこう入ってますよ!

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 ゆっくりと2時間ほど立ち呑んで、キャッシュオンでの支払い総額は2,200円なり。

 ごちそうさまでした。

店情報前回)《YouTube動画

《令和2(2020)年12月8日(火)の記録》

(次回記事) 21.06.05 心からくつろげる名店 … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)

(食べログ) 立飲み 天下立ち飲み居酒屋・バー / 京急川崎駅川崎駅港町駅

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