二夜連続で晩酌セット … 酒亭「蓮(れん)」(高知)
今日の仕事を終えてホテルに戻ってきた。
さて夕食。
新しい酒場に行ってみるか、それとも「さえんば吾平」か酒亭「蓮」を再訪するか。
ちょっと考えた結果、まず酒亭「蓮」に行ってみて、もし席が空いてなければ、大箱の「さえんば吾平」に向かうことにした。
一昨年、昨年と2年連続で訪れている居酒屋「葉牡丹」にも行きたかったのだが、改装工事中とのことで、残念ながら休業中でした。(その後、店内改装を終えて、2021年7月15日から営業を再開しています。)
そして覗いた酒亭「蓮」は、昨日と同じカウンター席が空いていた。
さっそくその席に座り、これまた昨日と同じく、料理4品に飲みもの3杯がついた「晩酌セット」(2,750円)を、「土佐鶴」の熱燗で注文した。
すぐに出される「お通し3点盛り」は、ふき煮、かつお酢物、数の子マヨネーズ。
『二夜連続だと、もしかすると昨日と同じ料理が出るかもなぁ…』とちょっと心配していたのだが、真ん中のカツオが、昨日と違う料理だったので、ちょっと安心した。
これまた昨日と同じように、目の前に小さな卓上コンロがセットされ、その上に、明らかに昨日とは違う内容の一人用の土鍋が置かれた。
「川海老スープの鍋です」と店のおにいさん。
おぉ~っ。魚介類たっぷりで、見るからに美味しそうですねぇ。
続いて出された揚げ物は、「いわしのつみれ」だそうな。
お魚天国の高知県。マグロ、シイラ、カツオなどの大きな魚から、キビナゴ、ドロメなどの小さなものまで、いろんな種類の魚が水揚げされるのだ。
そんな数ある魚介類の中から、今日の刺身盛り合わせに選ばれたのは、「ねいり(かんぱち)」、「いか」、「まぐろ」の3点だ。
お酒だけ用意して待っていれば、お魚たちは黒潮のベルトコンベアにのって、どんどんやって来てくれるんですね!
なんとうらやましい土地であることよ。
川海老スープの鍋も、そろそろできあがったようだ。
エビ、イカ、マグロなどの魚介類の他、豚肉なども入っていて具沢山。
元々の川海老のスープに、これらの具材から出た旨みも加わって、スープの味が爆発的に旨い!
鍋の〆として、追加で「中華麺」(たぶん200円)を投入してもらうころには、「晩酌セット」に付いてくる3本の熱燗も、すっかり飲みきってしまい、4本めとなる熱燗(350円)も追加で注文した。
ゆっくりと3時間弱の酒場浴。今夜のお勘定は3,250円でした。
どうもごちそうさま。
(食べログ) 蓮 (居酒屋 / 菜園場町駅、デンテツターミナルビル前駅、宝永町駅)
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