焼きそばに金蝶ソース … 立飲み処「紫羊(しよう)」(長崎)
長崎での二夜目も、やっぱり長崎駅前の立ち飲み「紫羊」にやってきた。
今回は、いつもの長崎駅に直結しているホテルの予約が取れなくて、代わりに取ったホテルの場所がここ「紫羊」のすぐ近く。
その面でも「紫羊」はとっても好都合なのだ。
店に着いたのは午後5時45分。
酒類の注文は午後7時までなので、あと1時間15分しかない。
まずは店頭の「本日のおすすめ」メニューを確認する。
おぉ。今日のお刺身には「鯛」(350円)がありますねぇ。
店内に入ると、U字立ち飲みカウンターの両側にお客さんが入っているものの、昨夜と同じくU字の先端の丸くなったあたりは空いていた。
アサヒとキリンが選べる「瓶麦酒」(中瓶510円)を、今夜はアサヒで注文し、つまみは「鯛刺身」(350円)である。
真鯛の都道府県別漁獲量は、長崎県が日本一。
長崎に来たら食べておくべき刺身のひとつなのでした。
ちなみに真鯛の漁獲量の2位以下は、2位:福岡、3位:愛媛、4位:兵庫と圧倒的に西日本が多い。
だから西日本エリアでは鯛がよく食べられるんですね。
鯛の刺身に続いては、「赤魚の煮付け」(250円)をもらう。
ちょっと甘めの味付けは、長崎ならでは。
それにしても煮魚が250円で食べられるなんて、なんとありがたいことでしょう。
そして今夜も長崎の麦焼酎「壱岐ゴールド」(330円)をロックでもらう。
テレビのニュースでは、長崎県内の新規感染者数が報告されている。こちらでは県全体はもとより、発生した市ごとの人数も報告されるんですねぇ。
「赤魚の煮付け」を食べ終えたところで午後6時半。
酒類を注文することができるのはあと30分だ。
「壱岐ゴールド」ロックのおかわりをもらって、つまみには「本日のおすすめ」にある「焼きそば」(250円)を注文した。
「焼きそば」は、あらかじめ作られて大皿に盛られているものから、ひとり分を取り分けて温め直して出してくれる。
長崎ならではの醤油っぽいソース(金蝶ソース)で味付けし、具材にチクワ、カマボコなどの練り物が多いのが、こちらの焼きそばの大きな特徴だろうか。
カウンター上にも、その金蝶ソースが置かれている。
長崎名物の「ちゃんぽん」や「皿うどん」にかけるのも、この金蝶ソースが定番ですね。
午後6時50分に、ラストとなる3杯めの「壱岐ゴールド」ロックをもらって〆とした。
午後7時15分には飲み終えて退店。
ちょっと急ぎ気味に終えた1時間半の立ち飲みタイム。
品物と引き換え払いでの支払い合計は2,350円でした。
どうもごちそうさま。
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