三夜連続でここで呑む … 立飲み処「紫羊(しよう)」(長崎)

三夜連続で長崎駅前の立ち飲み「紫羊」である。もう、絶賛、はまり中です!
この店には、大好きな荻窪「やきや」や野方「すっぴん酒場」、コロナで閉店してしまったけれど高円寺「ほんずなし」などと同じ酒場の空気を感じるのです。

午後5時を回ったばかりの店内には先客はおらず、客は私ひとりだけ。
U字カウンターのどこにでも立てる状態だったが、結局、三夜連続でU字の先端あたりの丸くなった部分に立って、今日も「瓶麦酒」(アサヒたはキリンの中瓶、510円)でスタート。
銘柄は初日がキリン、二日目がアサヒだったので、その順番に従って、三日目の今日はキリンにした。

そしてつまみは今日も刺身から。
「本日のおすすめ」は「平目刺身」(350円)である。
白身魚は、瀬戸内海のものが旨みが強くて美味しいと思っていたけど、長崎の白身も美味しいねぇ!
昨夜の「鯛刺身」も、この「平目刺身」もすばらしい。

「本日のおすすめ」に並んでいる刺身(350円)は、今日は「平目」と「地だこ」。
「地だこ」は三日連続での登場だ。
昨日、赤魚だった煮魚は、今日は「いわしの煮付け」(250円)。これも美味しそうなので、「平目刺身」を食べ終えたところで注文した。

ビールに続く飲みものは、これまたマイ定番の麦焼酎「壱岐ゴールド」(330円)のロックである。
この焼酎は本当に飲みやすくて、ロックでいただいてもスイスイと喉に入ってくる。
『飲みやす過ぎて危ない』とも言えるお酒なのである。

すぐに「いわしの煮付け」もやってきた。
あぁ、これもやっぱり美味しいねぇ。予想どおりだ。
「紫羊」に来たら、刺身と煮魚は絶対に食べるべきだね!

こちらが「紫羊」の飲み物メニュー。
私はいつも「壱岐ゴールド」をいただいているが、芋焼酎の「白波」や「黒霧島」、麦焼酎の「二階堂」もあって、それぞれ1杯が320円。
常連さんたちは焼酎をボトルでキープしているようだ。
日本酒は地元・長崎(諫早)の「杵の川」(450円)の他、広島「賀茂鶴」、新潟「越乃寒梅」、富山「立山」もあって、それぞれ470円。

毎日ある定番の料理メニューがこちら。
枝豆、やっこ、漬け物、自家製らっきょなどは、なんと130円。
改めて見てみると、塩さばが290円というのも安いよね。
メニューには「そうめん」や「うどん」もあるんだけど、長崎と言えば「島原手延そうめん」に「五島手延うどん」。もしかすると、そうなのかなぁ。(未確認です。)
メニューにあるものの他、カウンター上には乾きものや缶詰も置かれています。

定番メニューの中では「おでん」(各種140円)も大人気。
「壱岐ゴールド」のロックをおかわりして、おでんは「厚揚げ」と「すじ」を取ってもらった。
このおでん、出汁が旨いんだよなぁ。

午後7時前まで、2時間近く立ち飲んで、品物と引き換え払いでの総支払額は2,050円でした。
どうもごちそうさま。
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